先行的腎移植をしたみっこ師匠のブログ

ドナーとして息子に腎臓を提供し2017年に生体腎移植をしたみっこ師匠の体験記と息子達との生活を綴っています。

野良猫ジローの話(2)

2019年11月27日 | 日記
それからのジローは、
朝は雨戸を開く音を聞いて、
夜は私の車がガレージに入ると
どこからともなく現れて
ご飯を食べて行くようになりました。

台風の時に
ジローは大丈夫だったろうかと
心配しましたが、
翌日元気な姿を見せてくれました。

腎移植をして
免疫抑制剤を服用している
息子がいる我が家に
外で生活をしているジローを、
家猫として迎え入れる事が
難しいのは分かっているのですが…。

朝夕寒くなってきたこの頃私は、
これから来る厳しい冬を
ジローは乗り越えられるだろうかと
心配になるのです。

リビングの窓を開けて
ジローが入ってくるのなら
それでもいいかと思う時が
何度かあったのですが、
ジローは決して家の中に入ってくることは
ありませんでした。


とらとジロー


いろいろ葛藤が続く師匠。
この話もつづきます。


本日もお読みいただき
ありがとうございます。