行ってしまいました・・・。
朝マズメの弾丸釣行(汗)。
釣りの準備など当然していないので、取り敢えずエギングタックルだけ車に積んで出発。
あまり遠くまで行くと釣りをする時間がなくなってしまうため、館山道を途中で降りて、内房某港のイカ岸壁へ。
ャCントには既に大勢の地元エギンガーが集結。
新しい墨跡もたくさんあり大いに期待したものの、あえなく玉砕(泣)。
私だけではなく、今朝は誰の竿も曲がっていなかった。
前日の冷たい雨と北風で、水温が急に下がってしまったのかもしれない。
そんな中、唯一の私の釣果(周囲も含めて唯一の釣果w)は、エギよりも小さな、可愛い「ミミイカ」。
ある意味、ミラクルである(笑)。
ちなみにこのミミイカ、丸い胴体がイカのイメージからはかけ離れていて、最初は小さなタコかと思った。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1a/44/1c5e9618c27c389710e3a063354db79e.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/cc/fd65760f324a752474f9415056e06c32.jpg)
結局、二ヶ所目の漁港を含め2時間ほど竿を振ったところで時間切れ。
本命には会えなかったが、久しぶりに潮風を浴びて、いい気分転換が出来た。
日が昇って少しでも水温が上がれば状況も変わるかもしれないが、今日の私にそんな時間は無い(泣)。
リベンジを誓い、大急ぎで帰路に着いた。
(タコもどきのミミイカちゃんはリリース)。
ところで、タコといえば、最近「タコエギ」なるメソッドが流行っているが、私にはひとつ心配なことがある。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/70/0f/225c65eda7a554215220b6f276398b34.jpg)
それは、漁業権の問題。
ご存知の通り、タコは、アワビやサザエ、イセエビなどと同じように漁業権の対象となっている地域がある。
かなり前の話になるが、外房のとある漁港でタコを釣っていた釣り人が、地元のおばあちゃんから「免許持ってないもんはタコ獲っちゃダメだ」と注意をされているのを見かけたことがある。
おばあちゃんの言う免許とは、漁業権の免許のことであり、その地域ではタコは漁業権の対象なのである。
タコを狙う釣り人が増えて漁師さんとの間でトラブルになれば、最悪の場合、釣り禁止、立入禁止になってしまうかもしれない。
トラブルを起こさないためにも、巻き込まれないためにも、釣行予定の地域の漁業権の内容は事前に確認しておくのが無難である。
タコエギ用品を取り扱うに際してきちんとリサーチしている良心的なショップもあると思われるので、買い物のついでに聞いてみると良いだろう。
話が脱線してまったが、地元師によれば、今朝のャCントも数日前まではコンスタントな釣果が出ていたのだという。
穏やかな日が続き、水温が安定すれば、再び釣果も上向いてくるのではなかろうか。
次回はいつ釣りにいけるかなあ・・・・・
<4月22日追記>
漁業権の件が気になって千葉県のHPをチェックしたところ、各地の漁業権の一覧資料を発見。
最近、公開されたようです。
↓
http://www.pref.chiba.lg.jp/suisan/gyogyou/gyogyouken.html
http://www.pref.chiba.lg.jp/suisan/gyogyou/documents/gyogyoukennogaiyou.pdf
これによれば、千葉県でタコが漁業権の対象とされているのは、銚子周辺(上の記事で私がトラブルを目撃した場所)と富津~館山にかけての内房エリアのみのようです。
大原以南の外房一帯は大丈夫のようですね。
よかったよかった♪