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!キユミ感覚的事情

中国の古武術や螳螂拳を学ぶ仲間に向けて、武術的な情報は勿論ですが、それに以外の発見や情報を発信して行きたいと思います。

ご冥福をお祈りします

2007-08-21 22:33:32 | Weblog
モデルの山口小夜子さんが亡くなった事を今日知りました。凄く印象深い方でしたので、すごくショックです。
パリコレクションやオートクチュールのモデルとして活躍されていたのは知っています。三宅一生さんをはじめとする名だたるtokyoコレクションのデザイナーのモデルとして存在感のある方でした。
ネットで知ったのですが、資生堂との専属契約も結んでいたようですが、あの独特のボブカットと和を意識したメイクは、70年代から80年代にかけての象徴かもしれません。私がモデルの美しさを意識したのも彼女の存在からだと思います。
最近はエッセイイスト、舞台と活躍されたようですが、「夜想」に取り上げられというアバンギャルドなイメージと世界的なモデルという美のアンバランス、言葉の要らない彼女の世界が戻らないと思うととても残念です。
ご冥福をお祈りしたいと思います。

誰も飲んでませんが

2007-07-09 23:58:50 | Weblog
 高速道路で売っていた面白いラベルの飲み物をみつけました。
 中身は普通のジュースのようですが、名前のインパクトと想像力に掻き立てられるキャラクターに思わず買ってしまいました。
 現在テレビでもアニメとして放映されていますから、我々の世代から子供たちまで知っています。すごく面白い企画だと思いました。
 買ってから数週間経ちますが未だ家人が誰も飲んでいません。やはり怪しいからでしょうか。

腰が…②

2007-06-26 21:40:54 | Weblog
整形外科に行った結果、ギックリとは言われませんでした。一箇所に座って暫く作業していた結果のようです。一応レントゲンを撮ってもらいました。背骨の一部が磨耗していたり、多少のズレがあるようですが、生まれたての赤子ではないのでしょうがないかなとも思っています。
そう言えば去年も腰が動かなくなった時があった事を思い出しました。この痛みはいきなり来たのではなかったようです。
電気を当てて貰い、機械で伸ばしてもらいシップをしてもらって大分楽になりました。でも朝は体がほぐれていないのか、靴下もろくにはけません。
体が動かない方の気持ちが、少しですが分るようになった気がします。

腰が…

2007-06-24 15:09:55 | Weblog
昨日来腰の右側に痛みがあって体が自由になりません。軽いギックリか内蔵の異常でしょうか?
夏物の服を整理してた後の突然の痛みでした。「あっ、やった。」という感じがないのでギックリかどうかも分りませんが、今日になってもまだ自由が取り戻せないのは不自由です。
腰を痛めたことがないのでその不自由さを実感できなかったのですが、本当にうまく体が曲がらないので、バランスが取れないのが分りました。まるで妖怪ヌリ壁のようです。
昨日は練習会だったので動く範囲で少し動かしてみたのですが、あるポイントになると痛みがあって力が抜けてしまう感じです。
ギックリは、トイレに入って用をたした後になったとか、ジュースを取ろうと立ち上がった瞬間になったとかの話は聞いていますが、いずれも自覚があったようです。
とにかくひどくならないように養生したいと思います。

お酒

2007-05-22 22:04:22 | Weblog
最近飲む機会が続いてました。
皆さん楽しく飲める方なので、時間が過ぎるのも早いです。特に「煮込みでベロベロ」の時は昼の2時過ぎから夜8時過ぎまで一軒の店でベロベロしてました。
6時間も飲んでいるのですが、記憶を辿るとどうも覚えていないところもあったりします。周りに迷惑はかけていないようなので、きっと大丈夫だと思いますが。
昔からそんなに酒に強いほうではないので、一昔前ならとてもそんな時間まで飲んでいられなかったと思います。
どうも若い頃のシャンとした気持ちがなくなったのか、シナプスが切れて酒に酔う感覚が鈍くなったのか、脳細胞が死んでしまっているのか分りませんが、だらしない飲み方にならないように気をつけなければいけないなと反省しました。
でも昼間の下町オープンカフェでのお酒は、周りの雑音がBGMとなって結構心地よかったです。あっと言う間に日が暮れてしまった感じでした。楽しい仲間と一緒だったのが更に良かったのかもしれません。




南北螳螂

2007-05-06 23:33:08 | Weblog
今回の練習会のキーワードは南北融合(?)でした。香港の周家、香港の七星派、そして山東煙台の太極螳螂拳の研鑽です。
南方で発展した周家の螳螂拳は型が少なく、お互いに局部を打ち鍛える排打功が中心とのことです。インターネットを通じて見たその動きと、今回の練習会で聞いたその印象は、広く結社している洪家拳や大きく動く蔡李佛家拳などとは異なり、最小の動きで攻防を行う詠春拳や白鶴拳と同じ系統の拳法だと思いました。特に打撃に対抗できるよう脇や股間などを徹底的に鍛えるようです。まさにこの鍛錬こそが「功夫=暇、時間」です。北方でも同じですが、集中を持続し、時間をかけて工夫鍛錬することが大成の秘訣なのでしょう。
周家螳螂拳は秘密裏の拳芸だと勝手に思っていましたが、香港の街中に大きく道場を構え、稽古に汗を流して拳芸を伝える一門でした。
香港の源汶湝老師が伝える七星派は、台湾、東南アジアに伝わるものと基本的に同じです。大陸の郝家螳螂拳と風格がよく似ていると思います。同じ七星派でも林景山系のものとは風格が異なるように思います。今回は「螳螂出洞」から連続動作を抜粋してもらい練習しました。過去に精武系のものを学んだことがあるので、とても分りやすかったです。
煙台「太極螳螂拳」に伝わる「八方」は初めて見ました。螳螂拳というよりは地躺拳ということですが、特殊な身法から変化を求めるというよりは、多くの蹴りを組み合わせた技術を学ぶと言った方が良いかもしれません。梁学香先生が拳譜に記した技も含んでいるようです。古くから伝わっていることにも興味がそそられますが、螳螂拳に少ない蹴り技と方法と体術のバリエーションを広げることができる意味では、是非勉強してみたい型です。
今回練習した内容を消化して秋には合宿ができると良いなと思います。

