昨日は大荒れの天気のため出漁を見送った管理人。
予報によれば日曜日にはシケもおさまるとのことなので、ちょっくら早起きして地磯の偵察に行ってきた。
げろっぱ♪
J.B.を聴きながらいつもよりのんびりと車を走らせ、夜明け前に現地到着。
背負子を担いで磯に下りてみると、海面は予想以上に凪いでいる。
ていうか、普通にべた凪ぎじゃん。
昨日のシケはいったいなんだったのさ？
拍子抜けしながらタックルをセット。
今日は軽くフカセだけやるつもりで来たので、ロッドは先日購入したばかりのがま磯RXR2号。
道糸3号、ハリス2.5号にグレ針8号の強気仕鰍ｯ。
30cm以下の魚は要らん！
オキアミ餌をセットして、磯際にするすると送り込んでやるが・・・・・
何度流しても反応は無し。
時折微妙なアタリが出るが針鰍ｩりしない。
きっと小フグかタナゴだろう。
なんだかいやな予感がする・・・・
その後も続く沈黙の時間。
とうとう我慢しきれなくなって、「25cmクラスのタナゴなら塩焼き用に持ち帰ってもいいんじゃね？いやむしろ是非持ち帰りたい！」とあっさり妥協し、ハリスを1.2号、針をチヌ1号に落としてやると・・・・・
はい、釣れました。
フグちゃんが（泣）。
その後も、フグ、フグ、フグ・・・のオンパレード。
メジナどころか、キープサイズのタナゴが居る気配もない。
前日のシケで海水がかき回されて、水温が一気に下がっちゃったのかな？
さらに、夜が明けてからは次から次へとやってくる上物師で磯の上はあっという間に満員になり、某人気堤防みたいな有様になってしまった。
うへえ、こりゃあかなわん。こんなところで釣りなんかできるか！
これなら堤防テトラの方がずっとましじゃ～！
人の多い釣り場が嫌いな管理人は急速に戦意喪失。
明るくなった海面を見ると、そこにはコマセに寄ってぷかぷか漂うトウゴロウの大群が。
ひ、ひでぶ・・・。
もはやこれ以上の長居は無用。
まだ時間は早かったが、白旗掲げて納竿とした。
ちくしょう！
今夜は一升瓶抱えてヤケ酒じゃ～（泣）。
（山武の地酒「梅一輪」）
HG港で稚鮎狙えば良かった・・・・・・
