アリスの部屋

日記です

今日は、長崎に原爆が落ちた日に思う

2014年08月09日 11時31分49秒 | 戦争
今年で被曝69年経ちました。正直私は戦争を知らずに育ち、去年の映画、永遠の零の中の若い主人公達と同じような考えでした。今もイラクやイスラエル、アフリカ一部では、戦争が繰り返されています。北朝鮮も、日本に向けてミサイルを飛ばしたり、民間機が撃ち落とされたり、日本でもこの間集団的自衛権の行使が可決されて、これから先また戦争が始まるのではないかと不安な感じがします。広島、長崎と原爆の被害にあった日本。戦争が一部の人達にとっては、有益なことかもしれませんが、殆どの人にとって悲劇でしかないです。何も良いことは、ないと思います。今、死というものがあまりにも軽々しく扱われているように感じます。殺してみたかった、イタズラしたかつたと親や友達を殺してバラバラにしたり、まだ、一人では何もできない幼子を殴ったり餓死させたり、自殺したり。戦争で死にたくなくても、死んでしまうなんて、ばかげてます。人はいつか死ななければいけません。人ばかりではなく、生きているものはみな、動物も植物もいつか死んでしまう。だから、生きているうちは、頑張って生きなければなりません。苦しくても、嫌なことがあっても。私も何度か死にかけました。最初は、1歳になる前に親の不注意でもうダメだと言われ、父が他の病院で新しい新薬使い、助かりました。そのあとはずっと病弱でした。イジメにもあいました。でも私は、洋裁や料理が好きだった、テレビや本も好きだったから一人でも寂しさをあまり感じませんでした。大きくなるに連れ丈夫になり、酷かった好き嫌いもかなりなくなり、そして結婚して、子供生まれて幸せかと思った矢先セックスレス、旦那の借金とまたまた災難が。私もパニック障害になり車も乗れなくなりました。その頃もう何もかも嫌になり自殺しようと思いました。母に見つかり未遂で終わりました。でも、今は死ななくて良かったと思います。旦那は、そのことは知りません。旦那も苦しくて、借金のことなかなか言い出せなかったのがわかったし。4年かけて二人で頑張って返しました。そのあとは、姑の介護。仕事しながら、いろいろ大変でした。義妹達とも嫌な思してます。でも、今は、姑も施設入れて落ち着いてます。人は私をみて、苦労なんかないでしよ?と言います。能天気な私なのでそうみられるんだろうけど。どんな人でも、その人なりの苦労はあると思います。私も、死から遠ざけられてるのは、きっとまだこの世でやることがあるのかな?と最近おもうようになりました。永遠の零を見て、私の父の遺品の中に戦争に関したものがいくつかあります。私は、それを戦争知らない人に見てもらった方が良いのでは?と思うようになりました。そんな昔ではない日本でこんなことがあったと。カッコイイとか思う人もいると思いますが、この人達は、国や自分の愛する人を守るために、また行きたくなくても国の意思に逆らうことができずに行った人もいたことを忘れないで欲しいと思います。
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