靴下(^^;;

昨夜のこと、夜散歩から帰って足を洗っていたら
肉球の黒い皮がぽろぽろ剥がれた。

ちょっと前から　肉球がなんだかガサガサしていたっけ。。

犬は痛くもなさそうだが、気になる。

肉球のガサガサは　本によると血虚だそうな。
（説明がうまくできないのでこれから先はパス！）

アレルギー検査の結果が出たという連絡をいただいていたので
クーも連れて獣医さんへ。。

怪我したのが治りかけみたいだから
しばらくお散歩のときに靴下を履かせて。。。

さぁ、大変！
靴を履かせてみたけどびみょ～。
かえって足を捻ったりしそうだ。

明日、犬用靴下を買いにいこ～っと。

クーちゃんは、災難に次ぐ災難？

どっしよ～かな～～♪

毎晩「明日こそは！」って思うんだけど、朝が来るとまた悩む。

何をかって・・・クーのシャンプー。
　　　こんな日の翌日が

　　
　　　　こんな風でしょ。



白い胸毛が薄茶色している。
洗ったほうがいいよなぁ・・・・
昼間は外犬みたいだけど、夜になると室内犬だったって飼い主も犬も思い出すし。

問題は・・・飼い主一号、結構忙しいの。
本当に忙しかったり、頭の中だけ忙しかったり・・いろいろなんだけど。

（それで今は・・ご多分に漏れずプログに逃避しているってわけなのだ）



言い訳すると
クーの主治医は健康な犬のシャンプーは、3ヶ月に一回くらいで良いって意見な訳。
この前シャンプーをしてからおよそ二ヶ月なんだけど、手作りご飯のせいなのかクーが臭くならない。
もちろん、肉球の具合はすっかりいい。
半手作り食で過ごしていて、なんとかアトピーが出てなかった去年の冬は三週間に一度くらいは洗っていたのにな。
こんなに違うかなぁって不思議にすら思う。
それから、車中泊生活のせいだとは思うのだけど、クーがまだしっかり冬毛で、換毛の気配が全くない。
毛が抜け出したら、毎週シャンプーしたいくらいに抜けるからそれまで我慢しようかなぁ・・って思ったりして
今は濡れタオルで埃っぽくなっている犬をゴシゴシ拭いてごまかしている。

くまごろうさん、春はいつごろ来るのでしょうね？







飼い主さんの気持ちしだいだと思いますよ

「げんくま」・・やっぱり予想通り

ふ～っ、やっぱり良く分からない。

「げんくま」コンビの関係性。。。

先日「くまさんのストレスは、げんさんが遊んでくれぬせい」という結論に至った私。
間違っていないと思う。
それで、くまさんが「お母さんが一番好き！」になれば、げんさんのくまさんに対する働きかけにたとえ波があっても、
くまさんのストレスは減るのでは・・という仮説を立てたわけ。

そこで私が採用したのは楽しい・楽しい「引張りっこ」

この間の夜、私とクーが遊ぶのをみて、げんさんが遊びたそうにしてたんでつい「する？」と言ってしまった私。

いやぁ～、すごかった。
くまさん、久しぶりに遊んでいる最中に水のみに行くくらい興奮していた。
やっぱり、私は遊びに関しては形勢不利だな・・と思った。


問題は・・・その次の日。
くまさん、一昨日の夜と昨日の朝、げんちゃんに「グワワッ」って


一昨日の夜は、台所に入ってきた子供について来て、子供の足元で「なんかくれない？」ってオスワリしたクーを
「邪魔」ってちょっとどかそうとしたら。
昨日は、朝出掛けにクーに「行ってきます」を言いに来たげんちゃんにクーが何故か「カンベン」ってお腹を出したのを
「このお腹はなんだぁ」
（げんちゃん、クーがお腹出すポーズをすると、可愛くって食っちゃいたくなる傾向がある）
って、サークルに手を突っ込んだ瞬間。
「グワワッ」
あの声は、明らかにクーの攻撃だった。
げんちゃんはクーに「なんだあっ！」って言ったけど、母さんの超大声ほどには大きい声ではない。
なのにクーはオスワリして固まり・・・
げんちゃんがビックリするくらい
私がクーはこのまま痙攣発作でも起こすのではないかと心配になるくらい震えていた。
私が叱ると、耳ヘタで小さくなり「ゴメン」はするけど震えはしない。
第一、私がクーに何をしても大抵のことは平気。


