今週末もヒラマサ狙いで出撃です。
今回はタックル構成を少し見直して、ジグキャスティング用に7.4ftのショートロッドを一本入れてみました。
理由は後ほど。
いつもの大原漁港、松鶴丸さんにお世話になります。
GW明けでお客さんが減るかと思ったら大賑わいでしたね。
外房、盛り上がってます!
ポイントはいすみ沖の機械根と呼ばれるエリア。
北は太東沖から南は御宿沖まで広がる水深20m前後の起伏に富んだ広大な岩礁帯で、イセエビやサザエ、タコの漁場として有名ですが、近年では外房ヒラマサの聖地としても知られています。
受付を終えて、いざ出港です!
天気は快晴ですが、前回のベタ凪とは異なり南西風強め。
海上はウネリは無いものの、程良い波っ気がありいい感じです。
するとさっそく、水深20m前後の瀬に大鳥山を発見!
海中を窺うように旋回する鳥の大群に船の周りを囲まれました。
魚探には、ボトムから中層にかけてベイト反応。
この下には絶対何かが居ます!
最初の流しは向かい風。
プラグキャスティングには不向きな状況ですが、準備してきたジグキャスティングタックルをここで投入!
80gのライトジグを遠投し、ボトムから表層までの広いレンジを横引きダートアクションで探ります。
ほれ食え!
さあ食え!
ドンと食え!
はい、ドン!
リリースサイズですが、一応本命のヒラマサです。
魚体に触らないよう意識してリリースしました。
もう一本、かわいいおちびちゃん。
船に上げずに写真を撮ろうと試みましたが失敗(笑)。
しばらくこの状況が続き、船長ブログでは控えめに紹介されていますが船中かなりの数のヒラマサが上がっていたと思います。
小型が中心でしたが、中にはまずまずのサイズも。
やっぱりアタリのある釣りは楽しいです(こらこら)。
いすみあんぱん♪
後半戦は南へ移動し、急流のエリアへ。
潮の色が暗くなり、黒潮が直接当たっていることが分かります。
ここでもキャスティングメインで投げ倒しましたが、残念ながら本命からの反応はありませんでした。
魚探に映っていたボトムべったりの魚影反応が何だったのか、気になります。
やがて沖上がりの時間となり、追い風に乗って帰港。
大マサには会えませんでしたが、とても楽しい釣行でした。
皆さんお疲れさまでした!
◇◇◇◇◇
さて、本日の反省会。
釣果のお土産が無いので、サバの一夜干しで燻製を作ってみました。
お酒は長崎の「飛鸞」。
魚料理によく合う美味しい食中酒です。
本題ですが、今回試したジグキャスティング用のセッティングは、今日のような風が強い日には有効な戦術だと思いました。
(チビマサは2本ともジグキャスティングでヒット)
目の前でボイルが起きているけれど、プラグキャスティングでは向かい風に押し戻されて届かないという状況では強い武器になりそうな気がします。
まあ、それ程しょっちゅうあるわけではありませんが・・・。
7.3〜7.4ftがおススメ
外房ヒラマサ。
魚は沢山居るようですので、初めての1本を釣りたい!という方は今がチャンスかもしれません。
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