そして買い過ぎた

和菓子屋さん。
「柏餅　粒あんの三個とぉ」
ショーケースの中に「わらび餅」。
中にこしあんの入ったわらび餅。「これとぉ」
「薄皮饅頭」と旦那。
「と　白のちまき５本　お願いします」

二人分である。
まごちたちはまだ餅系は食べさせてもらえないだろう。
娘たちも前日ケーキを食べたばかりだ。

その後、旦那は別の店に（売り切れだったから）
赤飯ならぬ黄飯を買いに行った。
知らなかったが　名古屋近辺では端午の節句は黄飯らしい。
黒豆を入れて　くちなしで色をつける。
「丹後の黒豆？」　なんちって。

さすがに全部は食べられなかった。
柏餅１個とちまき２本。「朝食べよう」
「北の部屋に置いておくね」と旦那に言って就寝する。
翌日（今日）は朝一番で接骨院である。
いつもどおりでもぎり間に合うが
もし早起きしたら　自分で取りに行ってねという意味で。

朝起きていったら　既にカウンターに置かれていた。
家人が柏餅を食べ始める。
「ヨーグルトは？　果物は？　いつもパンより先でしょ？」
「うぁ」　
キーウィを切ろうとして　タオル等がセットされていないことに気づく。
「あんた　何もやってないじゃん。そこまで時間切迫してないでしょ」
「うぅ」
「柏餅を食べることで頭が一杯だったの？」
「うん」

果物とヨーグルトを食べ　ちまきを食べて　出て行った。
私はちまきとシリアルとヨーグルト。
ちまきは前日より　笹の葉によく馴染んで美味しかった。