焼いてくれたのは長男。

私はビールは一缶だけしか飲めなかった。夕方までに皆帰りほっと。
やや靄る五月晴れの今朝、気分が本当にすぐれない。

連れ合いを奈良市内まで送って行ったが、道路沿いのツツジが満開で、
気持ちが良い。しかし奈良公園に近づけば、他府県ナンバーで溢れ、
駐車場を探す車が奈良町界隈の狭い道まで入り込み、観光客も混ざり
対向するのも一苦労!。
若草山や御蓋山も緑は五月晴れの空に映えていた。


帰りは渋滞を尻目に快調に帰るも、BBQコンロの後始末が残り、
やる気なしだが、やらねばならぬ、連れ合いの眼も・・・。
小庭で10連休前に咲きだした『テッセン(鉄線)』、
キンポウゲ科センニンソウ属のつる性植物。別名は鉄線葛、鉄線蓮とも。


クレマチス属の元首は世界各地に見られ、日本産のものは、ボタンヅル、
センニンソウ、ハンショウヅル、カザグルマ等が見られるも、花は大型で
上向きに咲くカザグルマのようなものが好まれ、多数の園芸品種が生まれた。
花言葉は、鉄のように強いテッセンのつるから「甘い束縛」「縛りつける」
そして花の清らかさから「高潔」とつけられた。
そして小庭では10連休の中日には山椒の実に寄り添う小さな壺型の花を下げた
クレマチス属、『ハンショウヅル(半鐘蔓)Clematis japonica』も。

キンポウゲ科センニンソウ属、和名は下向きに咲く花の形が半鐘に似ることで、
葉は卵形の三出複葉で対生し、紅紫色の鐘形の花を1個下向きに付ける。


日本の本州や九州で分布するが、鹿児島では絶滅危惧Ⅰ類に指定され、
青森県や石川県でも。奈良県では希少種との指定されていると。