昨夜は、げんちゃんが留守だったので、いったいあれは何だろう。。と話していたのだが
「お父さんの動きがクーには予測不可能で、クーが構えていないときに突発的に動かれると本能的攻撃にでるのではないか」
と納得できるような出来ないような意見が飛び出し・・
これって、犬は小さい子供が苦手って言うのと一緒だよねぇ。
クーはビビリだし、
私の動きは「ナマケモノ」に近く、
げんちゃんは「ツバメ」みたいに素早いことは確かなんだけど・・・
クーが何が嫌だったんだかは、やっぱり良く分からない。

げんちゃんが、クーと積極的に関わりだして三週間。
肢端性皮膚炎・・と診断された足の状態は、もうすっかり良くなった。

だけど・・・「げんくま」コンビの関係は相変わらず
晴れ時々土砂降り。


帰ってきたげんちゃん、やっぱり手の甲に傷がついていた。
クーの歯がかすっていた。
「しばらく無視期間に入る」って、いつのも展開。
げんくまの蜜月は・・今回は三週間だったってこと？
げんちゃんの見解によると「朝ごはんを待っていた時にかまったから」
確かに御飯という理由は分かり易いけれど・・・
でも、あの時、私はまだクーの御飯を作っている最中だった。

春って犬も気が立つんだろうか？なんて・・違うだろうなぁ

ブログの種がなくならないように気を遣ってくれることないんだけどな～
どんな場合も人に歯を当てることはNG！
初心に帰って、考え直さなきゃ

何して遊ぶ？

ちょっと考えてみた。

クーはげんちゃんが大好き・・・という件について。
クーがげんちゃんが好きな理由は、遊んでくれるから。

庭でボール遊びをすれば、ボールはビュンと飛んでいくし
クーが止めるって決めるまでボールを投げてくれる。
クーが飽きるまで、クーと追いかけっこをする。
（げんちゃんがクーを追い掛け回すってこと）
興奮したクーがガウガウと（喜んで）唸りながら飛びかかっていっても、
ひるまずに遊びの続きをして、たまに噛まれてくれる。
散歩に出る前に、わざわざ身体を折り曲げてクーを遊びに誘い、
嬉しくなったクーが肩の近くまで飛び上がるのも構わず歩き始める。
「コマンド」はメチャクチャ。
興奮したときに、クーがげんちゃんの言葉に反応しておとなしくなればそれで良し。
ならなければ、強制連行。
噛まれれば・・・・・

げんちゃんはげんちゃんで確かに問題なのだが・・・
昨日・今日と私が考え始めているのは私とクーの関係。

自分で言うのもなんだけれど、昭和の犬飼いからスタートしたわりには成長していると思う。
自発的成長ではなくてぶつかったり転んだり、クーがいろいろ仕出かしてくれるせいではあるけれど。。。



散歩、御飯、ブラッシング、シャンプー、歯磨き、洗濯、掃除、買い物・・
クーの世話の９９パーセントは私なのだけれど、
つらつらと考えて・・・・今のままいくと
家に居てくれなくては困るけれど、一緒に話すことはない・・とか
お金を入れてもらえるのは助かるけれど、元気で留守のほうが良い・・
っていうのに、なんか似てないかなぁ・・ってちょっと思った。


「げんくまコンビ」復活に当たって、
私が心がけなければならないことは、
クーのお母さんになることではなく、一番好きな人になること。
一緒に遊んで一番楽しい人になること。
私といるのが一番楽しくなれば、クーが混乱することが少なくなるのではないか？
なんて、思ったのだけれど。。。。

