お元気ですか?
『もう一人の自分とであう50のエンパワーメントメッセージ』
という、
大好きな本の著者、大杖正信先生が、
時々、とっても素敵なメッセージをくださるのですけれど、
微笑ましい、素敵なお話があったのでシェアさせてください。
下記、楽しんで微笑んでいただけたら嬉しいです。
P.S.
先生から許可を頂いてシェアしています(o^^o)
『ウサギとカメの新発見』
ウサギとカメの話、ウサギはなぜカメに負けたのでしょうか?
どうしてだと思いますか?
昼寝をしたから、なめていたから、余裕だったから、勝てるとタカをくくっていたから・・・・
いろいろですよね。
でも、事実として、ウサギはカメを見ていた。
カメはゴールを観ていた。
原因をたどると、意外とシンプルでした。
それは、1回戦の話でした。
さて、負けて悔しいウサギは、カメに再挑戦。
結果は?
もちろん、ウサギの完勝。
カメはウサギの実力に接し、ただ呆然とするばかりでした。
今度はカメが悔しい。
ゴールにひたすら集中して一勝したカメ。
カメへの悔しさに自らもゴールを目指し、実力通り、一勝できたウサギ。
さぁ、タイブレイクです。
次こそ、決着をつけなくちゃ、ですよね。
一勝一敗・・・・
ウサギは言いました。
「ここまできたんだから、お互いが実力で決着つけようか!? 車とか道具とか使わなければ挑戦を受けて立つよ!!」と。
荘然自失のカメ・・・・
カメに勝ち目はあるのでしょうか。
何の武器も使わず、道具に頼らずに・・・・。
さて、愚直でひたむきなカメに、あなたならどんなアドバイスをしますか?
カメ、絶体絶命!!
「もうだめ! 絶体勝てない!!」
カメは泣きながら、ママガメのところに帰ります。
ママガメはただ沈黙。
一言も慰めることなく、サッカーの録画ディスクを再生し、「ちょーキモチいいー」っておせんべいを食べながら、
「あんたねぇ ゛ボリボリ゛ 自分のことわかってない ゛バリバリ゛ 勝負になんないかもねぇ・・・・」と。
「だけどね ゛ボリボリ゛ 自分のフィールドなら勝負できるかもね。」と、゛ボリボリ゛・・・。
カメは丘に戻りつつ、海の波を眺めながら考えました。
さあ、決着をつける3回戦。
カメは「試合場だけ、ボクに選ばせてほしい!」と自信満々のウサギにお願いしました。
もちろんウサギは゛OK!゛
だって、もうゴールは見失わないし、カメの足の遅さはわかっているし、゛フッフッフッ゛てなもんです。
結果を先にお伝えします。
カメの圧勝でした!
なぜって!?・・・・
今回、カメが選んだゴールのポールは山の上ではなくて、海岸から500メートル離れた小島に立てられていたから・・・・。
カメは、自ら選んだ自分のフィールドで、自分のペースで勝つことができたのです。
カメに道具を使うなと言ったウサギは、浮き輪もボートも使えませんでした。
ウサギが泳げないとは限らない中で、カメが自分のフィールドで戦うことを選択した賢さに学べたらいいですね。
さあ、ウサギとカメのファイナルステージや如何に?・・・
だから、゛絶体゛ってないと言えますし、生きている限り、何があるかはわからないから面白い。
カメは「勝ったー!!」とママガメに報告しました。
嬉しそうな我が子をしっかりと抱きしめて、ママガメは「もう一度、お前が勝つまでのすべてを教えてちょうだい。」と言いました。
゛勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさ、勝てないと思った時の悲しさ、それでも何か手立てはないかと苦しみ、その苦しみが喜びに変わったこと。゛
すべてを聞き終えたママガメは言いました。
「こんなにもいろんなことを経験できたのは誰のおかげかな?」と。
カメのまぶたにウサギの顔が浮かびました。
