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!キユミ感覚的事情

中国の古武術や螳螂拳を学ぶ仲間に向けて、武術的な情報は勿論ですが、それに以外の発見や情報を発信して行きたいと思います。

不機嫌な天使

2008-10-21 00:07:43 | Weblog
「天使」のイメージは言われて気が付きました。
背中に翼を持ち、穢れのないふくよかな天から使い。確かに僕のイメージではありません。ましてやネロやパトラッシュを天界に運んでいくような純粋さの極まりからは程遠いのは言われなくても分ります。
「不機嫌な天使」の持つ響きが、凄い言葉の遊びなので気に入ったと言うのが実際です。
今から30年以上前ですが、ヤマハポピューラーコンテスト(? 通称ポップコン)から高田真樹子という、ものすごい綺麗な方がデビューしてまして、当時十代の半ば位でしたが、出演するライブハウス(下北沢のロフトとか渋谷のジャンジャン)にたまに行ってました。その時聞いた彼女を代表する曲でもあるのですが、「不機嫌な天使」のイメージが忘れられません。その響きが心に残っていたのだと思います。
「縁は天から降ってくるもの」-これはまさにその通りで、舞い降りたご縁に気づくか、どうするかは本人次第ですよね。

札幌勉強会

2008-10-15 23:23:06 | Weblog
札幌分会のお招きで、今年も勉強会を開催できました。
テーマは「精要螳螂拳」の学習です。
これは今年行った中国海陽の高炳南老師から学んだものです。
実際には海陽の古い螳螂拳ではありません。高炳南老師が学んだ先生が青島の孫臏拳の名手であったことからも、多分に影響を受けて現代にまとめたものだと思います。
老螳螂拳を研究するものにとっては、あまり興味の対象にはならないと思います。しかし、こだわりを持つことはそれ以外を排除することにもつながるので、広い視野、可能性を持つ子供たちや若い世代の仲間には良い型だと思います。
今回の勉強会を通して、「精要螳螂拳」を復習できたことは個人的な成果です。
子供の成長には驚かされますし、ようやく名前を覚えてもらったようです。年賀状も頂けそうなので、来年のお年玉ハガキの懸賞が楽しみです。

螳螂門十二字

2008-09-01 22:29:30 | Weblog
 太極螳螂門十二字です。
「粘拈帮帖 提拿封閉 来叫順送」
前回会話の中で「閃転騰挪」を十二字に入れておしゃべりしていましたが、勘違いでした。よく聞く字訣ですが、八卦掌など歩や身を強調する際に使われます。その意味では、螳螂拳にも当てはまるのだと思います。
 もっとも漢字は意味を持ちますから、それぞれをミクロ的に見る事も必要ですが、最近はもっとダイナミックに捉えて、これらの十二字は「接近戦に持ち込む手法の要訣では?」と考えてます。
 こうした要訣は、発音を「字」にまとめる事のできる人-つまり文盲でない学識のある弟子-の存在と、元々は方言を含んだ言葉である事を無視して、書面の言葉だけに囚われてしまうと迷ってしまいます。
 王師父から、頭でっかちより体を動かせと戒められた事もありますが、こうした勉強は想像力も加わります。仲間との会話や稽古からも解釈のヒントが生まれますからやっぱり面白いです。

前回の稽古での感想です

2008-08-25 00:08:52 | Weblog
 先週から胴のプロテクターを着けて、攻守を定めて2、3手程度の打突を着衣部のみに当てるという相対稽古をやっています。蹴り・肘打・投げ・つかみなしですから、攻撃、受け共にも自ずと決められてきます。怪我の危険も少なく、男女経験を問わず全員で楽しめます。但し、目的をはっきりさせないと、同じ動作の繰り返しに終始してしまいますから、自分でどのような変化をするのか、或いはどのように受けて相手に決めさせるのかなどを考える事が大切になります。
 こうしたガチガチに制限をかけた稽古では、上指下打のような変化はつけることができません。それでも12字を軸にして、変化の組み立てを楽しめそうだなと感じました。攻防のヒントとしてこれからの課題にしてみたいと思います。
 稽古では約束組み手をこの後に行ったのですが、あまりのギャップに戸惑いつつも、相対稽古の面白さを実感しました。
 独練、目標への打突、排打、相対稽古、どれをとっても体力と集中は必要です。意識では次を考えること、体は力を抜くことがやっぱり大切ですね

買えました

2008-08-14 23:46:56 | Weblog
 千葉のラジオ局「bayFM」のリスナーの声と山崎パンとのコラボで生まれた惣菜パン、「カルボナーラフランス」「月見ビーフカレーパン」「肉じゃがパン」を今日食べました。
「カルボナーラフランス」は、千葉県産牛乳を使ったカルボナーラ風ソースのパスタにベーコンが1枚入っています。
「月見ビーフカレーパン」は千葉県産牛肉を使って、中に目玉焼きにした卵がまるまる1つ入っています。
「肉じゃがパン」はヤマサ醤油を使った肉じゃがが入っていて、ありそうでなかった惣菜パンです。
 それぞれ味もしっかりしていてボリュ-ムたっぷりですが、個人的なお勧めは「肉じゃがパン」。中身はジャガイモをたっぷり使った肉じゃがでした。
 八月初めから売っていたようですが、立ち寄った何件かのYAMAZAKIのコンビニでは売り切れで、今日まで手に入りませんでした。イラストをふんだんに使ったパッケージも斬新で、また食べようと思います。
アクセスサイトはこちらだそうです。http://www.bayfm.jp/

