渋谷すばる独立後最初の全国ツアー「二歳」。
2019年にソロアーティストとして始動した渋谷すばるが、アルバムを発表し満を持して始めた全国ツアーだった。
初日は2020年1月28日幕張メッセ。
私は2月17日のセンチュリーホールに行った。
それはけっこうぎりぎりのタイミングだった。
その約1週間後の福岡公演では、開催はするものの辞退する人に対して返金するという対応が取られた。
3月5日から3月11日まで予定されていた、上海・台北・香港のアジア3都市4公演は中止になった。
そして。
3月17日に予定されていたツアーファイナル、舞洲スポーツアイランドでの野外ライブ「二歳と364日」も──
中止になった。
渋谷すばる、ソロとして最初のツアー「二歳」は、ファイナル公演が中止になったことで、『完走できなかったツアー』になった。
それからの2年半ちょっと。
一度は開催が発表されていた"次の全国ツアー"である「NEED」もまた、全公演が中止された。かろうじて配信で1公演だけ実施されたけれど。
参加が予定されていたロックフェスのいくつかも中止された。その後有観客ライブがあちこちで復活する状況の中で開催されたロックフェスにいくつか参加することは出来たけれど、結局有観客のワンマンライブはあの「二歳と364日」が止まったままだったのだ。
今年2022年の4月、ファンクラブのイベント「babu会」で流れた映像の中で、すばるは噛みしめるように言った。
「もう音を止めたくない」
発表された2022年のツアーのタイトルは、「二歳と1328日」だった。
すばるの中で、二歳ツアーはまだ終われずにいたまま。これは3年ちかくかかってやっと完走へ向かう「二歳」ツアーの一部。これを完走した時、もしかしたらやっと渋谷すばるは次のステージにちゃんと向き合うことが出来るのかもしれない。
……というわけで、二歳ツアーの時は独立後初のツアーということもあり各会場即完みたいな状況で、私も名古屋の一公演をなんとか取れたみたいな感じだったんだけど、この2年ちょいの間に色んなことがあったわけで。
もちろんまだコロナの影響を考えてコンサートなどは控えている人もいるだろうけど、多分、ちょっと頭が冷えて冷静になった人だとか、二歳ツアーに行ってみてなんか違ったなと思った人だとか、コロナ禍だからといってツアー丸ごと飛ばしてしまったりしたこととか、結婚して親になったこととか……まあ、多分、アイドル・関ジャニ∞のメンバーとして渋谷すばるを"推して"いた人の何割かは"降りて"いったんだろう。
だってもう彼はアイドルであることをやめた人なんだから、アイドル時代と同じ目線で見たり同じことを求めたりは出来んでしょ……。
まあそんなわけで、彼はアイドル時代からちょっとアイドルらしからぬ言動をするキャラだったしそれが好きだという人も多かっただろうけど、いざアイドルでなくなった時にアイドル時代と同じような振る舞いを求めてしまう矛盾に気付いて離れてしまった人も多かったんだろう。チケットはものすごく楽勝で取れてしまった。
大阪と名古屋の2か所は行きたいなと思って、落選の保険にと相方と各会場2公演を1本ずつ申し込んだら全部当選してしまった。
大阪城は自転車でも行けるような場所だししかも土日だから2日とも取れたのは大いに喜ばしいことだったんだけど、名古屋は二日ともド平日、しかも2週連続3連休の合間というなんかすごく休みの取りづらい日程だったのに2公演取れてしまった困った。すごく困った。
結局、シレっと1日目は半休で午後だけ休んで、2日目は1日有休とって4連休にしてやりすごすことに成功した。名古屋方面に車で行く時にちょいちょい変な渋滞に巻き込まれたりするんだが今回は何のトラブルもなく無事に開場時間くらいには間に合うことが出来た。良かった。
で、2日公演だけど、セットリストは同じだったしMCは殆ど無いようなものだったので2公演分まとめてレポります。
で、ですね。
ここまで比較的冷静にレポ前の口上を述べてきたわけですが。
言っていいすか。
21日、4列(実質3列目)。
22日、2列(実質最前列)。
いやちょっとまって。
私のチケ運どうなってんの。
この後吉川晃司もエイトの冬の18祭もあるんやけど。
ここでチケ運使い果たしてええん?????????
