カメラを片手に

コロナ禍ではじめてのコンサートは「ピアニスト・ベートーヴェン」

時折雨粒が落ちる曇り空の奈良は13.2℃と暖かな朝を迎え、南からの暖湿な大気で昼過ぎには19.7℃と蒸し暑ささえ感じる天候に。   
      9時半

COVID-19禍で今年はじめてコンサートは「京都コンサートホール」です。
先月10日との今日の二回「ベートーヴェンの知られざる世界」だったが・・・
先月は、当日になりまだ気が進まずキャンセルに。
今回は、先日お友達からウィーンフィルが特例入国で、5日の九州から始め、
6日は大阪でこれを聴きに行くと。(なお続けて横浜と東京公演の予定)
こんなのを聞くと無性に、生音を聴きたくなりました。
今日は「ピアニスト・ベートーヴェン」と題して
ピアニストは「ゲルハルト・オピッツ」に代わり新進気鋭の「高木竜馬」に。
石上真由子(ヴァイオリン)、上森祥平(チェロ)
      

京都北山に着けば、街路樹の紅葉は一部ですね。
      

京都植物園も雨模様で人出は少ない。
      

そして屋根付き遊歩道入から京都陶板名画の庭を眺めれば・・・数人の姿も


京都コンサートホールも人の姿は少ない。
      

そうだった、今年は開館25周年で、京都の秋・音楽祭中なのですが・・・
公演中止と公演延期でプログラムも寂しい限り
      

3階のアンサンブルホールムラタの前でカメラで体温と、チケットの確認後に
自分でもぎり、アルコール消毒の後、パンフレットも自分で取り座席へ。
座席は一席ずつ空き、千鳥配置そして最前列も閉鎖と完璧なCOVID-19対だ。これで収益は?????

曲目はオール・ベートーヴェン・プログラムで
・ピアノ・ソナタ第17番 ニ短調 op.31-2「テンペスト」1802年
  難聴による苦悩でハイリゲンシュタットの遺書が掛かれた時期ですね。
  1992年生まれの「高木竜馬」さん、当初は堅かったが・・・
  第二楽章の展開からそして第三楽章は聞きなれたロマン音楽は一緒に高揚
  させてくれた。
・ピアノ・ソナタ第23番 ヘ短調 op.57「熱情」1805年頃
  一気呵成に終段に。一斉に拍手が・・・ブラボーと叫びたいほど
 
・・・・・休憩20分・・・・・
交響曲第2番 ニ長調 op.36(ピアノ三重奏版)1802年
  始めは探り探りだったが、
  直ぐに息の合った演奏に観客も拍手が途切れない。
アンコールに突入、曲目は???一曲のみでしたが、静かな曲で興奮を
鎮めさそうとしたようだが、素晴らしすぎて拍手が・・・
なかなか終わらせてくれませんでした。

休憩で京都の北山から北東方向を眺めれば

五山の送り火の「妙法」の「妙」が左手に見えます。

いい場所にあるのですね。
京都の紅葉の見ごろは、これからですね。

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