ふと気が付いた。
私が、子犬のクーの興奮と甘噛みにほとほとだったころ、
「子犬とは遊ぶんだよ～」
「飼い主と遊んで楽しいなぁ・・って思わせるんだよ～」って呪文のように言っていた人がいたことを。
これだよ！これっ！！って思うまで、丸二年かよ～～！！

クーと遊ぶ・・というのは、かなり難しい。
何故って、クーが、私には賢すぎるから。
クーは、新しく教えることを自分なりに解釈する力に長けている。
新聞やお手紙は、配達してくれなくても良いときにも配達してくれる。
勝手に覚えたサンダルと靴のお片づけは、
玄関にあるものを土間に運び、土間のものを玄関に運び
私たちは片方ずつのサンダルを戻さないと外にはいけない。

散歩の準備をすれば、手袋を持ってきてくれるが
片方だけで、片方は何処かに落としてくるし、
階段の隙間から、コートかけにかけてある帽子を持ってきてくれるのだけれど
どの帽子が必要か？までは分からないし。
でも、どの行為も彼の気が向けば・・・ではあるのだけれど。

中途半端にしか教えられないなら、お互いのシアワセのためには何も教えないほうが平和かも。

実は、彼は今度の旅行中に、クレートの開け方も体得してしまったらしい。
これは、だれも教えていない。
夜、カチッと閉めると・・・朝、開いている
たぶん冷蔵庫だって開け方を教えれば、一人で開けてしまうだろう。
だから、ビビリさえなかったらクーは家庭犬よりも
介助犬か何かになれたほうがシアワセだったかもなぁ・・と私はいつも思う。


ともかく・・クーとの遊び方を一日考えて・・・
今までしていなかったこと、させてこなかったことをしてみることにした。
「引張りっこ」
噛み癖のある犬、興奮し易い犬には教えてはいけないとどのしつけ本にも書いてあったので
一度もしたことがなかった。
でも今の私とクーなら遊べる気がした。

思った以上の成果。
げんちゃんと一緒でも、夜の散歩の出だしの興奮状態が緩和された。
今のところ、ボール投げ以外は引張りっこしか思いつかないのだけれど
「クーといっぱい遊ぶ！！」
やってみる価値がありそうな気がする。

☆手作り食の威力☆

一ヶ月ぶりに動物病院に行った。

病院が大好きな犬というのは楽チンである。
車を降りたら「歩かないで飛んで行きた～～～い」とハホハホ言っている。
ドアを開ける前から、耳はべた耳で、シッポはブンブン、
身体を低くして「急げ！急げ！」状態。

今日は、待合室に他に患畜さんがいなかったから
大好きな看護士のお姉さんが、クーの目の高さに腰を低くして両手を広げて待っていてくれた。
「クーちゃん、お年賀状ありがとう」
（出したの私なんですけどぉ）

診察室に入れば
「先生、ボク、ここに飛び乗ればいいですかぁ」
って、一匹で診察台に飛び乗る気満々！
（前足折ったことのあるアナタにそんな危ないことさせられませんっっ！！）


足のアトピーの状態を昨日ブログに「気がついたらかなり良くなっている・・」と記したばかりだが、
「しばらく家で様子を見て、もし悪化したらいらっしゃい」という診断が出た。
「ヒャホー！！」である。
去年より１ヵ月半早く、毛が抜け始めて
換毛なのか病的脱毛なのか、ハラハラしていたのだけれど
そちらも気にする必要はないとの事。
再診料だけをお支払いして帰ってきた。

手作り食の威力？
単純な私は、今夜は、アレルギーに悩む全ての犬飼いに
「お味噌汁作るのと同じくらい簡単だから手作り食にしようよ」と言いたい位の気持ちだ。

でも、投薬もしていたわけだから、これは・・・薬の効き目かも。
先生の一番の「良いねぇ」は、クーが健康なダイエットに成功したこと。
一昨年の夏に痩せていたのは、ドッグフードが合わずにいつもお腹を壊していたせい。
体調の良いときのクーは、こんな風にいつも「太り気味の犬」だった。

