へしゃげる脳みそ

大きく息を吸って

池ノ上北商店街 お祭り

2009年07月18日 | そこはかとないそれ
ポラリス檸檬


壮大に 壮大に駆け上る














新しいパソコンを入手

とはいえ
譲り受けた物だからとても古いけれど

性能はバツグン 早いし ノートだから省スペース

高鳴っている














今は職場で 外から花火の音が聞こえる

花火の音ってなんでこんなにドキドキするんだろう ワクワクするんだろう

一昨年の夏 福子と二人で神奈川大学の坂の上から見た花火

綺麗だったな

また福子と一緒に見たい














それと

初めての彼女ができた時 もう十年以上も前の話

一緒に山下公園の花火大会に行った

恥ずかしいから 結局最後まで手もつなげなかった

話すのに緊張して なんかどうでもいいような話ばかりしてしまって

格好つけてご飯奢ろうとしたり

夏だったから トイレに行っては髪型を何度も直したり

横浜














もしもし

 もしもしヨシトです

おー義人! 電話くれたのか? ありがとうね 元気してる?

 うん 足、大丈夫?

うん もうギブスも外れて びっこ引いてるけどなんとか元気だよ

 そっか よかったね 

うん ありがとう

 今日さ しんちゃんとこに泊まりに行くよ

そうみたいだね さっきしんちゃんからメールが来たよ

 うん それでさ 明日 一応予定では実家に帰るからさ

おーそうか 何が食べたい?

 え?食べ物かぁー 餃子かな

わかった お母さんに言って作っておくからな

 うん ありがとう

みっちゃんとこの美空が一ヶ月検診で なんの問題もないってさ

 そっか よかったね

ちゃんと休んでるか?

 まぁ 

今日は休みじゃないのか?

 うん 今は職場にいる

そっか
明日は休みなのか?

 うん 明日は休みをもらえる日なんだ 一ヶ月ぶりくらい

そうか そりゃごくろうさんな

 いや たいしたことないよ あのさ おばあちゃんの老人ホームの住所教えてよ

あぁいいよ 後でメールで送っておくな

 うん ありがとう

何 手紙でも書くのか?

 うん ちょっとね でもさ おばあちゃん 俺の事覚えてるかな

そりゃ 覚えてるよ 義人が子供の頃な ヨットちゃんヨットちゃんってな
すごいかわいがってくれたんだぞ 覚えてるか?

 うん なんとなく

おばあちゃん きっと喜ぶよ ありがとうな

 うん あとさ 俺が4歳くらいの頃 おばあちゃんと二人で浅草に行った時の 写真があるでしょ あれをさ 俺の家に送ってくれる?

わかった 後で探しておくよ 

ありがとうな じゃぁ 明日待ってるからな

 うん バイバイ















今日は 池ノ上北商店街のお祭り

僕が職場へ行こうと前を通ると たこやきやら かき氷やら ヨーヨーやら

ここは僕の地元 僕が考えて 僕がここに住むと決めた場所

セブンイレブンのお兄さんが 700円以上買い物をした人だけが引けるくじ引きを
「当るまで引いてください」といって何度も引かせてくれた

5回目くらいに リポビタンDが当った

すごくおいしかった











新しいクレジットカードが届いた

ポケットカード社のP-oneカード

買い物をすると、購入金額の1%が自動的に値引きされる魔法のようなカード

例えば
1万円の買い物をすると クレジットカード会社から請求される金額は9,900円

ほとんどの有名なクレジットカードは、買い物してポイントを貯め、商品券などに交換するのが主流だけれど、このP-oneカードは違うんだ

使いすぎには気をつけよう













朝から金麦が届き、機械的に冷蔵庫にぶちこむ 部屋を掃除して 洗濯をする

音楽をかけ お香を焚く タバコを吸って 新聞を読む コーヒーを入れ トーストを焼く メールを返し 電話に出る 洗濯物を干し 布団とカーペットも干す

クリーニングに出していたスーツを取りに行き 各種支払いを全て済ませる

日経平均とか 大企業の合併とか 為替だとか 新宿だ 赤坂だ

もう完全におっさんだ

別にいいけど
















彼女の部屋から見えるのは どんな景色なんだろう
ネコがいるような部屋でとりあえず 僕は詩をを書こう 僕は詩を書こう

               サニーデイサービス 彼女の部屋


















昼間からレコード屋 新入荷からチェックして ふと気づくと隣には長い髪の女の子 あぁ 急に僕は吸い込まれそうになったのさ それで僕は大事なものを君の瞳に盗まれた 

いつものカフェで待ち合わせ きっと君は遅刻して ごめんねなんて言うはずもなく クールな目つきでつぶやくんだ あぁ 忙しいわ 頑張ってるのに なんとかして それで僕は 君を連れて この街を出ようとか言ったんだ

               曽我部恵一 三人の部屋















脳みそが元気なら 発想がおもしろいくらいに飛び交う

そんな瞬間 自分にはなんだって出来るのではないかという錯覚に陥る

勘違いで行こう 















メイに会いに行きます

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