海況が悪く休漁した週末。
近所のスーパーで脚の欠けた蟹を安く売っているのを見つけました。
一パイ398円なり。
小ぶりのベニズワイガニ
底引網は獲物を選べないので、小さいカニも一緒に網に入ってしまいます。
また、網を引き上げるときに脚が折れてしまうことも。
味は同じでも見た目が悪い、サイズが小さいというだけで売り物にならない。
フードロスを減らすにはこういうところから変えていかないとですね。
規格外品をこのように流通ルートに乗せるのは良い試みだと思います。
そんなわけで、紅ズワイガニをまるっと一パイ使った「蟹めし」を作ってみました。
まず、キッチンばさみで脚を適当な長さに切り、甲羅を外します。
蟹味噌は家族が少々苦手なので今回は使いません。
透明で綺麗な身です
炊飯器に米を入れ、だし昆布の戻し汁に醤油と酒で軽く香り付けした出汁を適量(普通に米を炊く時の量)加えます。
その上に水で戻した昆布を敷き、カニを並べます。
あとは賢い炊飯器のスイッチを入れれば勝手に炊き上げてくれますw。
いってらっしゃいませ♪
炊き上がったらカニと昆布を急いで取り出し(炊飯器の蓋はすぐ閉めましょう)、カニの身をホジホジして器に取ります。
そしてカニの身を炊飯器に戻し入れて軽くかき混ぜ、少し蒸らせば、カニの旨味が全て染み込んだ絶品かにめしのできあがり♪
超簡単です。
薬味や刻み海苔はお好みで
そのまま食べてもいいし、熱々のダシを注いで出汁茶漬けにするのもおススメです。
合わせるお酒はカニの香りに負けないフルボディのしっかりしたものを。
今回は、岩手県・紫波酒造店さんの「紫宙」スターラベルをチョイスしてみました。
人気急上昇中の銘柄です
おお!いいですねこれ!大正解。
カニもお酒も美味しいです。
ごちそうさまでした♪