おしゃべりなしっぽ

犬飼いのシアワセ、犬飼いの戸惑・・・
(えっ?お母さん、ボクは世界で一番かわいい犬でしょ)

微生物が面白い

2016-03-05 | 微生物飼育中
朝の会話と言えば・・・・

これから始まるのだけれど

福田真嗣さんの情熱大陸を見て

本を購入して。。。あたりから

第何期目かの流行が始まった(私の中でね。。)


腸は 土嚢袋で作るたい肥のようには中を確認できないけれど

身体の中にある土嚢袋のようなもので細菌を育てている気分♪(イメージ)

そして その成果は 毎朝 確認できる(爆



ワンコのアレルギーに関するネット記事で

今、一番 読み返す回数が多いのは

痒がる子を救いたい


読み返すたびに

「ここの知識が足りてなかったからここ読み落としたんだ」

と発見があるのだけれど

>ぼくは、自分自身がお腹いっぱいになるために食べるんじゃなくて、腸内細菌のための餌を食べていますからね。「腸内細菌さん、ごはんだよ?」と(笑)。
青字 記事より抜粋

あ~、みつけたぁ~♪



そして今の私もそんな感じ。。


塩麹でしょ、チーズでしょ、みそでしょ、ヨーグルトでしょ、納豆でしょ、ビールでしょ💛

と 食事のたびにお皿を指さしてにこにこするワタシに

何故だか うんざりしている人がいる。



クーの腸もすっごく正直だな~って この頃感心している。

まだ観察&考察途中なのでこの話は置いておくとして

犬のうんちについて熱く語っていたブログがあったことをこの頃思い出す。

あの時の私が 今の私だったら。。。

あ~もったいなかったなぁ。

あの時の私にとってあれは猫に小判だったことを 今 とっても残念に思っている。



それにしても・・・微生物ってスゴイ!








