世論は案外冷静に受け止めている。
マスコミは肩すかし。
日本の有権者は決して愚かではない。
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「甘利氏辞任でも内閣支持率への悪影響見られず」
野党にも、的確に現状分析している人がいる。
岡田さんや枝野さんにもよく言っておいて下さい(笑)。
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「週末に頭を冷やして甘利大臣辞任を考える」
話は変わって、観光客向けの土産物屋でよく見かける「ハマグリっぽい」貝について。
まずは本物の「チョウセンハマグリ」。
九十九里~鹿島灘で獲れるハマグリは本種である。
実に美味しそうだ♪
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/25/7e6c7961df607f33c755172cef32cfed.jpg)
こちらは「ホンビノス」。
東京湾奥で獲れる外来種だが、観光客向けに「白ハマグリ」という名称でよく売られている。
美味しい貝ではあるが、ハマグリと呼ぶのは不適切だろう。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/04/ef50c2b5c57ec08655c456cd58e4a497.jpg)
湾奥の砂泥地で獲れたばかりの個体の殻は硫化水素で黒ずんでいるが、きれいな水でしばらく養生すれば貝殻が白くなり、ヘドロ臭さも無くなるという。
これは「コタマガイ」
一見ハマグリに似ているが、良く見ると模様や形状が異なるので、慣れればすぐに判別できる。
ハマグリと違って、熱すると貝殻が赤っぽく変色するのも特徴。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/85/a1f702007838b5dfe80a3b00bc6c320d.jpg)
昨年、九十九里某所で、やじろべえ仕鰍ッの曳き釣りで本種が沢山獲れているのを見かけた。
(ちなみに、そこでは漁業権の問題は無い。)
ファミリーフィッシングのお父さんに「何が釣れているのですか?」と尋ねたところ、「ハマグリです♪」とクーラーボックス一杯のコタマガイを見せられて思わずずっこけた。
大丈夫。もちろんこれも美味しい貝です。
細かいことをいちいち気にしてはいけません(笑)。