Sound of waves.  日々舞武両道

by 後藤宏美(Hiromi Goto)HiromiEva
カラダ教習所松戸EvaDanceStudio

明日(今日)のBabuショウは

2014-06-06 23:23:33 | Weblog
お元気ですか?



『もう一人の自分とであう50のエンパワーメントメッセージ』

という、
大好きな本の著者、大杖正信先生が、

時々、とっても素敵なメッセージをくださるのですけれど、

微笑ましい、素敵なお話があったのでシェアさせてください。

下記、楽しんで微笑んでいただけたら嬉しいです。

P.S.
先生から許可を頂いてシェアしています(o^^o)


『ウサギとカメの新発見』


ウサギとカメの話、ウサギはなぜカメに負けたのでしょうか?

どうしてだと思いますか?

昼寝をしたから、なめていたから、余裕だったから、勝てるとタカをくくっていたから・・・・

いろいろですよね。

でも、事実として、ウサギはカメを見ていた。
カメはゴールを観ていた。

原因をたどると、意外とシンプルでした。

それは、1回戦の話でした。

さて、負けて悔しいウサギは、カメに再挑戦。

結果は?

もちろん、ウサギの完勝。
カメはウサギの実力に接し、ただ呆然とするばかりでした。

今度はカメが悔しい。

ゴールにひたすら集中して一勝したカメ。

カメへの悔しさに自らもゴールを目指し、実力通り、一勝できたウサギ。

さぁ、タイブレイクです。

次こそ、決着をつけなくちゃ、ですよね。

一勝一敗・・・・
ウサギは言いました。

「ここまできたんだから、お互いが実力で決着つけようか!? 車とか道具とか使わなければ挑戦を受けて立つよ!!」と。

荘然自失のカメ・・・・

カメに勝ち目はあるのでしょうか。
何の武器も使わず、道具に頼らずに・・・・。

さて、愚直でひたむきなカメに、あなたならどんなアドバイスをしますか?


カメ、絶体絶命!!

「もうだめ! 絶体勝てない!!」

カメは泣きながら、ママガメのところに帰ります。

ママガメはただ沈黙。
一言も慰めることなく、サッカーの録画ディスクを再生し、「ちょーキモチいいー」っておせんべいを食べながら、

「あんたねぇ ゛ボリボリ゛ 自分のことわかってない ゛バリバリ゛ 勝負になんないかもねぇ・・・・」と。

「だけどね ゛ボリボリ゛ 自分のフィールドなら勝負できるかもね。」と、゛ボリボリ゛・・・。

カメは丘に戻りつつ、海の波を眺めながら考えました。

さあ、決着をつける3回戦。

カメは「試合場だけ、ボクに選ばせてほしい!」と自信満々のウサギにお願いしました。

もちろんウサギは゛OK!゛

だって、もうゴールは見失わないし、カメの足の遅さはわかっているし、゛フッフッフッ゛てなもんです。

結果を先にお伝えします。

カメの圧勝でした!

なぜって!?・・・・


今回、カメが選んだゴールのポールは山の上ではなくて、海岸から500メートル離れた小島に立てられていたから・・・・。

カメは、自ら選んだ自分のフィールドで、自分のペースで勝つことができたのです。

カメに道具を使うなと言ったウサギは、浮き輪もボートも使えませんでした。

ウサギが泳げないとは限らない中で、カメが自分のフィールドで戦うことを選択した賢さに学べたらいいですね。

さあ、ウサギとカメのファイナルステージや如何に?・・・

だから、゛絶体゛ってないと言えますし、生きている限り、何があるかはわからないから面白い。


カメは「勝ったー!!」とママガメに報告しました。

嬉しそうな我が子をしっかりと抱きしめて、ママガメは「もう一度、お前が勝つまでのすべてを教えてちょうだい。」と言いました。

゛勝った時の嬉しさ、負けた時の悔しさ、勝てないと思った時の悲しさ、それでも何か手立てはないかと苦しみ、その苦しみが喜びに変わったこと。゛

すべてを聞き終えたママガメは言いました。
「こんなにもいろんなことを経験できたのは誰のおかげかな?」と。

カメのまぶたにウサギの顔が浮かびました。

ウサギもママウサギに報告しました。

゛油断の怖さ、でも自分に間違いなくあった力、しかしそれは、前提次第で変わるという事実。゛

「今度は絶対勝ってやる!!」

泣きながら、ママウサギに言いました。
全てをしっかり聞き終えたママウサギは、我が子に言うのでした。

「本当にお前が戦っていたのはカメだったの?」と・・・・。

゛しっかりと聞いてあげる、しっかりと受け止めてあげる。゛

そんな在り方と自分自身ができていたら、こんな結果にはならなかったのではないだろうか・・・。と、ママウサギは我が子の涙を見て感じました。

海と山の境界線で、ウサギとカメは再会しました。
お互いに何だか恥ずかしくなってきました。

だって、「勝たないと意味がないっっ!!」って叫んでいた観衆たちは、もう誰もいなくなっていましたから。

カメはウサギを背中に乗せて小島のポールを取りに行きました。

ウサギはカメを背中に背負って、ピョピョンのピョンと山のてっぺんまでポールを取りに行きました。

やっと気づけました。
力を合わせれば、海も山も自分たちのフィールドに変わることに・・・・。

山のてっぺんで大きな海をふもとに据えて、ウサギとカメは空を飛ぶ鳥に声をかけました。

「ねぇ、一緒だったら、友達になったら、違う世界が広がるんだよ。競うことがあって、喜び合って、悔しさも限界も、理不尽もあるけどね・・・・。」

何だか、温かい気持ちのウサギとカメでした。


私たちも、そんなふうになれたら嬉しいですね。

チャンチャン。…

いかがでしたか?

私もまだまだ色んな事が未熟で、生徒さんに助けてもらってばかりだけれど、
みんなにとって、母性に溢れた素敵な、お母さん的存在で有りたいです。

Eva..はじまりの女性、全ての母は、
強く美しいと思うから。

明日(今日)の新松戸インドレストランBabuでのショウはおかげさまで満員御礼です。子育て(スタジオ経営)に勤しんで、私は即興対応になりますが、
豪華なゲストもいるから、精一杯踊ります。

時間をそばで分かち合って頂けることに感謝します。素敵なエネルギーを、いらしてくださった皆さんにお持ち帰り頂けるよう、楽しんで、頑張ります。

宏美
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