カメラを片手に

興福寺の国宝五重塔、来年大修理前の初層開扉に

10月10日は2000年以前は「体育の日」、1964年の東京オリンピックを記念し
1966年から「スポーツにしたしみ、健康な心身をつちかう」祝日 だったが、
2000年から10月第2月曜日へ、そして名称も2020年から「スポーツの日」と。
なお去年今年と「2020東京オリンピック」のためオリンピック開会式の日に
祝日が移動し、休日は消化している。明日は平日ですよ!!!

久しぶりに平城京跡に向かえば、日向は蒸し暑く、真夏のような暑さです。
東院庭園の南側に残る田んぼでは、稲刈りも最終段階を迎えている。
奈良市内の背後の若草山も、ところどころススキの穂で枯草色の部分も
      10時、24.9℃、69%

さてこの奈良市内で一番高い建造物といえば、国宝の興福寺五重塔の50.1m
で、この高さは東寺の五重塔54.8mに次ぐ。
      

      

現在の五重塔は730年創建後、焼失で5回の再建を経た1426年室町期の建物で痛みが激しく、1900年(明治33年)以来およそ120年ぶりに屋根瓦の吹き替え工
事等の大修理が、来年4月から本格化し、10年間ほど素屋根で覆われます。
      

そのため、前後期二回の予定で五重塔初層が特別開扉があります。
護符付き拝観料金1000円、午前9時から午後5時(最終4時45分)まで。
    前期:10月9日(土)~11月23日(祝・火)
    後期:来年3月1日(火)~3月31日(木)   会期中無休 
      

猿沢池からのこの景色も、来年4月以降は見られなくなります。


      ならまちセンターから

JR奈良駅のコンコースからも見られなくなりますね。
      

最後に興福寺にはもう一つ塔があります。
それは国宝の「三重塔」、平安時代1180年頃建築が、南円堂南側の階段、
真ん中の踊り場西をみれば「延命地蔵尊」があり、
      延命地蔵尊

その西奥にひっそりと佇んでいる。
木割が細かく、軽やかで優美な姿なのですが、気づく人は少ない。
弁財天供の7月7日だけ開扉されます。
      三重塔


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