goo blog サービス終了のお知らせ 

!キユミ感覚的事情

中国の古武術や螳螂拳を学ぶ仲間に向けて、武術的な情報は勿論ですが、それに以外の発見や情報を発信して行きたいと思います。

J-カンフー

2007-02-05 00:17:06 | Weblog
中国武術の新雑誌「J-カンフー」の発売がどうやら3月初めになるようです。当初昨年12月下旬の予定でしたから、3ヶ月の遅れです。社内事情による遅れとのことですが、久しぶりの業界紙ですし、寄稿もしているので是非発売にこぎつけてほしいものです。空手誌「JKファン」の誌上宣伝に出ていたモデルの女性も美しい方でしたので大いに期待していました。
中国武術はマニアが多く、継続した雑誌としての発売は企画収益面で難しいのかもしれません。老舗だった「武術」も色々な経営的側面から出版断念しているようですし。その意味では学研から企画誌が不定期に出版されている程度ですから、業界人としては寂しい感もあります。
もっとも外国の文化ですし、インターネットの発達で定期刊行誌としての意義があるかどうかも疑問ですが。
いずれにせよ「J-カンフー」の発売を是非希望しています。

電車の中で

2007-01-31 23:21:14 | Weblog
昨日仕事の移動に電車を使いました。未だ車が来ていないためです。
久しぶりに電車を使っての外回りに、車では行かない路地の景色は昔から変わらない風景です。
移動中きちんとした躾をされているのだろうなという幼い兄弟を見ました。
お母さんと電車に乗っていて、4歳から5歳くらいのお姉ちゃんは座っています。目の前には母さんに体を預けた3歳位の弟が立っていて、二人がちょっかいを出しながらお母さん怒られています。ここまではよくある風景です。
席が空いて弟が座ったとき、隣に座っていた学生さんがズレてお母さんも座れました。二駅ほどで下車しましたが、お母さんの為に席をズレてくれた学生さんに二人がハッキリと「ありがとうございました」と言って電車を降りて行きました。
何と言うか、気持ちの良さに思わず手を叩きたくなるくらいの光景でした。
やっぱりきちんとした躾は必要だと思いました。

浦島太郎

2007-01-28 23:15:33 | Weblog
こちらに戻りようやく1週間が経ちました。転職したわけでもないのですが、非常に時間が長く感じました。やはり時間の流れが断ち切られて、全くの新しい環境だからでしょうか。緊張感も手伝って本当に「ようやく1週間が経った」という感じです。
昔読んだ心理学の本に、子供の頃は吸収することが多く、新しい体験が多いため一日は非常に長く、歳を重ねるに従って短くなり、人生の終焉はまた時間が長く感じるようになると書いてあったのを思い出しました。
北の地にいた頃は1ヶ月に一度の帰宅でしたから、地下鉄やお店も大きく変わっていてまるで浦島太郎です。でもJRのsuica付きの定期券が持てた事はとても嬉しいです。北の地に赴任した時は、裏が茶色い定期券でしたから。
昨日練習会に、当時中学生だった渡辺君が来ていました。もう高校3年生という事で、アメリカ留学を控えている青年です。
当時はまだ子供でしたが、昨日見たときは背も180センチ位あって、がっしりした好青年になっていました。
ある程度歳を重ねるとあまり容姿も変わらなくなりますが、成長期にある若者は本当に大きく変わるものだと驚きました。ただ練習には参加できていなかったようで、その功夫は成長していませんでしたが。
留学までどれくらい技術が伸びるか楽しみです。
将来はアメリカ支店の支店長(?)を期待したいと思います

少林螳螂拳

2007-01-22 23:54:19 | Weblog
札幌分会運営者の副隊長が年末から今年一月の半ばまで約3週間中国の瀋陽市を訪れ霍瑞亭老師より青萍剣を中心に、七星、少林螳螂拳を学んできたと報告を受けました。詳しくはホームページの札幌分会の掲示板などを利用して、聞いてみてください。
霍瑞亭老師は大変熱心に螳螂拳を研究されており、ご自身が見聞きした拳法以外の批判はされない真摯な研究者だと聞きました。中国からVCDも出されているので目にした方も多いのではないかと思います。
特に少林螳螂拳は山東を出て河北を経由して伝承された螳螂拳だけに、全く別の風格があるようです。その基本功は弾腿に似た技術と聞きました。是非合宿などで拝見したいものです。
螳螂拳は山東の海陽・莱陽地区から発展した拳法であることは伝承や史実からして間違いないものだとは思いますが、大盗が伝えたとの記載もあるだけにその根本になる拳は明代の軍隊が伝えたものかとも想像しています。
少林螳螂拳の話を聞いて、改めて中国の武術の伝承の幅広さを思いました。


脱北(東北)