ウサギもママウサギに報告しました。
゛油断の怖さ、でも自分に間違いなくあった力、しかしそれは、前提次第で変わるという事実。゛
「今度は絶対勝ってやる!!」
泣きながら、ママウサギに言いました。
全てをしっかり聞き終えたママウサギは、我が子に言うのでした。
「本当にお前が戦っていたのはカメだったの?」と・・・・。
゛しっかりと聞いてあげる、しっかりと受け止めてあげる。゛
そんな在り方と自分自身ができていたら、こんな結果にはならなかったのではないだろうか・・・。と、ママウサギは我が子の涙を見て感じました。
海と山の境界線で、ウサギとカメは再会しました。
お互いに何だか恥ずかしくなってきました。
だって、「勝たないと意味がないっっ!!」って叫んでいた観衆たちは、もう誰もいなくなっていましたから。
カメはウサギを背中に乗せて小島のポールを取りに行きました。
ウサギはカメを背中に背負って、ピョピョンのピョンと山のてっぺんまでポールを取りに行きました。
やっと気づけました。
力を合わせれば、海も山も自分たちのフィールドに変わることに・・・・。
山のてっぺんで大きな海をふもとに据えて、ウサギとカメは空を飛ぶ鳥に声をかけました。
「ねぇ、一緒だったら、友達になったら、違う世界が広がるんだよ。競うことがあって、喜び合って、悔しさも限界も、理不尽もあるけどね・・・・。」
何だか、温かい気持ちのウサギとカメでした。
私たちも、そんなふうになれたら嬉しいですね。
チャンチャン。…
いかがでしたか?
私もまだまだ色んな事が未熟で、生徒さんに助けてもらってばかりだけれど、
みんなにとって、母性に溢れた素敵な、お母さん的存在で有りたいです。
Eva..はじまりの女性、全ての母は、
強く美しいと思うから。
明日(今日)の新松戸インドレストランBabuでのショウはおかげさまで満員御礼です。子育て(スタジオ経営)に勤しんで、私は即興対応になりますが、
豪華なゲストもいるから、精一杯踊ります。
時間をそばで分かち合って頂けることに感謝します。素敵なエネルギーを、いらしてくださった皆さんにお持ち帰り頂けるよう、楽しんで、頑張ります。
宏美
『もう一人の自分とであう50のエンパワーメントメッセージ』
という、
大好きな本の著者、大杖正信先生が、
時々、とっても素敵なメッセージをくださるのですけれど、
微笑ましい、素敵なお話があったのでシェアさせてください。
下記、楽しんで微笑んでいただけたら嬉しいです。
P.S.
先生から許可を頂いてシェアしています(o^^o)
『ウサギとカメの新発見』
ウサギとカメの話、ウサギはなぜカメに負けたのでしょうか?
どうしてだと思いますか?
昼寝をしたから、なめていたから、余裕だったから、勝てるとタカをくくっていたから・・・・
いろいろですよね。
でも、事実として、ウサギはカメを見ていた。
カメはゴールを観ていた。
原因をたどると、意外とシンプルでした。
それは、1回戦の話でした。
さて、負けて悔しいウサギは、カメに再挑戦。
結果は?
もちろん、ウサギの完勝。
カメはウサギの実力に接し、ただ呆然とするばかりでした。
今度はカメが悔しい。
ゴールにひたすら集中して一勝したカメ。
カメへの悔しさに自らもゴールを目指し、実力通り、一勝できたウサギ。
さぁ、タイブレイクです。
次こそ、決着をつけなくちゃ、ですよね。
一勝一敗・・・・
ウサギは言いました。
「ここまできたんだから、お互いが実力で決着つけようか!? 車とか道具とか使わなければ挑戦を受けて立つよ!!」と。
荘然自失のカメ・・・・
カメに勝ち目はあるのでしょうか。
何の武器も使わず、道具に頼らずに・・・・。
さて、愚直でひたむきなカメに、あなたならどんなアドバイスをしますか?
カメ、絶体絶命!!