この連休

2007-04-28 00:24:37 | Weblog
明日からGWです。今年は戻ってきたばかりなので日本でおとなしくしているつもりです。しかし休みは始まってしまうと「あっ」という間に過ぎてしまうので、休みの前日くらいが一番緩緩しているかもしれません。
そんなわけで近所に天然温泉の入浴施設があるので先ほど湯に浸かってきました。近所に銭湯もあるのですが、緩緩したい時は天然温泉に行きます。
北の地では日帰り温泉にたまに行っていましたが、お湯はどこに行っても良いと思います。特に今の時期は暑くもなく寒くもない気候なので、露天風呂でボーとできるのは至福の一時かもしれません。
明日は例会で体を動かし、明後日は「煮込みでベロベロ」の予定です。
「ベロベロ」の翌日は休みですから遅くまで寝られれば良いと思います
会社以外でも楽しみが持てるのは、皆さんからご縁を頂いているからこそだと思います。最近は仕事で活躍されている方がほとんどなので、時間を取る事が難しくなっているようですが、例会へは遠慮なく顔を出して体を動かしてほしいものです。
特にこれからは汗をかいた後の一杯が忘れられない時期になりますから

怪我について

2007-04-14 12:09:28 | Weblog
 HPの書き込みにもありましたが、体を動かすことは常に怪我の危険がつきまといますから、十分に予備運動をすることや、運動中にも無理をしないように心がけなければならないと思います。
 特に跳躍技、蹴りなどは加速がつくので体の部分的には非常に負荷がかかりますし、着地時は更に体重の負荷が加わるので本当に危険です。
 力を抜くことを覚えるのは螳螂門に限らず全体の基本であり、最も重要で難しいところですが、無意識の脱力ではないことを覚えるべきだと思います。よく蹴り上げた脚を下ろすのに、「バタン」と大きな音をたてないよう注意するのもこのためですし、次の変化への動作意識とも言えるかも知れません。力を抜くことと力の集中の転換を如何に早めるか、自由に行えるかがそれぞれの門の秘訣でしょう。
 子供の頃、捻挫だと思って近くの柔道整復師の先生の所へ通って治療していましたが、その後10年ほど経って同じ箇所を傷めたので、整形外科でレントゲン撮ってもらた所、そこは骨折していて治療は手術以外に無理だと言われました。それこそ当初の治療は触診、マッサージ、赤外線治療で、骨折に対する施術ではないように記憶しています。一週間以上腫れが引かず、ビッコを引きながら通学した記憶があります。現代ならそれこそ大騒ぎです。
 稽古で骨格や筋・神経などを傷めたと思ったら、先ず西洋的な処置を受けに病院へ行きましょう。その後、東洋的な処置を受けて回復を早めたほうが良いと私は考えます。
 昔は蹴りで筋を痛めても2,3ヶ月放っておけば直ったのですが、先日はなんと5,6年かかってようやく蹴れるようになりました。歳をとると回復が遅くなりますし、運動能力の維持にも本当に時間がかかります。
 長く稽古を楽しむためにも臆病になる必要はありませんが、怪我をしないよう自分と向き合うことが大切だと思います。

参考にしてください

2007-02-27 23:17:30 | Weblog
面白かった新刊をご紹介します。中国とお付き合いしようとする方にはお勧めです。
吉岡健著 草思社出版「中国人に絶対負けない交渉術」
1960年代の中国貿易から約50年に渡る中国との付き合いの中で、著者の目から見た中国人に加え、彼らと仕事をする上でのアドバイスが満載の本です。
我々は中国人に対して、教えを請い学ぶ立場なのでビジネスで接するのとは大きく違うのですが、民族、考え方、文化の違いを実感する場面には大きく頷ける内容でした。メディアが取り上げる部分的な社会映像より、中国人の生き生きとしたイメージをうまく著していると思います。
ビジネス、留学などで対等に利害を分かち合う立場なら、知っておくべき内容だと思います。特に武館を経営したり、対外的な外交活動に力を入れている若い先生とは、こうした側面を頭に入れて付き合う必要があるかもしれません。しかし厳しい変革期を過ごしてこられた老拳士の先生方には、このような接し方をすると大いにまずい関係になると思いますが。

欲しいと思うもの

2007-02-06 23:49:56 | Weblog
テレビがそろそろ寿命のようなので、液晶テレビを買いました。もうすぐ全部が地上デジタル放送になるとのことなので、買っても良いかなと思っていた矢先のことでした。
ブラウン管に比べて圧迫感がなく、色がきれいなのにはちょっと感激です。高校の頃からテレビ放送自体にはあまり興味がなくて、「お前のうちにはテレビないんじゃない?」と言われていた位です。最も帰りが夜遅くだったので見る時間がないのが現実でしたけど。
今欲しいのはヘッドフォン型のノイズキャンセラーです。
北の地の一人暮らしよりここは雑音が多くて困ってしまいます。都会暮らしには必需品に思えて仕方ありません。
使っている方がいれば感想を教えて欲しいと思います。但し、Bose社製のような高額品でなく、もっと現実的に買えそうな製品の感想だと良いと思います。