カメラを片手に

枚岡神社から神津嶽本宮へ

雲の多い今朝の最低気温は18.0℃と平年よりも高め、朝の内日差しはあったが
雲が覆い始め、12時半頃の29.5℃が最高に。
奈良の真夏日は昨日の30.1℃となり、新記録の88回目、真夏日は昨日で最後と
なりそうで明日からは急激に気温が下がり、一気に一月先の気候になるらしく
衣替えを急がなくてはいけませんね。
      11時半、28.7℃、52%

今日10月3日は「蛇笏忌」or「山廬忌」、俳人「飯田蛇笏」の1962年の忌日。
享年78歳、丁度60周忌になります。
臨終の句もしくは辞世の句とされるのは、
      『誰彼もあらず一天自尊の秋』蛇笏

別号は「山廬・さんろ」で、実家が背後の川に背に山復が続くことからと。
     『をりとりてはらりとおもきすすきかな』 蛇笏
          暗峠越え(東大阪側) 2022.10.2
昨日の暗峠越えの行程です。
==近鉄・枚岡駅8:50・・・枚岡神社9:00・・・10:00枚岡神社神津嶽本宮
・・・10:00(国道308号)・・・10:15弘法の水・・・10:30暗峠・・・
11:10スリランカ料理「ラッキーガーデン」昼食12:15・・・13:05往馬大社
13:30・・・13:45緑ヶ丘美術館15:00・・・15:15近鉄・生駒駅===

大阪側の地図


近鉄・西大寺駅で人気の最新名阪特急『ひのとり』が難波へ有料回送として
出て行った。最前部と最後部はハイデッキ、外観は鮮やかなメタリックレッド今までの近鉄特急のイメージを覆しましたね。
      

難波行き普通で枚岡駅で降りれば、ホームから神社への道が・・・
『元春日平岡大社』との石碑、石段の上に結界を示す注連縄が掛かる。
      

石段を上れば線路際の府道、ふとん太鼓の山車(だんじり)が引き出されていた。
春と秋の祭りにはこの道の両側に屋台がずらっと200m以上並ぶのです。
      
10月14日・15日の秋祭りは、こんな感じです。
      枚岡神社HPより

府道を越えれば直ぐの二の鳥居、当初は308号線へ向かうはずがお参りに。

境内の案内図になります。

参道広場、ここで12月23日注連縄掛神事、通称「お笑い神事」が行われ
老若男女が口を開けて20分間笑い続け、 一年間のさまざまな出来事を笑い飛ばし新年の開運を願われます。
広場には、祭の道掃除に町内の若衆が、手に手に高切ハサミを持たれていた。
       

手水舎も鹿さんが、左右の狛犬ならぬ狛鹿でした。
さすが元春日ですからね。
     

「枚岡神社」の創祀は、初代神武天皇が大和の地で即位される3年前と伝えら
れ、神武御東征で「天種子命(あめのたねこのみこと)」が、国土平定を祈願するた
め河内を根拠とした中臣氏の祖神「天児屋根命」、その后神「比売御神」の
二神を、霊地神津嶽(かみつだけ)に磐境を設け祀られたのが神社の創祀とされる

第一神:天児屋根命(あめのこやねのみこと)
第二殿:比売御神(ひめみかみ)
第三殿:経津主命(ふつぬしのみこと)、香取神宮の御祭神、中臣氏との縁深い神
第四殿:武甕槌命(たけみかづちのみこと)、香取・鹿島の神、中臣氏との縁深い神
    神話「国譲り」において出雲国に派遣され、武運守護の大神

最後の石段を上り、拝殿に。
       
拝殿から・・・
       
本殿を・・・
 
    
右から     👇4殿  👇3殿   👇1殿  👇2殿

御神木のイブキ科の「柏槙(びゃくしん)」、だが第二室戸大風で切り株だけに。
      

「神津嶽本宮」へ急遽、お参りすることになりました。
案内に従い、左脇から登り始めれば、600年目の身投げ事件から「姥ヶ池」
      

整備された広い道、木漏れ日の中をゆっくり上がります。
 

枚岡展望台へ到着。
       

あべのハルカス300m、上空に飛行機が・・・
        

5分ほど上れば枚岡神社創祀の地への誘いが・・・
      
 
神津嶽に古くは柵が設けられ禁足地だったが、昭和56年に石碑が建てられ、
平成5年に石の社殿が築かれている。

お参りして東側に下れば「神津嶽ふれあい広場」に到り、トイレ休憩です。
                             次回に続く

       

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