（去年の今頃の写真です）

それが、今年はこんな風。

明らかに、痩せている。使用前、使用後・・という感じだ。
デブはデブなりにかわいかった。
自分がデブだから、デブ犬を養護するわけではないが
日本犬の類は少しデブのほうがカワイイ！と信じていた。

でも、写真で見ると一目瞭然！！今のほうが良い！！！
（ア～！飼い主眩暈！！我が家でデブなのは私だけになったじゃないっ。。ぐぅ）

半手作り、半ドッグフードの時は、痩せさせるのに苦労していた。
ドッグフードってカロリーが高くて、少ししか食べさせられなくて、クーはいつも食べたりないって顔をしていた。
それが、手作りになったとたん、おやつにリンゴを食べても大丈夫！
完全手作り食二週間目で痩せだした。
和食の威力？
クーは、前よりおいしいものを食べながら１０パーセントの減量に成功した。
これって、絶対すごいと思う。
手作り食は、クーにとっては一石二鳥だった。
（やっぱり、私も同じものを食べよ～か。。。）


気分を良くして、午後から図書館に犬の食事の本を探しに行った。
借りてきたのは、犬の本三冊、他二冊。雪に飽きた脳のためにウクレレのCD。

犬関係の一冊は、内容が気になってしばらく借り続けている物。
もう一冊は、クーのお腹にサイエンスが合わずに悩みに悩んでいた頃に一度借りたことがある物。
もう一冊は　一言で言えば、コンパニオンアニマルの話。
オバサンの読書は読み込めないっていうか、読み足りないって言うか・・・
去年のように読み流しにばかりはしたくないから、ここに書いてみようとふと思った。


本日のくまごろうさんのお散歩
お友達・・三匹。
新しいお友達・・一匹。
新しい？？？・・行きたくてガウガウしちゃった子（日本犬だからずっとダメかも）一匹。
いつも喧嘩を吹っかけるためにクーを待っているお友達？・・一匹。

今日はいっぱい会った方。
この頃、クーは年下の子の挨拶を受けて入るとき、気に入らないと低く唸るようになった。
いろいろあって、安定的な社会化が足りないとは思う。

昨日・今日と暖かかったので、随分雪が解けた。
だから、みんな今日はゆっくり散歩をしていたのだろう。
運動靴で散歩にいけるって嬉しい。



追伸・あっつぁんさぁん、アドバイスありがとう。
　　　　画像二つ入れられましたぁ。

ストレス原因判明 !?

昨日,突然,気が付いた。
クーの足の状態が、良くなっているのではないか・・という事に。

毎朝、毎晩、見続けていると変化の具合に気付きにくいが
はげていた肉球のわきの足の先にも、うっすらと毛が生え始めている。
体質改善のための食事療法を始めて二ヶ月強。
食事も効いているには違いない。
が、食事だけではない。
クーがストレスを感じていた原因が取り除かれた・・
と、クーは感じているのではないか？
人間の側のほんの少しの変化。
これがクーのストレスの原因だったとすれば・・・
犬の心の繊細さに私の心が震えそうだ。
いろ～～～～～んな意味において



お正月のスキー
クーを動物病院に預けるべきかどうか悩んだけれど、連れて行って正解だった。
たぶん、この旅行が転換点だった。

犬連れの旅行は、時として犬には大きな負担をもたらす。
何が起きているかを、人は犬に言葉で説明できない。
環境も急激に変わる。
冬の旅行の場合、クーはほとんど車中泊で
一日の大半の時間を、穴倉化したクレートの中で過ごす。
おまけに我が家の場合「犬と一緒に旅行を楽しむ」というよりも
「ついでだから連れて行く」という要素のほうが大きい
「こんなんで、いいのかなぁ」と思う私の背中を押してくれるのは
獣医さんの「留守番してたってクッチャンにはストレスでしょ」という言葉や
犬友達（師匠）の「どんな状況でも犬は飼い主と一緒がいちばんシアワセ」という言葉だ。

