カメラを片手に

飛鳥・石舞台古墳へ

今朝も太陽が眩しく、9時前には30℃を越え、暑い一日を予感させます。
春日奥山も御蓋山も、もやっとして、おぼろげに。


先日の金曜日、墓掃除の続き、石舞台古墳を紹介します。
飛鳥資料館」は桜井市山田にありますが、直ぐ明日香村になり、
山側のバイパスで「万葉文化館」や「岡寺」付近を通ると、
西には明日香村を眼下に見下ろし、
大和三山の畝傍山そして葛城山から二上山まで・・・。


下ったところが、島庄の「石舞台古墳」前にぶつかります。
50年前は、田んぼのの中にぽつんとあった石舞台古墳、
当時はもちろん無料、今は整備され過ぎたのか樹木に覆われて見えず。
田んぼの一部はイベント広場に変わり、付近は「飛鳥歴史公園」に。

もと在った小学校も統合され、跡地は駐車場等に変貌。
でもここ十数年はあまり変わってはいません。

前をたまに通り過ぎるだけで石舞台古墳内へ入るのは30年?ぶり
村民なら無料のはずですが、大人250円、小学生100円をお支払い
 

掘越しに、ご対面、たった二十年相変わらず。


誰もいない、3人だけ、西側から東方を見てもと変わらない風景


孫娘に、”今は禁止!ですが、この石の上に登って遊んでいたよ”
でもこんなお話”昔々狐が女性に化けて石の上で舞を見せた”いうと
それから・・・”覚えていないよ”と、なあーんだと


蘇我馬子の墓と伝えられ、6世紀末~7世紀前期に、1辺約55メートルと
わが国最大級の方墳古墳で、30数個の花崗岩の総重量は約2300トンで、
多武峰のふもとから運ばれ、一番大きな石で約77トンです。
推定される古墳の作り方は・・・
クリックで拡大

でも明治頃には古墳上部の盛土が失われ、現在の露出した姿になりました。
さあ羨道を通り、内部へ


内部は薄暗く”涼しい”と孫の声が、怖くないようで、
まだ歴史は習っていないので、昔へタイムスリップはできませんね。


排水溝も作られた横穴式石室、大きさが想像できましたか?。

外に出ると、暑いこと。歩きはじめると、飛んできたものが・・・
「トノサマバッタ」の見送りを受けて、

また来るね、歴史を習ってから来ようね。

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