夏休みの前日

2008-08-13 00:10:38 | Weblog
昨日は夏休みの前日でした。そのせいもあって柏にある得意先訪問の後、喉を潤しにふらふらとしてみました。
 北総線には初めて乗りましたが、電車賃がものすごく高いです。京成線にある目的の駅までが片道700円。乗り入れとはいえ、公共の交通料金ではない気がします。
 その車内で一人の女性が25分以上化け続けていました。よくあれだけの時間まつ毛を塗り続けられるなと関心してしまいました。
じっと見続けているわけではありませんが、それ程美しくなっているとは思えないのですが。
 そうこうしている内に、目的地に到着です。
  立ち飲みの店でビールとミニトマト、うずら、玉ねぎの串揚げで渇いた喉とお腹を満たしました。大阪風の串揚げですから2度浸け禁止ですが、とても美味しかった。キャベツは無料です。
満足してお店を出ると、なんと並びにもう一軒串揚げの店が。こちらが雑誌に載っていた店で、串は30種類で一本100円。客の入りも多いようでした。今度はこちらに行って見ます。
 その後は「おでんや」さんへ久しぶりに行って、1時間ほどゆっくりしていました。その間客は僕一人で、「ちくわぶ」についてのうんちくを店主から伺いました。この店本当に良いです
 また少し懐が暖かくなったら行こうと思います。

誕生日

2008-07-28 23:23:08 | Weblog
色々な方から誕生日のお祝いのメッセージを頂きました。ありがとうございました。
この年で年の違う方からお祝いの言葉をいただけるのは、なかなか普通の会社員では味わえない事だと思うので、改めて結社の仲間の有難さを感じてしまいます。
もっとも自分の父は早く他界していますから、後どのくらいこちらに留まれるかは分りません。疎まれる程永く留まりすぎたくはない、という気持ちは昔から変わっていません。「伊達邦彦」のように若いうちに生を駆け抜けるのも理想でしたが、生きる現実の世界では小説のように格好良くは行きません。
「好むと好まざるとに関わらず、人は生きる道を選ばねばならない」とは好きな言葉の一つです。
時が来れば自ずと去ることができるのですから、それまでは一生懸命留まる努力をしなければいけないのだと思います。
それにしても漬物のある生活は良いです。

ヌカ漬け

2008-07-09 22:12:25 | Weblog
「おでん屋」さんに触発されてからヌカ床を作ってから多分ひと月くらい経ちます。
ヌカも良い調子になりました。
ミョウガの漬物は、先日、仲間に試食頂き好評を頂きました。漬ける時間は、12時間から18時間くらいが良いようです。
玉ねぎの漬物は美味しいです。
玉ねぎを丸ごと漬けるのですが、玉ねぎの甘味が引き出されます。ご飯の箸休めやビールのつまみにはベストです。
なかなかお店では買えない漬物も、ヌカ床一つで作れるのはすごいと思います。
今はナスのカラシ漬けに再挑戦中です。

御注意を

2008-06-09 22:37:45 | Weblog
 もうすぐ本格的な夏です。
 梅雨の季節ですからお日様が恋しいですが、梅雨の晴れ間の日焼けや夏の日焼けには十分注意しましょう。
 6月8日付け朝日新聞の「もっとサイエンス」の掲載ですが、春の紫外線・A紫外線(UVA)は、皮膚の奥の真皮にまで届いて、コラーゲンにダメージを与え、しわやたるみの原因になるのだとか。
 更にこれから強くなるB紫外線(UVB)は表皮に強いダメージを与えて日焼けの原因となり、皮膚がんのリスクもあるそうですよ。
 オゾンホールができるような時代ですから、十分な日焼け対策をしてアウトドアを満喫したいものです。紫外線は曇っていても、晴れの日の65%あるそうですから、日焼け止めクリームが嫌いとかわがままを言ってはいけないと思います。
 ちなみに長時間を外で過ごす場合は、「SPF50」位のクリームが良いらしいです。目の保護にサングラスも忘れずに。
 夏の炎天下を過ごした後のお昼寝は気持ちいいですね。子供時代の夏を思い出すひと時です。

「おでんや」さん

2008-06-02 22:47:23 | Weblog
先日開拓した呑屋さんです。
カウンターで前割りのつまみにおでんを突いていると、店主が糠みそを弄りはじめました。
大きく切ったニンジンに塩を塗りつけ糠床に入れていきます。浸かっているキュウリや大根を取り出してまた糠床に戻します。
たまらずキュウリの漬物をいただきました。ちょっと酸味がありましたがすごく美味しかった。大根の漬物も載っていて、これも芋の前割りに好く合います。日本人を感じる瞬間でもありますが、糠味噌は美味しくて面白いなと思いました。
糠床を作り管理するのが難しいとか。
少し勉強してみようかとも思っていますが、さてさて、できるかどうか。