「もうだめ! 絶体勝てない!!」
カメは泣きながら、ママガメのところに帰ります。
ママガメはただ沈黙。
一言も慰めることなく、サッカーの録画ディスクを再生し、「ちょーキモチいいー」っておせんべいを食べながら、
「あんたねぇ ゛ボリボリ゛ 自分のことわかってない ゛バリバリ゛ 勝負になんないかもねぇ・・・・」と。
「だけどね ゛ボリボリ゛ 自分のフィールドなら勝負できるかもね。」と、゛ボリボリ゛・・・。
カメは丘に戻りつつ、海の波を眺めながら考えました。
さあ、決着をつける3回戦。
カメは「試合場だけ、ボクに選ばせてほしい!」と自信満々のウサギにお願いしました。
もちろんウサギは゛OK!゛
だって、もうゴールは見失わないし、カメの足の遅さはわかっているし、゛フッフッフッ゛てなもんです。
結果を先にお伝えします。
カメの圧勝でした!
なぜって!?・・・・
今回、カメが選んだゴールのポールは山の上ではなくて、海岸から500メートル離れた小島に立てられていたから・・・・。
カメは、自ら選んだ自分のフィールドで、自分のペースで勝つことができたのです。
カメに道具を使うなと言ったウサギは、浮き輪もボートも使えませんでした。
ウサギが泳げないとは限らない中で、カメが自分のフィールドで戦うことを選択した賢さに学べたらいいですね。
さあ、ウサギとカメのファイナルステージや如何に?・・・
だから、゛絶体゛ってないと言えますし、生きている限り、何があるかはわからないから面白い。
カメは「勝ったー!!」とママガメに報告しました。
嬉しそうな我が子をしっかりと抱きしめて、ママガメは「もう一度、お前が勝つまでのすべてを教えてちょうだい。」と言いました。
゛勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさ、勝てないと思った時の悲しさ、それでも何か手立てはないかと苦しみ、その苦しみが喜びに変わったこと。゛
すべてを聞き終えたママガメは言いました。
「こんなにもいろんなことを経験できたのは誰のおかげかな?」と。
カメのまぶたにウサギの顔が浮かびました。
ウサギもママウサギに報告しました。
゛油断の怖さ、でも自分に間違いなくあった力、しかしそれは、前提次第で変わるという事実。゛
「今度は絶対勝ってやる!!」
泣きながら、ママウサギに言いました。
全てをしっかり聞き終えたママウサギは、我が子に言うのでした。
「本当にお前が戦っていたのはカメだったの?」と・・・・。
゛しっかりと聞いてあげる、しっかりと受け止めてあげる。゛
そんな在り方と自分自身ができていたら、こんな結果にはならなかったのではないだろうか・・・。と、ママウサギは我が子の涙を見て感じました。
海と山の境界線で、ウサギとカメは再会しました。
お互いに何だか恥ずかしくなってきました。
だって、「勝たないと意味がないっっ!!」って叫んでいた観衆たちは、もう誰もいなくなっていましたから。
カメはウサギを背中に乗せて小島のポールを取りに行きました。
ウサギはカメを背中に背負って、ピョピョンのピョンと山のてっぺんまでポールを取りに行きました。
やっと気づけました。
力を合わせれば、海も山も自分たちのフィールドに変わることに・・・・。
山のてっぺんで大きな海をふもとに据えて、ウサギとカメは空を飛ぶ鳥に声をかけました。
「ねぇ、一緒だったら、友達になったら、違う世界が広がるんだよ。競うことがあって、喜び合って、悔しさも限界も、理不尽もあるけどね・・・・。」
何だか、温かい気持ちのウサギとカメでした。
私たちも、そんなふうになれたら嬉しいですね。
チャンチャン。…
いかがでしたか?
私もまだまだ色んな事が未熟で、生徒さんに助けてもらってばかりだけれど、
みんなにとって、母性に溢れた素敵な、お母さん的存在で有りたいです。
Eva..はじまりの女性、全ての母は、
強く美しいと思うから。
明日(今日)の新松戸インドレストランBabuでのショウはおかげさまで満員御礼です。子育て(スタジオ経営)に勤しんで、私は即興対応になりますが、
豪華なゲストもいるから、精一杯踊ります。
時間をそばで分かち合って頂けることに感謝します。素敵なエネルギーを、いらしてくださった皆さんにお持ち帰り頂けるよう、楽しんで、頑張ります。
宏美