前述の日記にも一つ書きましたが、リーマンショックを乗り越えて、再び成長軌道に突入したアマナグループ(http://amana.jp/ )から、続々と新しい試みが発表されておりますね。
新規ビジネスには失敗はつき物でありますが、私はアマナグループに関しては、その可能性はきわめて低いということを、申し上げておきたいのであります。
はっきり言いまして、私は全ての新規ビジネスを成功裏に着地させるつもりであります。
それが可能なのは、アマナグループのビジネスは、社会領域の中で極めてコンパクトに収まっているからであります。
だからシナジー効果を十二分に効かせることが出来、成功確率も高いのではないかと考えるのであります。
例えば、こんな例のようにです。
http://amanaimages.com/photoanditem/index.aspx
デザイングッズのビジネスなど、一般的には新規参入など不可能な分野だと思うのであります。
すでに既存の巨大メーカーが存在しますから、価格面でもデザイン面でも勝負にならないと考えるのが常識的だと思うのであります。
しかしアマナグループは違う!
このビジネスはもう2年はやっていると思いますが、利益は出ていると思いますよ。
日本最大のストックフォトサイトの商品力と集客力というシナジーを効かせることによって、低コストで開始・運用できているのであります。
このようにシナジーが効いたビジネス開拓をしていれば、新規ビジネスが生き残るだけでなく、既存ビジネスへの好影響も期待できるのであります。
上記のデザイングッズに関しては、メインビジネスの一つ広告制作において、ノベルティー制作という商品力強化にも繋がっているのであります。
そういう視点で、改めてアマナグループの新規ビジネスについて、成功裏に着地できるか再確認していただきたいのであります。
まずは先日も紹介した、アマナインタラクティブ(http://amanainteractive.jp/ )の電子雑誌であります。
http://atm.amana.jp/help/
今回は無料と言うことですが、東京以外の場所の取材となれば、それなりに経費もかかってくるでしょう(取材にかかる人件費だって考慮に入れねばなりませんし)。
一刻も早く有料化して、事業化を図ってもらいたいものであります!
料金的には雑誌ですから、電子化のメリットを勘案して、300円以下が適切なのではないかと思います。
どうすればその価格でビジネスが成立するか、今後の展開に期待したいものであります(笑)
ちなみにこのビジネスに効いてくるシナジーは二つあると、私は考えます。
一つは当然ですが、電子出版による企業広報ビジネスのサンプル商品としての役割であります。
これは2度ほどIRを紹介しましたが、こちらであります。
http://amanaholdings.jp/corporate/news_releases/2010/11/news10111918.html
それともう一点は、クリエイターの発掘による、広告制作業へのプラス効果であります。
今後広告制作の中で、取材したクリエイターに仕事を依頼することが出てくるかも知れませんよ。
また将来的には、アマナグループにはクリエイターやタレントのプロモーションビジネスまで範囲を広げて手がけて欲しいと、私は考えているのでありますよ!
また最近始まったアマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )でのタレントプロモーションなどは、これはビジネス化は容易なのではないかと、私は期待するのであります。
今回は、下枝愛さんの紹介であります。
"フィルム"で写真を撮ることに
夢中です! 下枝愛
オンラインでモデルのキャスティングもできる、業界でも画期的なアマナイメージズの新サービス【aModel (エーモデル) 】。ここでは、aModelの登録モデルを一人ずつ、プライベートショットや本人のコメントとともに紹介してまいります!
