へしゃげる脳みそ

大きく息を吸って

踊って

2007年09月19日 | そこはかとないそれ
家族が
大阪へ行っていたので
僕は三日間だけ一人で生活していた。

誰もいない

っていうのも
なかなかつまらないもので

夜中まで
惰性でテレビを見ては

違う違う


思っていた。

人間はそんな
簡単には変われない。

自分のサイズを
計っていた。

でも

いくら
時間があってもなくても

僕は
ダメだって事に

ふと
気付いてしまった。

どうしようもない。

自虐的と一言で
言われてしまっては
言い返しようがないのだけど

なかなかどうして
それを認めるのはタフな作業だ。

たまに

ふとした瞬間に
自分が一人だって事に気付く。

そんな事はないと
言われてしまえば
何も言い返せないけれど

どうなんだ

希望がなくては
生きていくのは難しい。

希望といっても
別に華やかな明るい未来

って
だいそれた
ものではなくて

別に
コンビニの
幕ノ内弁当を
食べたいから

ってのでも
十分に希望だ。

僕等は
最初から
意味のないものに対して
無理矢理意味付けしようとしすぎる。

たぶん
その方が楽だからだ。

それ以上突っ込んで
考えなくて済むから。

そうやって
地球は回ってる。

今日も僕の
オンボロ機関車が走ってく

体に悪そうな
煙をたてながら

よく
ここまで我慢したもんだ。

当初
想像だにできなかった。

お疲れ様。

一度だけの人生だ。
好きにやればいい。

いってらっしゃい

明日まで

邪魔する奴なんて
吹っ飛ばしてしまえばいい。

一人っきりだ。
よく言えばあんたの独壇場なんだ。

別にあたりまえな
ダンスでもいい。

踊ってしまえばいい。

うん。
みんな踊ってしまえばいいんだ。

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