2007-01-18 22:55:05 | Weblog
本日引越し完了、自宅に戻りました。一人に慣れていたのでなんとも言えない感覚です。
この5年間で何か成果があったかと言えば、仕事ではスキルアップしたという実感もないですが、プライベートでは、相対的な練習は大分離れてしまいましたが、用法や体の動かし方などは一人で少し考える時間もありました。
これからは少し仲間と相対的な練習やミットなどの打撃練習をしたいと思います。
北では恐山から始まって、こちらで言う観光地にも行きました。仲間のおかげで「僕つま」症候群からも逃れることができました。
残念なのは銀山温泉と浅虫温泉に行けなかったことでした。死んでしまったわけでもないのでこれから計画したいなと思います。

帰郷前日

2007-01-18 00:08:19 | Weblog
明日いよいよ引越しです。単身赴任だったので荷持は少ない筈ですが、段ボールが十個程になりました。家に入るか心配です。やっぱり生活していると荷持は増えてます。
ここにかれこれ五年いましたから、体が北東北仕様になっています。関東は暑いし、人も多いので慣れる迄にちょっとかかりそうです。ちなみに私は東京生まれの東京育ちでした。
先日帰郷した時、電車の中はマフラーや手袋をした人が多かったのですが、私は暑くて汗だくでした。こんなに暑いのに何でマフラーや手袋をしているのか不思議でしたが、早く慣れたいです。


戻ります

2006-12-23 00:30:30 | Weblog
今日辞令が出て、来月の中旬頃になると思いますが、千葉の支店勤務になりました。
足掛け五年の単身赴任の生活にも一区切りです。
色々な方から応援を頂いたので、なんとか乗り切れたかなと思っています。更に禁煙の成功と自炊のスキルが少し身に着いたのは成果です。独りの時間が楽しめたかと言えば、楽しくなかったのが実感です。ただこちらの春の新緑を見る事が出来なくなるのはとても残念ですが。
練習会は従来のやり方で継続したいと思いますが、新しい試みも考えています。是非とも御協力頂き、先達に学びたいと思います。



閑話

2006-12-17 22:53:44 | Weblog
少し前に食料品の買い出しに行った時の事、チューブ入りの生ニンニクの表示を見てショックを受けました。あれニンニクではないですよね?
父は御湯さえ沸かさない人だったので、自分自身で料理はしたことがなかったのですが、たまたま買った本通りに作ってみたら食べる事ができるものができました。
それ以来と言っても数ヵ月前からですが、一応中身の分かるものを食べようと思い、ダイエットしたいというのもあって、同じメニューの繰り返しですが、自炊しています。
中身の安心できる食事を作ってくれる人には本当に感謝しなければならないと思うこの頃です。


インターネット

2006-12-02 13:37:39 | Weblog
自宅のPCがウイルスに感染してしまい非常にショックでした。恐らくネットサーフィンが原因だと思っています。
先日書店でネットワークについての雑誌を購入。今パラパラと読んでいますが、改めてPCは命令で動くものだと認識、反省してしまいました。
20年以上前になりますが、プログラマーの友人がプログラムでコマンドを作成している様子を見ていたとき、こんな記号の羅列は一生関係ない世界だと思っていました。
でもウインドウズの登場で一気にPCが身近になり、インターネットが当たり前の生活環境になってこうやってPCを操作していると、コマンドの存在自体を忘れてました。PCを動かしているのはコマンドだということを忘れないようにしないと、意思とは無関係に画面の裏に存在しているコマンドを実行している場合が在りえます。PCを操作している時は、常に命令を書き込んで与えているということを自覚したいと思います。
でもインターネットは本当に便利ですよね。

夕張

2006-11-08 20:22:41 | Weblog
先日札幌で勉強会をやりました。
内容は古存拳です。子供たちと共に久しぶりに大きく動いたので、体のあちらこちらに来ました。特に腰に板が張り付いたように重くなったのにはショックを受けました。日ごろの訓練は大切です。
さてさて、勉強会の開催地は夕張です。ご承知のように夕張は炭鉱の町で、昨今は市の財政が破綻したなどの記事で注目されています。
会場は学校を改装したユニークな施設です。体育館、格闘技室もあり、当然宿泊、食堂もあります。宿泊は教室に手を入れたものですが、十分に広く、ゆっくりできました。
何より映画「幸せの黄色いハンカチ」のロケ地でもあり、そのロケ記念地に連れて行って頂きました。もう30年以上前の映画です。高倉健さん、桃井かおりさん武田鉄也さんがまだまだ若い頃です。
帰宅後早速DVDを借りてきて見ましたが、現在の町の風景よりやはり活気があり、格段に違いました。でも夕張がとても身近に感じられたこともあって、とても良い印象に残る勉強会になりました。
是非旅行の際は足を伸ばしてみることをお勧めします。但し周りには何もありませんし、記念品の売店も10月23日から冬季閉鎖になってますので、ご承知おき下さい。