カメラを片手に

ハナイカダ雌花に雨粒が

いつものように6時にシャッターが開けば雨音が聞こえ、目を開ければ薄暗く
13.5℃と暖かな朝、でも降り続く雨は昨夜9時頃から降り出したようだ。
午前中にかけやや強く降る雨もあり、午後3時迄で46.5㎜と良く降る雨だ。
気温も14℃台前後で肌寒い。
      10時

今年の桜前線は昨日16日、最南端の北海道松前町に史上最速で達し、
平年より14日、昨年よりも4日早いと。
奈良のソメイヨシノも入学式を待たずに散ってしまいましたね。
      佐保川にて3/29

川の流れに桜の花びらが浮かんでおり、これを花筏という
「花筏」コトバンクによれば5つの意味があると(改変)
1、川を流れる桜の花びらを筏に見立てた
2、筏に添えた花の枝
3、筏に落ちる花びら
4、花の折枝を筏に添えた文様や紋所の名
5、ハナイカダ科の落葉低木、葉は卵円形で先がとがり、縁にぎざぎざがあり
     雌雄異株。初夏に葉面の中央部に淡緑色の花をつけ、黒色の丸い実を結ぶ  
 
我が家の小庭の隅の『ハナイカダ・花筏』、蕾から今日は花が開くが雨粒が
       4/8                 4/17
 

雨に濡れる庭に下りて、ハナイカダを撮れば、
一枚の葉に雄花は複数集まり、黄緑色の花びらが3~4枚、雄蕊も3~4本、
雌花は一枚の葉に一つの花、我が家のは「雌花」ですね。
イチイの木の下に雌雄の株を植えていたが・・・雄木は枯れてしまった。
やはり日陰の湿り気のある場所で育てないと駄目なよう。
実は三月末のこと、一鉢に二本生えた花筏が目に入り、雌雄ありますよと
言っていたので買ったのだが・・・やはり、雌株しかなく騙されたようだ。
やはり信楽山草園へ買いにいかなくてはだめですね。


花筏の名は、花や果実の様子を筏(イカダ)に乗った船頭に見立てている。
別名の「ママッコ(飯子)」「ママコナ(飯子菜)」は、花や果実の様子を子供の
ママゴトに見立てたもの、
また枝から離れてできる花や果実を継子(ままこ)に擬えたものとされる。
一番有名な別名の「ヨメノナミダ(嫁の涙)」はこんな物語からと、
"ある若嫁が殿様の使いに「葉に実のなる木を見つけてほしい」と命令を受
 け、夜更けまで探し回ったが見つからず、悔し涙が葉に落ちた。その涙が
 月の光に照らされて黒真珠のように輝き、それが果実になった"と。

また花言葉は、別名の「嫁の涙」や
葉の上に花が咲く姿から「気高い人」「移り気」とされる。 

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