先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

先行的腎移植手術の日

2019年07月23日 | 日記
手術当日の朝、起床して洗面をしていた私が、
「あっ!」っと小さな声をあげました。
お隣の人が「どうしたの?」と、心配して来てくれて、
「歯ブラシに洗顔フォームをつけちゃったんです」と言ったら、
「手術の日なのに、落ち着いているな~って思ってたのよ」
と、言われ、2人でクスッと笑いました。

そうこうしているうちに、私たちの手術の
応援団が到着しました。

ユウキと、ばあちゃん、よしと、玲子おばさん。
ばあちゃんは、私の母で、
よしは、私の弟です。
私の息子達は、よしあんちゃんと呼んで
慕っています。
玲子おばさんは、私の母の妹で、
私も息子達も大好きなおばさんです。

手術室へ行くための着換えが整い、
看護師さんが迎えに来てくれました。

みんながエレベーターの前で見送ってくれて、
私は、少し心配そうな息子に
「先に行ってるね」と、声をかけ、手を振りました。

息子も隣の手術室で、がんばるのだと思うと、
手術室へ歩いている時も不思議と
怖くありませんでした。

手術室に入り「よろしくお願いします。」
と、挨拶をして手術室のベットに入ると、
ふんわりして暖かく(あ~気持ちいいなぁ~)
と、思ったところで、私は眠ったのです。


本日も、最後までお読みいただき
ありがとうございます。
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