えっごめん、エイト時代にすばる生で見たことない人だったのに、babu会含んで4回参戦うち3回が5列より前なんですけどほんまなんかごめん(誰に)。
去年からミッチー・エイト・吉川・すばるとみんな最前列当たってるわ。すごい確率。どうしよう。わし来年こそ死ぬかも。
えー、気を取り直して。
ロビーは物販があるので、そのアーティストの曲が流れているのは当然なんですが。
客席に就いてそういえば開演前の場内に当人の曲が流れてるの珍しいな?と思ったりした。当人の曲が流れててもインストだったりするよね。。。ここ、すばるの好きな曲を流しといてええやつやでなんて思いながら着席。
1日目「4列って書いてあるけど1列目潰してあるやん……3列目やん……」
「ハッ、ということはもしや明日の"2列目"って……???」
→ぱぱっと座席確認に行く
「マジか…実質最前列中央やん………(眩暈)」
1日目は開演10分前くらいに着席したので、早々に切替えなければならなかったわけですが3列目(上手寄り中央)でも十分!十分!!!肉眼でちゃんと顔が見える位置です。なんなら後列にいる茂木左さんと本間ドミノさんの表情までばっちり見えます。
ネタバレしない範囲で言うと、
とことんシンプルで、とことん歌だけに向き合って、
ただひたすらすばるの音楽と声を存分に浴びて、
ステージの上のすばるもサポートメンバーもとにかく楽しそうで、
楽しそうで嬉しそうで。
"ライブ"はこれだけで十分めちゃくちゃ楽しいのだという私がずっとちゃんと知っていたはずのことを再確認出来るようなライブでした。
あと本当に今回のツアーメンバーめちゃくちゃ好きかも。初期メンも大好きだったけど、今回のメンバーの音の方がより私は好き。どっちが良い悪い、どっちがよりすばるに合ってるだとかじゃなくて私は好きだなと思いました。
アーティスト本人も年を追うごとに変化したり、その時々で表現したいことやその手法が変わっていったりするもので、今のすばるにはこのメンバーがきっとしっくりくるんだろうなって感じ。
幸運にも2日とも前方席で、すばるだけでなくサポメンの表情まで見られたことも大きかったかもしれない。特にドラムの左さん・ギターの新井さんめちゃくちゃハジケてて声を出せない会場の空気を温めてくれました。
ベース安達さんは小兵の格闘家みたいな見た目でぶりっぶりのベースプレイ。表情はクールなんだけど掛け合いになったりしたらこちらもめっちゃ楽しそう。鍵盤ドミノさんが他のメンバーと呼吸を合わせながら弾く場面のちょっといたずらっぽい表情がすごく印象的。
すばる独立後最初に支えてくれたメンバーたちもとても良かったし、特にギターのしろーさんは本当に見守ってくれてる感じで心強かったんだけど、それはそれとして活動している中でどんどん新しいミュージシャンの人たちと出会って、より自分の表現にマッチする人を見つけていこうとしてる途中なんだと思う。
サポメンが変わっていくことに関してなんか心配している(?)人たちの声を目にしたことがあるんだけど、ソロシンガーのサポメンはどんどん入れ替えがあるものだと思っているし、これぞ!って音のバンドが出来上がるまではどんどん色んな人についてもらったらいいと思うんよね。
あと、バンドとサポートの違い。彼らはそれぞれ別のバンド所属だったり、バンドに所属してなくても専任に近い形でサポートしているアーティストがいる場合も多い。だからスケジュールが合わなくてサポートについてもらえないこともよくあることだし、サポート外れたからってトラブルがあったとは限らないので別に心配することは無いと思うんですよ……(誰に向かって言ってる??)