もしかして・・

2014-08-28 | 微生物飼育中
自分が覚えておくために どのカテゴリに入れておこうかと、悩んだ。

犬(クー)を飼っていて 関心が 微生物に繋がるってどういうこと?
なのだけど、繋がっているものは仕方ない。

~~~
こんな記事を つい見つけるから。。 
腸内細菌に食物アレルギー改善効果の可能性、研究


こんな記事を読んでもあれ?と思う。
細菌で腫瘍を撃退~人と犬で有効性が確認される



クロストリディア(Clostridia) と Clostridium(クロストリジウム) novyi

この二人 ご親戚か何かなのだろうかって・・・気になる。



口の中の微生物

2014-03-27 | 微生物飼育中
私の頭の中で、微生物飼育はず~っと続いています

それは、生ごみを使っての微生物飼育だったり
腸の中での微生物飼育だったりしてるのだけど
今の流行りは、口の中の微生物です。。。



【ワンコ☆そば】でもなんとなく「微生物」情報を集めてしまっています。
情報はかなり集まったから、あとは、組み立て直して自分の言葉に直すだけ

アレルギーのワンコの会なのにネ♪
まさかこういう方向性になるとは・・・
人の興味の方向って面白いなぁ~と思います。


けれども、私の興味のせいで情報がすごく偏っているというわけではなくて
腸内フローラとアレルギーの関係性は 先日のNHKのあさイチでも取り上げられていました。
(解説は麻布の獣医学部の先生で森田英利さんでした)
アレルギー、リウマチ、喘息、糖尿病、自閉症などにおいては 腸内細菌バランスが崩れている事が分かっているそうです。

自閉症の場合は、「腸と脳」の問題が要因として考えられるのでは・・と言われているそうです。
私は、ず~っと、アレルギーの犬が神経過敏なことが気になっていたので(今も気になっているので)
「腸とアレルギー」だけじゃなく「腸と脳」のココが、繋がらないかな~と思っているのです。
腸内フローラの改善で、両方が改善される方法はないかな?って・・・


以下、青字は NHKのHPからの抜粋です

“腸内細菌”で病気の治療が変わる!?
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/2014/03/17/01.html

私たちの腸内には、およそ1,000種類、数千兆個の細菌がひしめいています。

その多種多様な腸内細菌の全体像のことを“腸内フローラ”と言います。今、“次世代シーケンサー”という最新機械の登場で、この腸内細菌全体を正確に調べることができるようになりました。使うのは、腸内細菌のDNA。遺伝子を解析するのです。調べてみると、健康な人に比べ、病気の人では、フィーカリバクテリウム属という菌が少ないことが分かり、研究が進められています。ほかにも糖尿病やぜんそくなど、さまざまな病気と腸内細菌の関係が研究され、将来、腸内細菌を活用した新たな治療法が開発される可能性も出てきています。


免疫系の病気が、食生活や生活習慣で改善されるのだとしたら・・・・

研究者の努力に支えられ、いろいろなことが分かるのはスゴイことだと思います。


で・・・ここまでは腸の話ですが、
今【ワンコ☆そば】で話題にしているのは、口の話です。
口の中に住む細菌そうを整えることで、犬の口腔状態の改善をすることが出来るという研究があって
たくさんのサプリメントがどんどん出ています。

【ワンコ☆そば】ブログに、どんなサプリが出ているかを一覧にしてみました。
興味のある方は、こちらからどうぞ
犬☆側のブログには犬のサプリしか載せていませんが
口腔ケア用のサプリは犬のものだけでなく、人間用のサプリも製品化されています。


人子供の数よりも、飼育されている犬の数が多い事
また 犬も長生きするようになり、犬飼育の状況はどんどん変化しています。
そして・・・私も、この10年半の間に、鼻黒の我が家の愛犬に 随分、勉強させてもらったな~と思います。

立派なシニア犬になったクーにも 1週間ほど前から口腔用の乳酸菌のサプリを使い始めたところです。
一月ほどしたら、どんな様子か経過報告をしたいと考えています。


ここに来てくださる方たちへも ご参考までに 犬の歯についての情報の一部をシェアしたいと思います♪
あなたのケアで愛犬は守れる?間違いだらけのデンタルケア


人と細菌、犬と細菌、人と犬 
みんなで支え合って生きているのならば お互いが快適に暮らせるように 工夫して生活したいな~と思います



忘れた頃!・・で、微生物!

2010-06-28 | 微生物飼育中
このごろ話が出てこないが、熱心に飼育していたはずの微生物はどうしたのか?
と、たまには疑問に思って下さっている方がいらしゃるかなぁ~?

夏場だし、虫わくし。。。
ただいま、我が家の生ごみ堆肥は製造中止になっております。

生ごみは、庭に穴を掘って埋めてます。
