へしゃげる脳みそ

大きく息を吸って

自分に起きる人 疑問符背負う人

2006年11月28日 | そこはかとないそれ
どうも。

今日は疲れる一日だった。

午前中は
1歳の姪っ子を預かって、
一人で子守していた。

・オムツ交換
・ミルク
・おやつ
・遊び
・寝かしつけ(昼寝)

なんとかクリアーできたけど、
朝からどっと疲れた。

なんせ一瞬も目が離せないしね。

主婦はきっと大変だ。


それで
午後からは、

初めて精神病院に
行ってきた。


終わってからの
率直な感想は、

「正直、あまり覚えていない。」

に尽きる。


実際、
少しは落ち着いた今でも、
なにがなんだか
自分でよくわかってないし、
今日病院に行った実感も
ほとんどない。


順を追って
思い出してみる。


昼の1時半位に家を出発した。
その直前までばたばたしていたので、

「なんて言おう」
「紙にまとめて書いた方がいいかな」

とか、
なんか心の準備の様なものが
まったくできず、
しょうがないから
ほとんど頭空っぽの状態で病院に向かった。
というか、もう考えるのが苦痛だった。

最寄の駅まで歩き、
そっから電車に乗った。

電車の中では、
なんかぼーっとしてる感じで、
意味もわからず何故か、
半べそかいている自分に気付く。もうどうにでもなれ、とか。

それで、
病院の最寄駅に到着。

そこから
少し迷いながらも、
なんとか病院を発見。

情報通り
古くて小さい。

中に入ると、
本当に狭い事に驚く。

受付を済ませ、
椅子に座って雑誌を読んで待機。

まず、
ショックだったのは
待合室の雰囲気。

頭を抱え込んでる人。
明らかに目つきが違う人。
何度も何度も外に出たり入ったりを、ほとんど休む事無く繰り返す人。
そわそわしてて、落ち着きがない人。

なんか、
少なからず予想していたけど、
実際それを目の当たりにするとなんとも言えない気分になる。

予約制ではないので、
なんだかんだで一時間半くらい待っただろうか。

その間はなんとなく、
自分の中で冷めていた。

その理由は
まず、
自分の後にもたくさん
人が待ってると思うとなんか気がひけて
積極的に先生と話ができなそうだっていうのと、

狭い病院なので、
待合室にも少し声が漏れてるっていう事、

他にも色々あったけど忘れた。

そんなこんなで
自分の番。

診察室に呼ばれ、
挨拶して椅子に座る。

先生は、
噂通り
どっからどう見ても、
やさしそうで、あったかい感じの人。

頭空っぽのまま
診察が始まった。


で、
その後の事はほとんど覚えていない。



とにかく、
ずっと自分が泣いていた記憶しかない。


でも、
覚えている記憶の
断片をとりあえずかき集めてみた。

まだ全然
整理できてないし、
うろ覚えだけど
こんな感じ、


「あなたみたいに、やさしく真面目で我慢強く、自分に正直に生きようと努力してる人間が、病気なんかになっていい訳がない。」

「苦しかったんだね。」

「あなたはなにも悪くない。」

「[去年の夏の出来事]が起こったのは、あなたの所為ではない。むしろ、あなたは正しい判断をした。」

「あなたはなるべく薬に頼らずに、カウンセリングで治す方が良いかも知れません。」

言われた事をなんとなくまとめると
こんな感じだった気がする。
たぶんだけど。

他にもあったが、
それは[去年の夏の出来事]の話なので
ここには書けない。

今思えば
誰にも言えないような、
何か特別の言葉を言われた訳でも、
具体的な指示を受けたわけでもなんでもない気がする。

ただ、
先生が喋るだけで
涙がどうしても止まらなかった。

診察で
自分の言いたいことの
1割もうまく伝えられなかった。

自分がずっと泣いていて動揺してたせいか、
初診はそれだけで
よくわからないまま終わった。

案の定、待合室に戻ると混雑してて、
なんかとても気まずかった。
きっと自分が泣いていた声が筒抜けだった
はずだから。

でも、しょうがない。
自分が人様の前で泣く事があるなんて
夢にも思ってなかったし、

その時はもう、
自分自身訳わかんなくて
それどころじゃなかったみたいだから。

それで
帰り道。

駅前の喫煙所で
たばこ吸いながら
ただぼーっとしていた。

「さっきまでの事は、いったいなんだったんだろう。」

もちろんそれは診察だった訳なんだけど、
まだいまいち実感がなかったみたい。

ましてや

「あれは現実の事だったのかどうか。」

それくらいの感覚。

どこかまだ
意識朦朧のまま電車に乗って
なんとか家に帰った。

その間、
何度も何度も涙が込み上げてきて
その対処に苦労した。

なんか最近
涙が出る事について
情けない気持ちでいっぱいだったけど、

今となっては
「もう勝手にしろ」
という感じ。

だって、
自分じゃどうする事もできないから。
そもそも
泣こうという気すらないし。

なんか色々理由はあるんだろうけど、

実際に
涙が止まらなくなる時は、
自分はただもう為されるがままと言うか、

なんか
自分の中の知らない誰かが、
勝手に好き放題やってる感じ
とでも言うのか。

そうなってしまったら
自分はもうお手上げするしかないみたいだから。

もうこれからは
そうなったら、
存分に好きにやらそうと思う。
(って自分の事なんだが)

そうしたら、
また何かが見えてくるかもしれないし。

何度もいってるけど、
とにかく今は頭が整理できてなくて
自分でもわからない。

それに、
今は何故か
怒りのような
逆ギレのような、
新しい変な感情まで湧いてきて
収集つかなくなってきたので
ここらでやめときます。

文章変かもしれないし、
意味不明な部分があるかもしれないけど、
脳がのろのろしてるし
もう疲れたから放り投げて寝ます。

まったく、
なんなんだか


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