ま、吉川晃司みたいに10年くらい固定メンバーでやってたのを突然ごっそり変えたりする癖のある人を見てきてるせいか「今回のバンドはこうか~どんな音かな~楽しみ~」みたいな感覚ですね。
とにかく今回のバンド、すばるはすごく楽しそうにその真ん中にいるし、気持ちよさそうに歌っていたのできっとすごく良いバンドだと思いました(小学生の作文)
前方席だと、すばるが歌い終わってマイクから離れてドリンクに手を伸ばしてる時とかに、ハァハァいってるのも聴こえるんですよ。一曲一曲出し切って歌っていることが感じられてぐっと来ます。
あとまあまあどうでもいいこと書くと、手首がめちゃくちゃ細かった。細腕。手ぇちっちゃいことで定評のあるすばるさんなのにその手がめちゃくちゃ大きく見えるくらい手首から腕が細かったです。ごはん食べて。
………ってゆうか、私、関ジャニ∞時代の渋谷すばるを生で見たことが無いせいなのかもしれないけど、テレビやライブ円盤などで見てきた関ジャニ∞の渋谷すばるとこの目の前で歌ってる人がなんとなく繋がらない不思議な感覚になっています。
彼のことを中心にすえて長年見守ってきた人にとっては、今ひとりでステージに立って叫ぶように歌っているこの姿もずっと見てきた渋谷すばるの延長線上にちゃんとあるんだろうなって思うんだけど。
説明しにくいんだけど、このステージの上にいる人を見ていて、「あ、この人、こういうんじゃないもっとポップだったりクールだったりする曲で踊ったりしてたんだ……?メンバーに突っ込んだりなつかれたりしてわちゃわちゃやってたんだ……?あれ、そうだっけ……?」みたいな感じ。7人(8人)時代の音源を聴いたら確かにその中心にこの人の声が一番よく聴こえてるのに、すごく不思議だな…。
というわけで、MCも本当にほとんど無かったのでろくに書くこと無いと思うし場所が場所でむしろ記憶がところどころ吹っ飛んでたりするんですがまあ、記録します。
以下、セトリとか演出とかに触れますので、今後の公演参戦予定でネタバレ回避中の方はここで引き返して下さい。
渋谷すばるLIVE TOUR 2022「二歳と1328日」名古屋国際会議場センチュリーホール
9/21「二歳と1282日」/9/22「二歳と1283日」
1.ぼくのうた
2.BUTT
3.(新曲)
4.アナログ生活
5.来ないで
6.レコード
7.塊
8.Noise〔feat.本間ドミノ〕
9.さられ〔feat.新井弘毅〕
10.水〔feat.安達貴史〕
11.ライオン〔feat.茂木左〕
12.ぼーにんげん
13.きになる
14.ワレワレハニンゲンダ
15.爆音
16.ないしょダンス
17.7月5日
=アンコール=
18.ステア
19.風のうた
20.たかぶる
サポートメンバー
Gu.新井弘毅
Ba.安達貴史
Key.本間ドミノ
Dr.茂木左
ステージは本当に本当にシンプル。
そう大きくないライブハウスくらいぎゅっと集まったバンドセット。
はるかに背後にあの「渋谷すばる」の幕。
あとは地べたに大きな照明が並んでいるだけ。大がかりな鉄骨も組んでない。
開演時刻になって客電が落ちると、それまで流れていたBGMより一段ヴォリュームを上げた音楽が流れ始める。
バンドメンバーが演奏しているのかと思いきやそうではなくて、まだステージの上は無人。
待ちきれない観客がステージで演奏されているでもない曲に手拍子を合わせる。
ややあって、暗いステージに順々にバンドメンバーが現れる。本当に何気なく、何の演出もなく中央まで歩いてきた主役は、そのまま当たり前の動線でローディから渡されるギターを担ぐ。
BGMが消えると、ステージの真ん中に立った彼は、ギターを鳴らし始めた。
●「ぼくのうた」。
babu会の時には少し軽やかなアレンジになっていたけど、この日はオリジナルにより近い演奏だったように思う。
でも、2年7カ月前に同じ会場で、やはり1曲目に聴いた「ぼくのうた」とはやっぱり全く違って聴こえる。
そういえば初めて聴いた「ぼくのうた」はぴくりとも動けずに聴いていたなぁなんて思い出しながら、今回はサビで腕を差し伸べた。
「歌を歌わせていただけませんか」
という声に、
「どうぞ歌って下さい、聴かせて下さい」みたいな気持ちで。
「こんにちはー、渋谷すばるです」
くらいの挨拶はあったかと思うけど、ずっとMC無しで次々と繰り出されてくる歌。それを身体中で受け取って、振り上げた腕からステージに向かって放出する。そうだ、この交感がライブなんだよ。
●「また大声で笑える日が来る」と高らかに歌い上げた『塊』が終わると、鍵盤のドミノさんを残して他のメンバーは一旦退場。ドミノさんが奏でる、ゲームのような電子音が響きわたる。そこから急転直下静かになり、『Noise』。
ドミノさんの鍵盤に合わせて流れてくるすばるの優しい歌声。鍵盤オンリーのアレンジも勿論良いけど、この時の歌声は音源より格段よく響いてきたように思う。
