day by day

癒さぬ傷口が 栄光への入口

『MR.BRAIN』 Episode04

2009-06-16 | テレビ。
追いついたぞ!(笑)


と思ったら終わってなかった…。
いっそ次回とまとめて一気に見ても良かったかしら。


1時間ほどの記憶しか持てない記憶障害のピアニスト。
残された膨大なメモと楽譜。
最後の楽譜に残された殴り書きの音符。
メモと楽譜の欠落した日。
初動捜査で発見されなかった血染めのハンカチ。
遺体の状態が語る発見時の状態との齟齬。
不審な足跡。
そして、謎の頭蓋骨。


次回に引っ張られてしまったんですが面白かったです。
科警研の学者さんたちが徐々に九十九に影響されてってるっぽい…というのはお約束ではありますが。
もともと学者さんたちの集まりなんで、自分のテリトリーで与えられた仕事ばかりやってるよりも自分で気になるテーマを見つけてしまうと調べずにはいられない、みたいなのは見てて自然で面白いですねー。

あと、ひとつひとつの事件を経る間にちょっとずつ九十九を認め始めている丹原刑事、今までの態度を急変させるのが恥ずかしいけど協力して欲しい。
「刑事のカン」を信じてくれるという九十九の言葉は嬉しいけど、まだ全面的に九十九の変人キャラには対応できない。
…という丹原さんの変化もとても良いです。

「登場人物の多い連続ドラマ」って、人間関係が微妙に変化していくのが楽しみのひとつなので、その面ではこの作品は◎ですね。


次回に続くようなので内容については次回見てからにしますが…
逮捕される時の姉がわざと?ぶっきらぼうそうにそれでも弟にああしなさいこうしなさいとメモを書き、弟は姉に言われた通り「姉さんは人を殺した。いなくなった」とだけメモを書く───姉は弟のことを『扱いかねる面倒な弟』のように言ったけど、実は本当に心配して大事にしているんだろうなと察することが出来る場面でした。

予告を見たら仲間由紀絵が出るみたいだし(今回じわじわ組み立ててた頭蓋骨はこっちか)別の事件とリンクしているということなのかなぁ。




佐藤健くんがヤンチャじゃない役をやってるのを久々に見たんですがいいですねー。
本人はたいがいヤンチャだと思うんだけどヤンチャな役の時って喋るときの発声が無理してるみたいに聞こえて気になってたんですわ。
(ルーキーズとかメイちゃんの執事とか)
今はまだ声の質からいって今回みたいなぼそぼそ喋る役の方が合うのかも。良太郎みたいに裏返ってるのも特殊だと思うけど(笑)。

それにしても

佐藤健

記憶

姉の婚約者
ピアノ

ボート



このキーワードを並べて速攻電王を連想し「脚本家わざとだろ!?」と言いたくなる時の脳はどこが反応してるんでしょうか九十九先生。
いやーん、良ちゃんの記憶が1時間しか持たなかったらモモたち存在できないじゃん!!ww
…すんません。電王ヲタ自重します。
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