白骨の道「下野清徳の回顧録」

戦後復興に命を懸けた公務員の生涯を赤裸々に紹介します。メール:kanran@i-next.ne.jp

・統一地方選挙・旧世知原町では佐世保市議会議員に地元の林健二氏が二期目の当選を果たした・

2011年04月26日 | Weblog

この度の統一地方選挙では、佐世保市長に二期目の朝長則男氏が圧勝した、地元世知原町では林健二氏が二期目の当選を果たした。議席ゼロが心配されていた合併旧町では、全六町が一議席ずつを確保した。合併して初めての市議選となつた江迎と鹿町の旧二町で六人が立候補して共倒れが心配されたが、旧六町それぞれ一議席を確保した。各旧町とも多数出馬することは如何かと思う。佐世保市長選の結果 当選 朝長則男 無現 100,442票 前川雅夫 無新 22,793票 60.19%、市会議員選の結果 林健二 無現 2,598票。職員の定数削減と合併旧町の行政センター縮小には賛成します、増税の前に経常経費の削減が前提だと思います。写真は、私の庭先の菊の挿し芽です、菊は一本一本人の手で育てられるのです、菊も政治家も同じなのですね。  

・・・死者のお骨を拝むのは、その人の生涯を偲ぼうとするものでしょう・・・

2011年04月21日 | Weblog

一昨日から通夜に行く、今日は朝から告別式に参加した。私なりの解釈で和尚さんの話の一部を掲載してみる。人の生涯は過ぎ去りやすいもので、今までに誰が数百年の肉体を保ったでしょうか。〔人の死とは、〕私が先なのか、人が先なのか、今日かもしれないし、明日かもしれない、人より後であろうが先であろうが、いつかわ草木のように散るのである。それゆえに、朝には血色の良い顔をしていても、夕には白骨となる身であります。もはや無常の風が吹いてしまえば、即座に眼を閉じ、一つの息が永く絶えてしまえば、血色の良い顔がむなしく変わってしまい、桃やすもものような美しい姿を失ってしまえば、一切の親族・親戚が集まって嘆き悲しんでも、どうする事もできない。
そのままにはしておけないので、野辺に送り荼毘に付し、夜更けの煙と成り果ててしまえば、ただ白骨だけが残るだけです。哀れと言っただけでは言い切れない。人生の終わりは、年齢に関わりなくやってくる。だからどのような人も「後生の一大事」を心に留めおき、心から阿弥陀仏に頼み申上げて、念仏申すべきであります。之が和尚さんの話であり「白骨の御文」のあらかたである。私は何時も思っている事は、人は必ず人の歩いた道を歩いて行くものだと思っているのです。だからこのプログの表題は「白骨の道」です。  散る桜 残る桜も 散る桜

・・・・・各省庁から出向した官僚による「東日本震災復興庁」の設立を・・・・・

2011年04月19日 | Weblog

全国を統治している各省庁の国家機関、都道府県の地方機関の公務員を出向させて、統率した復興庁なる機関を設立すること。そして各国の経験を導入すること。今こそ立法機関と行政機関の任務を明確にしなければならないと思う。官僚をコントロール出来ない国会議員は無用の長物だ。白い服を着た国会議員が仕分けなどと言ってビエロのような事をやったり、被災地をウロウロする国会議員をテレビに映すのは止めて欲しい、官僚が被災地に出向いて活動しなければ復興できないのです、今こそ全国に張り付いている公務員の組織を活用すべきだと思う。

・・・・・老人クラブ定期総会で林けんじ佐世保市議会議員の来賓祝辞です・・・・・

2011年04月12日 | Weblog
今日は朝から晴天に恵まれて清々しい一日でした。午前11時から佐世保市世知原町の栗迎第三老人クラブの定期総会を開催しました。世知原町の唯一の市会議員である林けんじ氏を招いての来賓祝辞です。東日本大震災での被災者に対する彼の思いやり、そして被災地の復興に対する情熱に会員三十八名が聞き入りました。(写真右上が「林けんじ市会議員」)すでに、世知原地区老人クラブ連合会では「林けんじ市会議員を推薦しています。

・・・・・「下野」は漢語です。レ点を打って「野ニ下ル」と読みます・・・・・

2011年04月04日 | Weblog

写真は、佐世保市世知原町の西福寺です、私の家の北側に在るお寺です、このお寺の裏側に弦掛公園があり桜やこぶしの花が満開しています。ところで私の氏名は大昔「下野国府」が在った、現在の「栃木県」も「下野の国」と呼ばれていたようですが、一説では、「下野」は漢語だそうです、レ点を打って「野ニ下ル」と読むそうです。
「野党」も、やはり、中国から輸入された単語で、こちらは単純に、音読みで「ヤトウ」です。野に下る(やにくだる) 官職に就いていた者が退いて民間生活に入る。 類:●下野(げや)する●天降る(あまくだる) 1.天上界から地上界に降下すること。 用例:万葉-四〇九四「葦原の瑞穂の国を安麻久太利(アマクダリ)知らしめしける」 2.官庁から、天降り人事によって、民間へ就任する。等などに使われて来たようですが、今の私は人間らしく世間に胸を張って生きようとしています。