潮待小屋

マキタのバッテリーを電動リールで使ってみました

  
先日のアカムツ釣行。
深場の釣りなので、当然ながら電動リールを使用します。
その際、私が使っていたバッテリーがこちらです。





マキタの電動工具用バッテリーを電動リールに使用するための防水アダプターケースを自作してみました。
既にマキタの電動工具をお持ちの方なら、実質1000円以下のコストで電動リールが使えます。
ちなみにマキタのバッテリーの電圧は18V、14.4V、10.8Vと各種ありますが、電動リールの仕様が12Vなので、それに近い14.4Vのものを使っています。





材料の紹介です。
今回使用したパーツの中で一番高かったのがこちら。
バッテリーと電線を接続するためのアダプターです。
200円もします(笑)。





一般のホームセンターでは売っていませんが、「モノタロウ」の通販サイトで「マキタ バッテリーホルダー」で検索すると見つかります。





その他の材料は100円ショップやホームセンターで調達できます。
電線、ハンダ、絶縁テープなども適宜用意します。







それでは作ってみましょう。
まずはケースの上蓋に穴を開け、ワニ口クリップの接続部を仮組みします。
黒いパーツは、緩み防止と防水のためのゴムワッシャーです。





蓋の裏側はこうなります。
2つのナットで電線をしっかりと締め込んで固定します。





続いてハンダ付けです。
蓋の外側のナットとワッシャーは一番上まで上げておきます。
上蓋を溶かさないように気をつけて。
バッテリー接続アダプターも同様にハンダ付けしますが、このとき電線を寝かせるようにして留めるのがャCントです。





電線接続部に絶縁テープを巻きます。
ビニールテープでもいいのですが、糊でベタつかない自己融着性のゴムテープがオススメです。




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外側のナットをしっかりと締め込んで固定したら、組み立ては終了です。





最後の仕上げです。
電極のプラスマイナスが判るようにするため、ボルトの頭とナットに黒と赤のマニキュアを塗ります。
たっぷり厚塗りすれば、防水、防錆効果も期待できます。





裏側にもたっぷりと厚塗りして、うっかりショートを防止しましょう。
絶縁テープを巻いてもいいです。





ケースの底にバッテリー本体のガタつき防止のための「隙間テープ」を貼ったら完成です。





こんな感じでバッテリーがぴったり収まります。
まさにシンデレラ・フィット(笑)。
使用中に黄色の接続パーツが外れることはまずないと思われますが、念のためロッドベルトを巻いて固定すれば万全です。





バッテリー容量についてですが、水深130mのカンネコ根で半日釣りをする分には十分余裕がありました。
ただ、それ以上深いャCントや、丸一日釣りをした場合でも足りるかどうかはまだテストしていないので分かりません。
予備のバッテリーがあると安心です。
マキタの純正品は結構なお値段になりますが、マキタ互換の他社製品なら一個3000円台、安い物なら2個5000円くらいからあります。


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留意事項ですが、純正品以外のバッテリーを使用したことによって生じたリールの不具合や事故等については、リールメーカーは補償してくれません。
もちろん私も責任を負えません。
自作品の使用はあくまでも自己責任になりますのでご注意ください。





次回の深場の釣りは年明けの犬吠沖を予定しています。
カンネコ根の倍くらいラインが出るそうなので、バッテリー容量アップのためのアイデアをひとつ温めています。
使えるようであれば、またご報告させて頂きます。(^^)





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