今回に限っていえば、まさに「こんなんで、良かった！！」のだ。


犬を旅行に連れて行く。
犬が車中泊の場合の犬とのかかわり方はこんな風になる。

朝、人間が起きると犬の所に行く。朝の散歩をさせ餌を与え、それから人間が朝ごはん。
宿から出発前に、もう一度犬を散歩させる。
スキー場に着いて、自分達がスキーの用意をする前に犬と遊ぶ。
お昼ごはんのときに駐車場に行き、靴を履き替えて犬と散歩する。
スキー場から出発する前に、犬と雪で遊ぶ。
宿に戻り、もう一度犬と遊ぶ。
夕方、犬の餌を与える前に犬と散歩。
夜、湯たんぽを入れに行くときに、最後のおしっこタイムのため散歩。

一日計・・八回、クーはクレートを出たり入ったりする。

そこで、何が起きるか。
のろまな私一人では、計八回のお世話が難しいのだ。
私一人がこれを受け持つと、家族は必然的にずーっと（永遠に）待たされるという状態に陥る
それを避けるために旅行中、クーは家族全員からお世話され、遊んでもらい、散歩に連れ出してもらえる。
それは、いつものことなのだが・・・


この旅行をきっかけにして変化したことがある。
いや、正確に言うと前に戻りつつあることがある。

それは・・・そう！！
あの「げんくま」コンビの復活。
交通事故以来、一応一線を画していたげんちゃんのクーに対する扱い方が本当にほんの少しだけど変わったのだ。
旅行中、家族がそれぞれに一人でクーのリードを持つ機会が増えた結果
人間側の事故から受けたトラウマが薄れたのだと思う。


もともと、げんちゃんは世話好きで、腰が軽い。
犬に対してどうの・・というのではなくて、つい世話してしまうタイプなのだ。
これが私にとってはクーのしつけに混乱を巻き起こす原因なのだが、クーはそういうげんちゃんがうんと好きなのだ。
だからその「つい」が制限されている状態が、クーにとってのストレスだったのかもしれない・・・と私は今、思っているのだ。


私がこうしてパソコンに向かっている間に
外に出されていたクーは、げんちゃんから家の中に入れてもらって（テキトーに足を拭かれて）
ストーブのそばで、一緒に寝転んでいる
クーはうんとシアワセな顔をしている
噛み付くからと止めていた、夜のげんちゃんとのガウガウ大会も復活した。




ストレスの原因探し・・・すっかり諦めていたのに
こんなものかもしれない。
こんなものなのだろう。
え～～～っ、これでいいのか？

なんだか犬育てに対して、飼い主側の成長のあとが見られない気がして
大丈夫だろうか？私たち

アレルギー犬の手作り食

昨年秋から、飼い犬の餌を完全手作り食にした。

農家の庭先で転がって遊んでいて、最初に出会った獣医師には「雑種は丈夫だから」という言葉をいただいたにも関わらず、市販のドッグフードを食べさせても何の差し障りもなかった期間が生後半年くらいまでしかなかった。

我が家の犬に対する悩みの半分は「食いしん坊の犬のおなかに合う餌がない」ということだった。

あれこれと試行錯誤を続けるうちに、我が飼い犬のお腹にどうやら合いそうな条件が分かりだしてきた。
１、市販フードの脂肪分が高すぎる。
２、肉より魚。
３、野菜は多め。
４、乳製品は体調と相談して（アレルギーが強く出ているときはアレルギーが増幅する）

以上のことに注意して、半ドッグフード（魚系）プラス半手作り食で
一歳から二歳までをアレルギーを起こさせることなく、しのいだのだが
交通事故による入院生活をきっかけに、しばらく魚系ドッグフードのみを与えたところアレルギーが再発してしまった。