これでもいつかは土には返るからOKなのだけど
手間を省くと、良い肥料は出来ないんだな。。というのも実感します。
プランターに化学肥料を使っているのだけれど、やっぱり自家製堆肥に敵わないです。
困ったものね。
怠け者で飽きっぽい私には、新しい刺激が必要。


ちょうど刺激になりそうな催しを見つけたので、週末、ちょっと出かけてまいりました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「食と環境をまもる微生物たち」
講師:東北大学大学院農学研究科 環境システム生物学分野 中井 裕教授

 
 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私たちは、植物を食べて成長した牛から、牛乳や肉をいただいています。
牛たちが出す糞もまた、堆肥となり、植物の成長を助けます。
この循環の中で、微生物は大活躍をしているのです。


「牛には胃袋が4つある」
「牛は反芻動物である」

こういう話って、どこで覚えたか覚えてますか?
私は高校で生物を取ってない気がするので、もしかして中学校?


今回のカフェでは、先生からのお話の後に
牛の第一胃に住み、牛自身が消化できない食物繊維を分解しているルーメン微生物を顕微鏡観察しました。
牛は、胃袋にすんでいる微生物に手助けをしてもらうことにより、食物繊維を栄養源にすることが出来ます。
私たちの胃のように消化酵素が分泌されるのは、第4胃袋なのだそうです。
大きな牛も微生物の助けを借りなければ、成長することが出来ないわけです。



糞の堆肥化(コンポスト)は、好気性菌をいかに上手に利用していくか。。というお話もあり
私が作っていた(苦笑)土嚢袋による生ごみ堆肥の話と繋がる点が多く、
コンポストの微生物に関する発見の話等では、もう一度頭の中を整理させていただきました。



コンポストの中でそれぞれの役割を担っている多くの微生物の働きを一つずつ解明することで
人に使いやすい堆肥が出来るような微生物を発見し
微生物の働きを最大限に生かした低環境のコンポスト作りを研究することで
環境保全型の農業を推進し、
低酸素社会の実現を目指しておられるというお話でした。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

と、手短にまとめてみました・・・まとめ方についての苦情はうけつけませんが
内容が変だな?と思われた方は、
コメント欄にこっそりと(笑)お教えくださいね♪


こういう会に初めて参加したのです。
ついていけるかな~とちょっと不安だったりもして。。。
でも大丈夫でした。

短い時間内で、ご自分たちの研究内容を
一般の私たちに興味が持てるようにかつ分かりやすく説明するのは大変なことなのだろう
と、推察しました。

お手伝いの学生の方たち、ちょっと大変そうでした。
日本の未来も、カフェの成功も学生さんたちにかかってます。
頑張ってくださいね。

一般人の私は、参加することで一つの窓を開けていただいた。。ということなのでしょう。



個人的には、門田さんの堆肥化はやはり面白いという再確認と
草食動物と肉食動物の消化の話が、
私の頭の中では犬へ繋がることを楽しみました(笑
犬を飼うということは、理科なのですねぇ(爆

☆食物繊維は消化酵素では消化できず、その分解には微生物の力が必要です。
人の場合、私たちは腸内で微生物の力を借りています。

犬が、肉食から雑食に変化することが出来たのも、腸内細菌が変化したから・・と確か過去に記事にした記憶が(笑
(これですね「犬は雑食、人も雑食」)http://blog.goo.ne.jp/sippo-sippo03/e/ea8662b94470710e0b033a4fb9dc1351

おかげさまで、草食動物と肉食動物と雑食動物の消化について、
犬の餌作りや人種ごとの食事の取り方について
もう一度復習する機会が持てました。

効率の悪い私の頭も、こういう出会いを重ねるから
小さな記憶の断片が、すこうしずつ繋がるのね♪


犬とか牛とか人間とか言うけれど、
結局、みんな「動物」で
微生物と共生することで生きていく「私たち」なのですね。
それを愉快に感じ、
また、だからこそ謙虚でありたいと思いつつ、会場を後にしました。


@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@

会場の近くの和菓子やさんに、寄り道しました。
  

ここの和菓子、おいしいのですよ♪
写真撮る前に食べちゃいました♪





今朝の私の「気になること」

2009-12-07 | 微生物飼育中
今朝(09年12月7日)の朝日新聞、二面に、気になる記事を見つけた。

国内で使われていない除草剤が輸入牧草を通じて国内の牛の体内に入り
その牛のふんや尿から作ったたい肥を使ったトマトや菊が生育障害を起こしていたことを
