白骨の道「下野清徳の回顧録」

戦後復興に命を懸けた公務員の生涯を赤裸々に紹介します。メール:kanran@i-next.ne.jp

・・・・・「下野」は漢語です。レ点を打って「野ニ下ル」と読みます・・・・・

2011年04月04日 | Weblog

写真は、佐世保市世知原町の西福寺です、私の家の北側に在るお寺です、このお寺の裏側に弦掛公園があり桜やこぶしの花が満開しています。ところで私の氏名は大昔「下野国府」が在った、現在の「栃木県」も「下野の国」と呼ばれていたようですが、一説では、「下野」は漢語だそうです、レ点を打って「野ニ下ル」と読むそうです。
「野党」も、やはり、中国から輸入された単語で、こちらは単純に、音読みで「ヤトウ」です。野に下る(やにくだる) 官職に就いていた者が退いて民間生活に入る。 類:●下野(げや)する●天降る(あまくだる) 1.天上界から地上界に降下すること。 用例:万葉-四〇九四「葦原の瑞穂の国を安麻久太利(アマクダリ)知らしめしける」 2.官庁から、天降り人事によって、民間へ就任する。等などに使われて来たようですが、今の私は人間らしく世間に胸を張って生きようとしています。