何が原因なのかと悩んだ。
一歳前のようにお腹を壊したわけではなかった。
考えられるのは、添加物なのか？今もって原因は不明だ

（2019年10月加筆：晩年、病気がちになり　アレルギー検査をしたところ食物アレルギーが判明しました。飼い主が犬の様子から推測していたことは　だいたい当たっていたことがわかりました）　

手作り健康食で有名な獣医師のレシピ本を参考にして、ドッグフードを止めてみることにした。

手作り二ヶ月目・・・今の食事はだいたいこんな感じだ。
・米（玄米が良いらしいが、人間のご飯と一緒に炊くので我が家はお米）
・イモ類（サツマイモかじゃがいも）
・大豆（納豆で一日１パック）
・小豆（煮てあれば・・今は味つけなしの黒豆）
・煮干（塩分は抜く）
・野菜（にんじん・かぼちゃ・・・たまねぎ類は抜いてあとは適当に。白菜・大根は生でおやつ代わりでもOK）
・海草（わかめ・ひじきなど）
・きのこ（しいたけ・まいたけなど）
・すりごま
・オリーブオイル



ここまでが基本で、あとはしょうがを入れたり、
夕食には、人間の夕食のたんぱく源の中でクーが食べられるものをこれに加えてやる。
おやつは、今は大根とリンゴ。
（野菜は消化を良くするために細かく刻んだほうが良いらしい。
　我が家では小さい頃から野菜を食べていたので、ザク切りよりすこし細かく切るくらい）

（餌づくりを続けるにあたって参考にしていた情報一覧を載せました→「クーの餌のこと」　2018年2月）

クーは去勢済みの犬なのでカロリーは控えめで良い。
生食を始めた当初は７００kcalで計算していたが
順調に体重が落ちて、今はあまり気にしていない。

手作り食に代えてからのアレルギーの状態は、目の周りと口の周りの赤みは完全に取れた。
問題の足のほうは、悪くない状態だが完璧ではない。
凍った庭を跳ね回ってしまうので、傷が治りきらない肉球の端から血がにじむことがある。
悪化はしていないので、春になったらよくなるだろう・・と思っている。

この犬のレシピがおばあちゃんの知恵袋的レシピなので、副産物として人間の朝ごはんが改善された。
味噌汁は「だしの素」から昔からの「煮干出し」になったし
冷蔵庫にはいつも納豆が常備され、（仕方ないから）豆も煮るようになった。
大根は少なくても、週に２～３本消費されている。
寒い日はクーにしょうがを降ろすついでに、しょうが入り紅茶が食卓に並ぶ。
アレルギーの犬がいることは、家族の健康のために良いことかもしれない。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
【お知らせ】～2013年8月1日～追記

クーは　この10日、10歳のお誕生日を迎えます。

ガウガウでビビりで、よくしゃべるアレルギー持ちの犬。
泣いたり、泣いたり、笑ったり。。。（笑
茫然自失、右往左往の日々もありましたが
楽しい日々を積み重ね　気がつけば、あっという間の10年です。

クーと一緒の生活を楽しむことは
たくさんの気づきや、出会いを、私にもたらしてくれました。

ブログを通して　多くの情報の交換・共有をできたことは、
アレルギーの犬と暮らす私には、大きな支えになりました。
クーが10歳になることを契機に
私たちのささやかな輪を　もう少し広げる事が出来たら・・と
ブログを通して知り合った　やはりアレルギーを持つ犬を飼っておられる友人と共に
現在、アレルギーワンコを持つ飼い主さんの情報交換の場を作る準備を進めています。
気持ちはあっても、ネットに詳しくなく、準備がなかなか進みませんが
情報交換の場は、参加者限定の「グループ掲示板方式」にするつもりです。

ご一緒に情報交換しませんか？
詳しいことは、場が整いましたらお知らせしたいと思います。
皆様のご参加をお待ちいたしております♪
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしゃべりなしっぽ　管理人・結