畜産草地研究所などのグループが突き止めた・・・
 

というもの。
記事詳細は、こちらから



有機農法による作物の、農薬被害の盲点。。。。

記事によると
たい肥から検出されたのは、日本では使われていない植物ホルモン系の除草剤クロピラリド。
これは人間を含めた哺乳動物には無害であると欧米で使われているけれど
残留期間が長く、日本では認可されていないという。



地球が狭くなってくると、
自国ばかりに目をむけていてはダメなのだナァ・・
今回の件は哺乳動物に無害であるらしい農薬だけれど
有機農業も大規模化するとこういう問題が出てくる可能性があるのね。

自分さえ良ければ良いというものでもないんじゃない?
という意味の広がりを、どこまで自分のこととして考えられる想像力が持てるか?
でも、、、自分がグルグルしてしまわない範囲で、と考えると
かなり手ごわい。。。
私に出来ることは、まずは人の話を聞くこと、あたり?


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
さっきから気になっていることはもうひとつ。
集団回収に布類を出してきた。
これは雨の日は出さないルールで
今のところ晴れてはいるんだけど、
今日は、今にも時雨れそうな雲が浮かぶ12月らしい空模様なのだ。

降るかナァ~と心配してるよりも、又の機会って引き上げたほうが良いかも。
けれど、引き上げてきたにもかかわらず、
結局雨が降らなければそれはそれで・・・・残念だし

回収業者さん、何時ごろ来てくれるんだろう?
雨の最初のポツン!を見逃さないようにしないと。。と
外の様子が気になる私。
 

お野菜の話

2009-02-11 | 微生物飼育中
月に二回、
近郊の農家から野菜を届けてもらうサービスを利用しだして
もう十数年になる。

入ってくるものは、農家におまかせ
旬の物で
一般に売られているものよりは低農薬で化学肥料も少なめで作られた野菜と
季節に合わせて草もちや豆餅、切干大根などが入ってくる

宅配を利用し始めた理由は、
炊事をするのに、まだ料理本とにらめっこだったそのころ
自分の選ぶ野菜が、切ればすぐに食べられるものや
手間のかからないものに偏りがちになることが気になったからだ

大根一本、白菜一個、キャベツ一個、ごぼう、かぼちゃ丸のまま一個。。。
袋を開けて、量に唸ったり、下ごしらえに困惑したり、持て余したり・・・
今振り返ると、我ながらそれなりには一生懸命だったと感心するが
すっごい未熟者だったと呆れもする。

今も野菜を配達してくれるKさんは、
そのころからの長いお付き合いで、たぶん私より少し年長。
古いマンションから、引っ越した時には「良かったね~」と言ってくれた。
その言葉が温かく心に染みて、ホントにホントに嬉しかった。
二言、三言、言葉を交わすだけ、ただそれだけだけど
積み重なる時間って大きい(おっと、、話がそれそう。。)



去年の秋以来
ご飯は玄米に変えたし、
味噌汁にも前よりももっと多く
これでもか!というくらい野菜を入れるようになった。
この味噌汁は、作っておきさえすればボリューム満点で本当に楽だ。

そのせいで、出る生ゴミの量が半端でなくなってきて
処理が追いつかず、
お天気をにらめっこをしながら庭に直埋めの日が続いていた。

果たして、野菜の皮をむくべきか、剥かないべきかと
穴を掘るたびに悩んでいた時
身近にKさんがいたことを思い出した

「農薬が怖くて、皮をきちんと剥いていたのだけれど
皮の下に一番栄養があるって聞くと、私はど~すれば良いの?なのだけど・・・」

昨日、教えてもらった。
「根菜類は、根っこで栄養を吸収するから、
皮にだけ農薬や汚染された何かがついているということでなく、どこでも同じように吸収されている」
のだそうだ。

だから、良く洗って、気になるなら薄く皮を剥けばOK。
逆に言えば、厚く剥いたからといって、大丈夫ということではないらしい。
基本は、葉物はもちろん根菜類も良く洗うこと。。なのだそうだ。

お~そうか♪そういうことか・・・・
クーがドッグフードアレルギーを起こした時に
かつて仔犬のクーに、大根の皮とかニンジンの皮とか与えていたことに
申し訳なさを感じたが、べつに感じなくても良かったわけだ。

我が家の微生物君たちの餌は、めでたく減りそうだ。
・・・微生物君たちだけが、減量っていうのはダメだと思う。

生ゴミたい肥に虫がわく!

2008-08-29 | 微生物飼育中
順調だった生ゴミ堆肥。
雨の日続きで、毎日かき混ぜていたのを一日おきにしたら
団子虫を白く小さくしたような虫が発生してしまった。
夏の間も、保温のためでなくて
虫の発生が怖くて、発泡スチロール容器に入っていた土のう袋。
微生物君たちは本当にご機嫌で、サクサクと生ゴミを堆肥化してくれていたので
楽勝!と思っていたが、世の中、早々上手くはいかないものだね。

発酵温度が上がるから、そのまま虫も一緒に飼っていても
