実績のあるルアーを補充して・・・
キャスティングロッドはジグ用とプラグ用を一本ずつ。
リールは8000HGを2台。
軽いルアーを投げる前提で、普段ヒラマサをキャスティングで狙うときよりもライトなセッティングにしてみましたが、このリール選択は失敗でした。
(のちほど説明します。)
今回の釣り座は左舷デッキ。
ナブラに船首から突っ込んでいくスタイルのカツオキャスティングでは、デッキの釣り座が有利です。
いざ出港!
波崎港を出た船は、カツオの群れを探してぐんぐん北上。
途中、イルカの群れに遭遇するなど気持ちのいいクルージングでしたが、なかなかターゲットは見つかりません。
そしてついに!
キメジ混じりのカツオナブラ発見!
船首から突っ込み、すかさずジグをキャストしますが空振り。
2投目を投げる間も無く、すぐに魚は沈んでしまいました。
船長がすぐに船を回し、次のナブラに突入しますが、やはり一瞬で消えてしまう魚達。
「シラス食ってるね。ルアー色々変えてみて。」とアナウンスする船長。
そこで、シラスパターンに強いと言われる透明カラーのプラグを投げてみますが、やはり食わせることができず悶絶の展開に。
ここで私はようやく重大なミスに気付きました。
すぐに沈んでしまうナブラに突入する際、船は惰性によりかなりのスピードで前進しています。
前方のナブラに向かってキャストして良い所にルアーが入っても、リールでラインを巻き取るスピードより糸ふけの発生が勝ってしまうとルアーにアクションをつけることができません。
8000HGではスピード不足でした。
とにかく一投目が勝負だと分かったので、少しキャストのタイミングを遅らせ、船がナブラに入ってから進行方向横に投げてラインテンションを保つ方法も試してみましたが、それでは既に魚が沈んでしまった後です。
むむむむむ・・・
シラスパターンおそるべし。
結局私はこのスピーディーな展開に対応することができずノーヒットに終わりましたが、それでも船中何人かは本命を掛けている方がいました。
見ていてとても勉強になったので、次回はしっかりと準備して臨みたいと思います。
使用するルアーに関していくつかのヒントも頂きました。
ありがとうございます。🙇♂️
帰港後のお楽しみは、船宿さんの特製カレー。
ささくれた釣り人の心を癒やしてくれる魔法のカレーです。
そんなこんなで、またひとつリベンジ案件が増えてしまいました。
さて、どれから片付けましょうか🤣。
次はあれかな?