2014年1月16日追記
詳しくは　ＨＰ【ワンコ☆そば】へ←クリックするとＨＰへ移動

注：【ワンコ☆そば】　
　　　2013年8月10日　アレルギーワンコと暮らす飼い主さん同士の情報交換の場を作りました。
　　　略して【犬☆側】
　　　現在、ツイッター【ワンコ☆そば】　ＨＰ【ワンコ☆そば】　グループ掲示板・本家【ワンコ☆そば】にて活動中です。
　　　　　　


2018年8月11日追記
2013年8月から　サイボウズLiveの一般向けサービスをお借りしてアレルギーの犬と暮らす飼い主の会【ワンコ☆そば】を運営してまいりましたが、2019年4月にサイボウズが一般向けサービスを終了することと　2018年1月にアレルギーだった愛犬を失ったことから　ちょうど活動まる5年に当たる2018年8月10日で　会の運営を終了させていただきました。
会にご参加くださった皆さんに　御礼を申し上げます

週末の楽しみ

この頃、毎日言っているような気がする
「さむ～～い！！」って。

昨日から少しあったかい？
身体が慣れただけ？
「新しいスキー板を早く履きたい！！」げんちゃんが、
念力でスキー場の真ん中に我が家を移動させたのではないか？と疑いたくなるくらい寒い毎日です。

私、なんと数十年ぶりに足に「しもやけ」が出来ました。
初めは、靴を履くとなんで小指が痛いんだろう？って思っていて
だんだん家でも歩きにくくなり、怪我でもしたかなぁ？なんて２,３日思っていたのですが
芋虫みたいに赤く腫れ、痛痒くなってきたときに「な～んだ、しもやけだ」って気づきました。
しっかり身体をあっためて、台所ではスリッパを履くようにしたらすぐに良くなりました。
でも、ビックリ！
寒いのか・・年のせいで代謝が悪いのか・・たぶん両方。
子供のときの記憶って不思議なもので、こんなことでもすごく懐かしい気がしました。


前から欲しかったアラジンの石油ストーブが、昨日届きました。
（我が家はグリーンにしました）
我が家の暖房機は全て停電すると使い物にならないので、
前からストーブが欲しいと思っていました。
どうやら私、この数年「アラジン」「アラジン」って言っていたらしく
「今年は買う！」と言ったら、誰も反対しなかったの。
今夜から寒いみたいだけど。。。寒くなるのが楽しみ！

・・・本日のクー・・・
獣医さんに行ってきました。
クーの皮膚の状態は「良い感じ」みたいです。
先生が重大な発見をしました。
「クーちゃん、肉球だけで走ってないでしょ！」
そう、クーは後ろ足をウサギみたいに使って走るのです。
「皮膚が弱くて、接触するところがやられるんだよ」
って、先生が説明してくださったら、げんちゃんが
「クーに正しい走り方までは教えられません」って真面目な顔をして言うから
ずっとこの程度で・・ボチボチって感じなのだと思います。
まっ、いいかぁ～です。

「クーがストーブにへばりつく件」と「旅行の話」もしてきました。
なんと一見ふさふさに見えるクーですが、アンダーコートの量が足りないそうです
もう少し外に出して、アンダーコートを十分に増やせる環境作りをする必要があるのですって。
犬が猫化したのは、犬だけの責任ではなくて飼い方のせいですね。

クーは痩せました。
先生にビックリされました。
ドッグフードって少ししか食べられないのに、カロリーが高いんだなぁと改めて思いました。
今、１５,２キロです。
もう少し痩せても良いそうです。
リンゴとかぼちゃのおやつ・・すこうし減らそうか？　　
散歩が増えるほうが嬉しいね、きっと。　　　


家に帰ってきたら、クーの実家から電話が来ました。
「明日、近くまで産直市で行くから出ておいで」って。
アトピーで手作り食にしたって言ったら、実家のお母さんが
「くまごろうは本当に手のかかる息子だこと！」って笑ってました。
「クーのために朝から大根を下ろしている」って話すと
「じゃあ、大根も白菜も持って行ってやるから」って。
うふふ・・嬉しいナァ。
明日は、久しぶりにクーの実家の（人間のほうの）お母さんに会って来ます

