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潮待小屋

風の通り道〜房総「川廻し」遺構

 
以前から一度見てみたいと思っていた房総丘陵の「川廻し」遺構。
主に江戸中期から明治期にかけて、川の流れを変えて耕作地を作るために掘られた手掘りのトンネルです。
中でも珍しい「Wトンネル」がいすみ市山田地区の山田川にあるというので、先日の釣りの帰りに立ち寄ってみました。


この看板が目印


「源氏ボタル鑑賞の夕べ」開催中

山田五区の交差点にある源氏ぼたるの里の無料駐車場に車を停め、上流側から見てみると・・・




橋の奥にそれらしきものが

確かにトンネルらしきものはありますが、全体をはっきり目視することはできません。
そこで、下流側に回り込んでみると・・・


この小さな山の下にトンネルがあります

ありました!
Wトンネル!




ジブリ感!

誰も居ない静かな沢には鳥の声が響き、ひんやりとした心地良い風が吹き抜けていきます。
夜になればホタルも飛ぶんですね。
いいものを見ることができました♪



 

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コメント一覧

rickey
かめやまこさん、お疲れ様です。

房総にこのようなトンネルがあるとは知りませんでした。
いい物を見れましたね(^^)
房総にはまだまだいろんな遺構があるんでしょうね(^^)
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