今回は、アメリカに10年間滞在経歴がある帰国子女で、ネイティブレベルの英語を話す下枝愛。
http://aiexpress.amanaimages.com/blog/amanaimagesblog/2011/01/megumishimoeda.html
上記のモデル紹介は、記載の通りエーモデル(http://amodel.jp/?rtm=aie )という形で、すでにビジネス化されております。
これに加えて、アマナイメージズ側でもビジネスに発展させることが出来ないかという提案なのであります。
アマナイメージズの皆さん!発想を180度変えて、考えてみても欲しいのです。
今や自分へのアクセスは、モデルやタレントにとってはお金を払っても手に入れたいものなのであります。
例えば、モデルとしてストックフォトに映り込んで、モデルサイトへのリンクを加えれば、その写真は半永久的にアマナイメージズに広告してもらえるのであります。
ここに金銭的な価値はあると、私は考えるのでありますよ(笑)
そしてまたアマナインタラクティブに戻りますが、ドラマ制作のIRも出ておりましたね。
NHK-BShi 私が初めて創ったドラマ『リボルバーズ』
2011年2月4日(金)オンエア!!
アマタラで制作したNHKのショートドラマがいよいよオンエア! ありふれた日常に投げ込まれた一丁のピストルが巻き起こす様々な人間模様。元に戻れることの幸福。人生はやり直すことができる-。「意味のある偶然」が呼び起こす奇妙な一夜の物語を描きます。
http://amanainteractive.jp/archives/997
オンエア:2011年2月4日(金)
午後9時半~NHK-BShi
http://www.nhk.or.jp/hajimete/
とのことであります。
私の家はBSが見れますので、予約をすでに入れておきました。
ドラマ作りはTV-CM制作等の動画制作業にも、絶対にプラスになります!
単発で終わらせずに、継続して続けられる仕組み(事業化)を考えて欲しいものであります!
さて、次々と立ち上がる新規事業でありますが、実はリーマンショック前にもいくつか立ち上げていたのであります。
すでに立ち上げた新規事業はどうなったのか、成果はどうなのか、確認しておきたい思います。
まず先ほども紹介いたしました、デザイングッズの事業が、それに該当するのであります。
・PHOTO × item
http://amanaimages.com/photoanditem/index.aspx
・IGREBOW(アイグレボウ)
http://amanaimages.com/paf/
・ビジュアルブックプロ
http://amanaimages.com/vbp/
どれもそれほど大きな売上はないとは思いますが、それでもこうして継続して続けられるように、全て黒字運営だと思います(笑)
またアマナイメージズでは、撮影・取材サービスも数年前に始めました。
http://amanaimages.com/satsuei/
こちらについては、黒字化は元より、売上的にも主力ビジネスの一つにならねばならない部分があります。
実際の部分はどうかといえば、アマナHDの決算発表ではそこまで詳しく発表してくれていないのですが、基本的にストックフォト(動画やエディトリアル含む)の売上は、マイクロストックフォトによる価格低下が著しく、アマナHDと言えども年間15%減くらいはあるのではないかと(他の会社はもっと厳しいと思います)、私は考えております。
そしてアマナイメージズのビジネスは、このストックフォト販売と撮影サービスとグッズ販売でほぼ全てですから、グッズ販売が売上的に微々たるものと考えると、前年の売上15%減を差し引いたて残る部分が、この撮影サービスの売上になるのではないかと私は考えるのでありますが、実のところはどうなのでありましょうか?
いずれにしても、撮影サービスのウェブサイトが何度か更新されているところを見ると、それに値するだけの売上と利益は出ているのではないかと、私は考えるのであります!