温度で死滅するかなぁ~と思ったが
死滅せずに大きくなったら怖いので
怖くない大きさのうちに土に埋めてしまうことにした。

狭い庭でも、庭は庭で、
あちこちに埋めているわりにはまだまだ埋める場所はある。
腰が痛い時でなければ、私は大きなスコップで穴堀りするのが好きだ。
夏場は冬場と違って、穴を掘るのも苦にならないから
もっと生ゴミたい肥が出ても良いのになぁ~と思う。


雨のせいで、勢いづいた雑草が伸びだしている。
アレルギーの犬のために飼い主が出来ることの一つに
「庭を綺麗に・・」というのがある(泣

この綺麗というのは、ターシャの庭にしろと言うことではなく
雑草は抜け、湿気の少ない庭にしろ、苔なんかもっての他!ということだと思う。
なにせ四方を家に囲まれている我が家の庭、条件が悪すぎる。(大泣
おまけに飼い主、体力ナシのズボラだし。。凹



微生物活躍中!

2008-07-09 | 微生物飼育中
我が家のやさいたちは順調に実っている。
絹さやはそろそろ終わりで、今はインゲンが実り始めている。
キュウリはあと1週間ほどで収穫の最盛期を迎えるだろう。


とうもろこしを3年ぶりに作った。
前回作ったときとの違いに驚いた。
たぶん、土のせいだ。
売っているものと同じくらい、立派に育ちそうだ。



去年の秋に桜の落ち葉と米ぬかを、「ちいさなやさいばたけ」にたっぷりと入れた。
が、桜の落ち葉がココまでの実力の持ち主とは思っていなかった。
ひゃぁ~!である。

堆肥で失敗したのは、ナスタチュームの鉢に、
気前よく生ゴミ堆肥を入れたことくらいだ。
葉っぱばかりがすごく大きくなるので、おかしいと調べたら、
ナスタチュームは窒素がいらない植物らしかった。
慌ててもう一度植え替えたが、どうなることやら。


微生物君たちは、生ゴミ入り土のう袋の中で、素晴らしく順調にしている。
夏になり、野菜屑の水分量が増えてきたが、
篩いに掛けたプランターの古土を軒下に乾かしておき、水分量の調整に使っている。
米ぬかは控えめに。。という言葉を守り、
二日に一回くらいしか米ぬかを入れていないが、
すごい速さで発酵は進んでいる。
実は、我が家の生ゴミ堆肥君たち、
暑くなると虫が発生しやすいという話を聞き、
それが恐ろしくて未だに箱入り息子状態だ。
冬場とは違い、
毎日、上下の新聞紙がぐっしょりぬれるほど分解が早く進む。
生ゴミの発酵の良し悪しを身体で感じている。
視覚、臭覚、触覚、味覚。
(土を食べる方もいらっしゃるけれど私の味覚は、野菜が実ってからね)

新聞紙がぐっしょりぬれても、
空梅雨気味の天気ですぐに乾くので問題はない。
臭いは・・・驚くことにこの時期でも腐敗臭は全くなし!


我が家の微生物君を見るに付け、
肥料が高騰していること・食糧難を訴えるアフリカ諸国の窮状を伝える報道に
何とかならんものかとジタバタしてしまう。


一方で、政府はお金がない!と国民に言いつつ
食料の備蓄を放出すると言ったり
援助を増やすといったりして、本当に大丈夫なのか?と不安になる。
これまで援助してきたお金は、どんな風に有効に活用されたのか。
まさかどぶに捨てたも同然なんていわないだろうなぁ~。


今朝(08/7.9)の朝日新聞生活面
日本の有機農業の経験を途上国支援に役立てようと、
JICA(国際協力機構)が技術普及の教材を作ったという。
すでに南アフリカ共和国では成果が上がりつつあるようだ。

あ~、考えてくれている人が居た。
実践してくれているところがあった。
1面や社会面の重さに比べて、新聞の生活面のなんと温かな事。


今日本で捨てている食料を、肥料用として乾燥させるしくみが出来れば
その肥料の元を、肥料を使う地球上のあらゆる場所で、
地元の発酵菌を使って堆肥化させることが可能になるのになと思う。


我が家の近くの公園の片隅に、ゴミ箱型のコンポストがあるのを先週見つけた。

 コンポストのある公園
刈り取った草を堆肥化して、
また公園の木の根元に埋め戻していると立て看板には書いてあった。
隅っこにあったので、今まで気付かなかった。

日本中の公園でこういう取り組みが始まっているのだろうか?
だとしたら、嬉しいな♪
わが町でも見かけます。。。という方がいらしたら
ど~ぞコメント欄に書き込んでくださいね


微生物と天敵

2008-06-04 | 微生物飼育中
久しぶりに微生物君とその餌の写真を・・・・・


申し訳ございませんが、カワユクありません。。。
控えめに載せさせていただきます。



微生物君の餌です。
今朝は、ニンジン、ジャガイモ、たまねぎ、
絹さや、大根、きのこの石突き部分、グレープフルーツの皮、バナナの皮、茶殻などなど・・・かな?
黒いのはコーヒー滓です。
パルプだな~と、ペーパーフィルターも入れて見たら、
微生物君は分解している模様です。
それから米ぬかをパラリで、混ぜるとこんな感じ。

これを土のう袋にいれて。。。
 これは一昨日入れた餌。