ボクは元気です

師走に入って寒くて、それなりに忙しい毎日が続いています。

土曜日に降った雪が積もっています。
クーの足の皮膚炎の状態は相変わらずですが、昼間と夜の散歩を再開しています。
ボチボチ・・適当に・・だましながら・・行くことにしました。

夏に交通事故で痛めた足はすっかり良くなりました。
写真・・雪が積もった庭を駆け回るクーです。
庭が狭くて、カメラマンの腕もナンナンデ上からしか撮れず、しかもぶれていますが・・
ご心配をお掛けしましたが、こんなに元気になりました
コメントくださった皆さんに本当に感謝しています。

これだけ走ると、さすがに皮膚炎のほうが哀れな状態になるときもあるのですが、
気持ちと身体の両方を考えながら雪の季節を楽しみます

母の方は、雪の夜にみんなで長～いお散歩をしたせいか昨日から筋肉痛。
クーに付き合ってもらって、また体力つけなおします。
さぁて・・・今週もがんばろう！　　

再び、お散歩再開

久しぶりに、散歩をしてみた。

足がすこーし良くなってきて、血が出ることがなくなって来ていたし・・
靴は履かせず、そ～っと出かけてみた。


小学校低・中学年の下校時刻に重なったのだけれど
なんだかいつもより、犬を散歩させているおじさんが多い感じ。
寒さのせいでみんなが散歩の時間を早くしているのか。。。
それとも町内会か老人会（なんてないのかな？）で、子供達の安全のために・・
と言う話になったのか。。。
クーもたくさんのワンコと挨拶できて楽しかった様子。
久しぶりだったけれど、ビビリのクーが元気な小学生の動きを気にせずに散歩が出来たのは、
クーにしては特筆すべきことだった。


散歩再開を決意したのには、もう一つ意味があって・・・

クーが来て散歩をしはじめても、私は痩せなかった！！
痩せるまで散歩をすると、風邪引いたり、歯が痛くなったりしていたから、
それを乗り越えて体力をつけるという根性が足りなかったせいもあるが・・・
とにかく、痩せなかった。
それなのに・・どういうことっ！
夏から約3ヵ月半、散歩できたり出来なかったりしていたら
身体が緩くなってきた・・スカートがきつくなってきた。
夕暮れ時、カーテンを閉めようと歩き出し、ガラス窓にうつるペンギン歩きのおばさん発見。
ウウッ！！このままスキー場に行ったら、私怪我しそう。
犬の足どころの話じゃない！！

脂肪をつけてもらいましょう・・・と食事を増やした犬のほうは
飼い主に似て太りやすいらしくあっという間に丸くなってきた。
「クーが重くなると、泥足犬をお風呂場まで運ぶお母さんの腰への負担が心配だ」
っていつもげんちゃんは言ってくれる・・・言うだけは。
そこで今から、食事も体重も増やさなくても良いと結論付けた。

それでゴロゴロしながら、仲良く散歩した。


今朝、庭に霜柱が立ち、
何も気にせずクーを庭に出したら・・肉球を傷だらけにして家に入ってきた
土間に血が付いて、ヒャッ！！

歩かせなければ、肉球はプヨプヨになっちゃうし
歩かせれば、傷つくし
雪のある所で、靴を履いたら絶対失くして帰ってきて、雪に埋もれて探せないだろうし・・・
「あ～あ！」と嘆く私を見て
「お母さん、心配停止！！」
「歩いているうちに治る！！」
「クーが具合悪いと、スキーにいけない？」
「旅行に行って、雪の中を歩かせてから考えれば良い」

って、みんな口先介入だろ～が！

靴・・ね！
勝手口から出るときは素足、玄関から出るときは靴を履くって教えています。
昨夜は、4本とも履いてくれた！
そして、数十メートルは散歩？出来ました。
途中、二度ほど「自分で靴脱ぐ～」って暴れたけど、大丈夫だった。
オリコウ！オリコウ！！