更に言えば、本体のアマナのビジュアル制作(http://amana.jp/#/showcase )自体が数年前から始まった新規事業のようなものであると、私は考えるのであります。
なぜならアマナのビジュアル制作は、かつて広告代理店から請け負っていたのを、数年前からダイレクトに企業から受注出来るようにビジネスモデルを付け加えたからであります。
CG化・動画化を成し遂げ、「スタジオ++」(http://amana.jp/company/studio/ )や画像管理・共有サービスなども構築し、従来の代理店から請け負う写真制作業務から大きく脱皮をして、10年前とはまったく違ったビジネスになっていると言っても過言ではないのであります。
このアマナ本体の売上がどう変化しているのかが、最近立ち上げた新規ビジネスのその後の成長力を量る、ひとつの指標になるのではないかと、私は考えるのであります。
2011年02月15日(火)、2010年度決算発表(連結・単体) (予定)であります。
立ち上げばかりの新規事業の営業効果はまだありませんが、ダイレクトクライアント獲得や撮影サービスについては、大いに期待したいと、私は考えるのでありますよ(笑)
さて、話は変わりますが、私の注目銘柄「2402 アマナホールディングス」(http://amana.jp/ )の22年12月期第三四半期決算が発表されております。
第一四半期、第二四半期決算と比較しながら見ると、その進捗振りが良くわかるのであります。
( )内は前年度比であります。
第1四半期
売上高 2,978百万円(△10.2%)
営業利益 184百万円(△20.7%)
経常利益 172百万円(△19.9%)
四半期純利益 112百万円(46.2%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20100510/68mo4c/140120100430091676.pdf
第2四半期
売上高 5,761百万円(△5.6%)
営業利益 332百万円(△4.0%)
経常利益 298百万円(△1.8%)
四半期純利益 194百万円(130.2%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr1/tdnetg3/20100805/6eefkk/140120100805085044.pdf
第3四半期
売上高 8,668百万円( △3.0%)
営業利益 522百万円( △1.5%)
経常利益 456百万円( 3.1%)
四半期純利益 289百万円( 136.9%)
http://ir.nikkei.co.jp/irftp/data/tdnr2/tdnetg3/20101105/6jsvgo/140120101104056904.pdf
ビジュアル制作や広告制作の方は、完全な上昇トレンドへの転換に成功でおります(笑)
そして22年12月期の予想はこちらであります。
売上高 12,300百万円 (3.1%)
営業利益 810百万円 (16.5%)
経常利益 710百万円 (22.2%)
当期純利益 350百万円 (24.3%)
配当は12円の予定です。
!!! 上場来最高の営業利益を目指してます! !!!
ちなみに株価の方も、長期的に見れば、徐々に回復を始めておりますね。
私の投資法は、「現物取引」による「長期投資」と「ドルコスト平均法」と「銘柄分散投資」を組み合わせた投資法です。
そして投資資金は、預貯金は使わずに、毎月の給与の余剰資金から投入するのが、私のポリシーでございます。
私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )に関しても、単元株くらいは現物長期投資で持っていても良いのかも知れません。
株主優待は100株でもらえますし、現物の100株長期投資なら、かなりお得かもしれませんね?(笑)
株式市場は、今は夜明け前だと思います。
私は応援したいと思いますよ!
頑張ろうぜ!みんな!
ところで私が一番注目しているキーワードは「タグストック」(http://tagstock.com/ )であります。
皆さんも自分で撮った写真や自分で描いたイラストを、審査に出してみませんか?
審査に通れば販売が出来て、お小遣い稼ぎが出来ますよ(笑)
私の注目銘柄「2402 アマナHD」(http://amana.jp/ )のグループ会社、アマナイメージズ(http://amanaimages.com/indexTop.aspx )は、やる気に満ちた企業様やクリエイターの方に向けて、本気モードで対応するのであります!
例えば商品紹介のための写真撮影の要らない商品販売など、この世界には一つたりともございません。
撮影サービスのみならず、取材サービスもバッチリの「撮影隊」、ぜひご利用くださいませ。
●人物・ポートレード撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/index.html
●会社・店舗撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/interiors.html
●商品撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/products.html
●イベント撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/events.html
●インタビュー撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/interviews.html
●料理撮影
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/food.html
●女子撮影隊
http://amanaimages.com/satsuei/jyoshisatsueitai/index.html
●取材サービス
http://amanaimages.com/satsuei/writers/index.html
●開業医向け撮影プラン
http://amanaimages.com/satsuei/assignments/medical.aspx
とのことであります。
またオンラインでモデル出演依頼ができる【aModel(エーモデル)】が、始まりました!
http://amodel.jp/
またiPhone/iPad向け美術鑑賞アプリ「世界美術館」シリーズ、「アマナイメージズ 世界美術館#3 ウフィツィ美術館」がリリースされているのであります(笑)