食欲旺盛で、発酵温度が上がるのが早いので分解するのもはやっ!!
ここに、今日の餌を入れます。
朝、餌を入れてやると、お昼過ぎにはもう発酵温度が上がってきてます。

土のう袋に少し堆肥の量が増えてくると、
花柄や雑草と共にすぐに庭に半分量くらいを埋めてしまいます。
だから、この時期、堆肥は一向に増えません。
冬場と大違いです。

去年は、抜いた雑草は庭の隅で野ざらしになり
ノバトさんのお休み所とか、コオロギ君の住処になっていました。

今年は、生ゴミ堆肥と混ぜてせっせと埋めてしまいます。
どっちにしろ、こざっぱりとはしない庭です。

その雑然とした庭には、たま~に天敵が現れます。

          天敵は・・・こいつ・・・

クーちゃん、なんだか静かですねぇ。。。。

「お母さん、あの・・・明日の分の穴掘っておきました」

 
余分なことは、しなくてよろしい!! 



寝た振りしてもダメ!
鼻の辺りに土がついて、イノシシみたいになっているクー。


「台所」発「アフリカ」行き

2008-06-02 | 微生物飼育中
久しぶりにちょっとだけ良い天気。

もうそろそろ日本も雨季に入るから、西日本は入りつつあるから
(梅雨を雨季と言ってみる。。。日本はアジアだなぁ~と思う私)
どんよりなのは仕方ないかもしれないが、
この肌寒さは、私を不安にさせる。
衣替え!今日から夏服?
ムリダァ~!

昨日も、出かけるときは寒くて・・・
仕方がないからいっぱい着こんで、
(ジーンズの下にレギンスを履いて、腹巻して、コートを羽織っていた私
それでもなお、なんとなく背中が薄ら寒くて
背中に最後の一個残っていたホッカイロを貼って出かけた。

お昼近くなったら、暖かくなって
一杯着こんで、背中にカイロまで背負っている
私は気持ち悪くなってきた。

今日は。。。いったいどんな格好で出かければ
一日を快適に過ごせるだろう?
恒温動物としての生きる力の低下。。。
恒温維持機能障害?。。。


そんな気候であるにもかかわらず
一坪野菜畑に植えられた野菜たちは、順調に成育している。
ここ数年、数袋の腐葉土と牛糞或いは鶏糞を一袋くらいは
必ず、すきこんで来たのだけど
去年の秋に桜の葉っぱを入れただけの今年のほうが、
野菜たちは元気なような気がする。
「桜の落ち葉と米ぬか」のパワー?

私はこれまでも、断続的にではあるけれど
台所の生ゴミを庭に入れてきていたし
雑草などはゴミには出さずに、土に返してきた。

ならば、米ぬかの力は私が思っていたよりずっと大きいのかもしれない。
日々、米ぬかのパワーを見せ付けられて
お米は玄米で食べたほうが、
身体には良いというのは絶対本当だろう!と確信を深めつつある。



・・・とうもろこし・・・
数年前、いじけた実しかならなかったときとは大違いの成長振り。
左下の葉っぱは、ルッコラ。
葉っぱ類は、すでに何回か収穫している。


話はと~んと飛ぶのだが。。。
アフリカ開発会議が、日本で開かれていた。

日本の犬のおかれた状況を考えるだけでさえ
私の頭はこれだけコンガラガッテイルノダカラ
まだ見ぬ大地、たぶん一生行かないだろうアフリカのことを考えだすと
一行目からこんがらがってしまうし、
「ここらへんがグルグルです。。。」と書き出したら、
何が何だか分からなくなるくらいグルグルになってしまうだろうけど・・・


けれども、アフリカよ・・・

私が小学生の頃からず~っと
何十年も「飢餓」が問題とされ続けるのは何故なの?
ど~していつまでもこの問題が解決されないの?

微生物飼育係の引っかかりを一つだけ書いておこうと思う。



「アジア支援の経験 アフリカに生かせ」よりほんの一部抜粋   
          ボノ氏(アイルランド生まれ、ロックバンド「U2」のメンバー)

・・・・タンザニアのキクウェテ大統領は、私との会見で、肥料さえ手に入るなら国を変えることができる、と語った。肥料の平均使用量はアフリカでは1ヘクタールあたり8キロだが、オランダでは550キロだ。・・・・
          
                 08年5月31日付け、朝日新聞より



肥料。。。って、作れるはずだと思う私は、
マリーアントワネットと同じくらい呆けているのだろうか?
雨が降り、草が茂るのが当然な自然環境の日本に居るからなぁ~。

せめて、日本では廃棄される大量の食料を。。。
ゴミにされてしまう落ち葉を。。。
堆肥に変えるようなシステムが作れたら良いのになぁ~。
余って捨てている物は、
資源に変えて分け合える知恵が生まれるといいのになぁ~。

何よりも堆肥を作る知識を、分かちあえるといいのになぁ~。
アフリカでは、自力では堆肥は作れないのかなぁ~?




結局、私の頭は、
犬飼育でも微生物飼育でも、ぐるぐるしたがるタチらしい
もちろん。。。小さい人の。。。。
あ”~。。。。
一時預かり用の大きい棚の作り方を学ぶことが、私にはなにより大切です。