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潮待小屋

雨のウェンズディ/寒猫アカムツ開幕戦

先日、ユニクロで永井博氏のイラストをあしらったTシャツを見つけました。
大滝詠一氏の「A LONG VACATION」のジャケットでお馴染みのアレです。



このアルバムの曲の中で、私の一番のお気に入り「雨のウェンズディ」。

♪海が見たいわって
言い出したのは君の方さ
降る雨はすみれ色
Tシャツも濡れたまま
Wow wow Wednesday

いや〜、切ないですなあ。
若かりし日の感傷にひたりつつ、すみれ色どころか土砂降りの雨の中、パンツまで濡れながら今週も行ってきました🤣。
2022年の寒猫アカムツ開幕戦です。



お世話になったのは、波崎港の信栄丸さん。
平日の水曜日にもかかわらず、2艘出しの大盛況です。
やっぱりアカムツは大人気ですね😳。


ポイントは、波崎沖の通称「寒猫根」。
水深130m前後のアカムツの乗っ込み場です。
オモリは120号、針は2本まで、キープは一人8尾までというのがこの釣り場のレギュレーションです。



ポイントに到着し、船長の合図で釣り開始。
アタリは頻繁にありますが、外道ラッシュでなかなか本命の姿を見ることができません。
ドンコ、ユメカサゴ、サバ、アジ、ムシガレイ、オキメバル、ウッカリカサゴ・・・
さらには仕掛けの投入直後に食ってきたシイラまで😢。
豊かな漁場の証なのかもしれませんが、勘弁して欲しいです。

そうこうするうち、ようやく私にも本命のアタリが。
40cmには届きませんが、デブデブの良型でした。
これは嬉しい1尾です!😁



実は今回、私はある実験をしていました。

アカムツ釣りでは、マシュマロボールやビニールパイプなどの飾り=浮力体を仕掛けに付けて針をフワフワと水中で漂わせる釣り方が一般的ですが、飾りを一切付けなかったらどうなるのか。
誘い動作だけでエサの付いた針を水中で踊らせることができれば、その方がより自然で釣果も伸びるのではないか。

一度気になり始めると、試さずにはいられません。
それが私の悪いクセ🤣。
結果は・・・

私の目論見は大きく外れ、上記の通り外道ラッシュになってしまいました。
本命がヒットしたのは、シンプル仕掛けを諦めて浮力体を一個装着した直後です。
やっぱりアカムツにはマシュマロボールが効果的ということなのでしょうか🤔🤔🤔。



今回の持ち帰りは、本命アカムツ2尾と、外道各種を1尾ずつ。
悔しいので、近いうちにまたリベンジに行きたいと思います。
次回の検証テーマは、浮力体の個数、色、付ける位置、などなど。
他にも気になる事があれば試してみます。
何やら底無しの沼にハマってしまったような気がしますが、それもまた釣りの楽しみ方のひとつということで👍。
はい、面白いです🤣。

◇◇◇◇◇

さて、今回の料理編。
定番のアカムツの炙りに・・・



赤魚3種の煮付け。
上からオキメバル、ウッカリカサゴ、アカムツです。



アカムツのあら汁も忘れずに。



お酒は九十九里の地酒、寒菊を頂きました。



大変美味しゅうございました😊♪



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