社会人になったばかりの頃。
上司によくバーに連れて行ってもらった。
上司はカウンター越しに、いつものやつ一本入れて、ときれいなママに注文。
すると、それ以上何も言わなくても、流れるような動きで上司にはダブルの水割り、私にはロックのグラスが出されてきた。
私もいつか、こんな風にかっこ良くお酒を飲める大人になりたいものだ。
いつもそう思って、憧れていた。

そのときのウイスキーは、もちろん「だるま」。
当時、青二才には高嶺の花の高級酒だったが、現在では酒税の引き下げによりビールよりも気軽に飲めるお酒になった。
あの頃の憧れのお酒を、自宅の居間で、釣りの仕鰍ッを作りながらちびちび飲む管理人。
傍らに寄り添うのは、きれいなママではなく愛犬の"キャサリン・瀬田・ジョーンズ"。
これはこれで悪くない(笑)。
そんなわけで、グラス片手に前回釣行の反省会。
迂闊にも謎のUMAに3号ハリスを切られてしまったため、次回は少し太めのハリスで臨もうと思う。
4号にするか5号にするかで悩んだが、そもそもバラシの原因は油断していて最初の突進を止められなかったことによる根擦れ。
これさえ気をつければ、4号でも十分に耐えられるはずだ。
多分ね・・・(笑)。

今週末は、諸般の事情により殺生は自粛。
(古い人間ですので)
来週末に向けて、怪しい作戦を色々と検討中(笑)。