「静かな部屋に優しい歌が聞こえる」
ドミノさんが退場し、椅子を抱えたギター・新井さんが位置に就く。アコースティックギターの音に乗って『さられ』。
(このあたりで、バンドメンバー1人1人と1対1で歌うコーナーなのかと気づく)
安達さんに交代すると次は『水』。ベースギターをギターのように弾いてのこの曲のかっこいいこと。
最後は左さんのドラム。さすがにここはすばるがギターを担いで、『ライオン』。
孤独に満ちた歌のように思っていたんだけど、2Aを突然アップテンポに叩き始める左さん。サビにまたもとのテンポに戻るんだけど、この一瞬があることで『ライオン』は孤独より孤高、そして力強さが引き立つ曲に景色を変えたように感じた。
ラスサビあたりで退場していた他のメンバーも再び合流し、全員で演奏し始めるところで鳥肌が立った。
この4曲が本当に素晴らしくて、バンドメンバーさんたちも素晴らしくて、極端なことを言うとこの4曲を見るためだけにもっと何度もこのライブを見たい。
●開始からほぼ1時間ほど経って、ここでやっとちゃんとご挨拶とメンバー紹介。
「お久しぶりです、名古屋、2年7ヶ月ぶり」
(その2年7ヶ月前、来ましたよ!!)
[9/21]ギター新井さんのTシャツの猫が宇宙服を着て宇宙遊泳をしている?みたいなイラストが気になって気になって「猫……宇宙服……」ってなりながら左さんに視線を移したら左さんは犬のTシャツ来ててなんかおもしろかった。
●2日目は9月22日。
「自分でこの日にここ押さえたわけで、こっぱずかしいんですが………誕生日です」
声出し出来る時だったらちゃんと客席から「誕生日おめでとうー!」って声が先にかかってたんだろうね。
「(大きな拍手に)本当ならそっち(客席)からこうおめでとう、おめでとう言われるところだと思うんだけど、ありがとうございます(照れ)」
これよく馴染んだメンバーだったら多分誰かがハッピーバースデー鳴らし始めるんでしょうけどね。まだそこまでじゃないか。でも誕生日のくだりの間メンバーが照れまくってるすばるをニヤニヤしながら見てるのが可愛かったです。
●ここからは最後まで止まらずにやります!
●4か月連続配信リリースというのをやっておりまして、今度配信される曲をやります。
で、タイトルとジャケ写だけは発表されてた「ぼーにんげん」。
明るいロックで、ライブが終わったあともずっと頭の中を「ぼーにんげん、ぼーにんげんゴゴゴー」ってフレーズが頭の中をぐるぐる回ってました。楽しいぞこれ。
●きになる、ワレワレハニンゲンダ、爆音とブチ上がり曲が続く
『ワレワレハニンゲンダ』は本当に早く声出しOKになってほしい。「ニンゲン!ニンゲン!」って声を枯らして叫びたい。
でもまだ声出し出来ないから、せいいっぱい腕を振っておいた。
でその次は新曲。
先日、映画の主題歌をやると発表がありましたがそれがこの『ないしょダンス』。
タイトルのイメージとは全然違う、攻撃的な曲。ライブの終盤に盛り上がるやつ。
[9/22]このあたりのどこかの曲で両花道のはじっこまで行くすばる(しまいには降りてたと思う)。コードをさばくローディー大変そうだけどさすがの集中力。
これまでセンチュリーでのライブは何本かしか見たことないけど、あの花道をあのギリギリまで使うの初めて見たw
[9/22]もちろんスタンドマイクはステージの少し下がったところに設置されてあるんだけど、ハンドマイクになったら当然ステージのギリはじっこまで出てくるわけで、物理的には潰してある1列目だってあるし全然「手が届く」距離じゃないのにまるで手を伸ばしたら触れそうな錯覚に陥る。目の前で叫ぶように歌うすばるの首筋にある小さなホクロまで見えてですね………。
●本編最後は配信リリース第1弾の「7月5日」。イントロの手拍子が、声出しできない客席と一体になるためのものだって感じてたけど左さんもTwitterでそれに触れてて、実際、きっと声に負けないくらい届いてただろうなって思う。
てーかどうしても声が出せない分、コロナ前より手拍子が多くなるから掌痛くなるよね~。手腫れるよね~(笑)。
●本編終わりはさっと引っ込み、アンコール明けは早め。
「これからもこんな感じでずっと歌ってると思うんで、よかったらまた会いに来て下さい」
「ここ(名古屋)にもまた絶対来ます」
それが"当たり前"ではないことを身に染みた2年半。当たり前のようにそう言ってくれることが本当はどんなに色んな障害を越えて実現することなのか。
とりあえずこのツアーの最後の大阪2デイズには参戦する予定だけどさ。
来年も、再来年も、その先も、すばるがみんなの前で歌いたいと思った時にそれが出来る世界でありますように。
EC1曲目は多分4連配信の3本目か4本目にリリースされるんであろう新曲『ステア』。
なんだろう、ここまでのすばるの曲とちょっと毛色が違う。アレンジがこじゃれてるのかな?
EC2曲目は『風のうた』。正直いうと一番最初に配信のスタジオライブだったかで聴いた時にはもひとつピンとこなかったんだよね。自分の耳にも馴染んだのか、やっぱ生で聴くと違うのか、演奏するメンバーが違うからなのか、すっかり馴染みました。
ラスサビの、オリジナルでは女子ーズが入れてたコーラス。あんちゃんたちがファルセットで可愛く入れてくれてました。
最後の最後は『たかぶる』。
最後にしっとりバラードで締めるのもアリだけど、私は最後の最後にブチ上がって終わるの好きだなあ。
『誰だって誰かの理想を生きられねぇ』
そうだね。私の理想ではなく、あなたの理想を生きて下さい。これからも。
そういえば前回ここですばるを見た時は、言うほど汗をかいた覚えはなかった。客席も、私自身も、ちょっと緊張していたしどこまで身体を動かして腕を振り上げていいものかも探り探りだった。
今回はもう、幸い前方席で、他の観客の姿があまり目に入らなかったこともあって、仮に他の客からめちゃくちゃ浮いたとしてもいいか~と思って腕もがんがん振り上げて頭も体も振ってノリまくって、汗だくになりました。
これよ~!ライブのあとはこの爽快感よ~~!!!ってなんというかすっごいスッキリしたし楽しかった。
前の方の席で当たり前だろ!と言われるかもしれんけど、多分この感じ、ちょっとくらい後ろの方の席だったとしても楽しめただろうなって思う。
ほとんどMCなし、ひたすらすばるの歌と音楽を浴びて溺れた2時間。
色々無理を通して名古屋まで行って良かった。
大阪で今度こそファイナルを無事迎えられますように。
その日に現地で見守ることが出来るのが楽しみで仕方ないです。
1日目はコロナ禍真っただ中だった頃みたいに、1席おきの配置だった。
2日目はさすがに誕生日ライブだったし、1日目よりはたくさん入ってた。でも、満席じゃなかった。
ここは多分他の地方の会場よりキャパは大きいし、平日2デイズというあまりよくない条件だったとは思う。でも多分他の会場も推して知るべしだろうと思う。
次のツアーは多分、もっと小ぶりな会場になるだろう。
でもまあ、例えば名古屋なら市民や芸術会館、大阪ならオリックス劇場やフェスティバルホールとかありますよね。それ私がいつも行ってる会場なんで個人的には全く無問題。なんならライブハウスでもいい。
とにかく、ライブをやってくれたらそれでいいんよ。
極端なことを言うと、別に近況とかもそんなに教えてくれなくていい。ライブやリリースがちゃんとありさえすれば、それで彼は歌ってるんだと確認できるから。一番大事なのは、彼が歌う気持ちがあって歌う場所があって、それを受け取る人間がいるってことなんだよね。
そりゃまあ大きな会場を満杯に出来た方がそれ以降の活動の幅も広がるしもっともっと好きなことが出来るだろうからそれに越したことはないんだけどさ。
とりあえず、吉川やミッチーみたいに「申し込んだ公演はとりあえず確保できる」状況になりそうな感じなので次回からはそのつもりで申込みます(笑)。
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