朝から雨が強弱をつけて降るような不安定な天候、雲の隙間から11時過ぎ、
陽が差し込むも、ほんの一時、もう雨はご免こうむりたいのだが・・・
11時10分、25.4℃、82%
15日の「奈良大文字送り火」も準備半ばで14日に急遽中止が決まり、高円山
もきれいに整備された108つの火床、遠くからもはっきりと見えます。
10時頃雨の止み間を狙って散歩に出た。目的は車中から見たタカサゴユリの
群落、これを撮りに行くはずが、足はいつものコースの谷筋の公園へ。
この公園はひと月ほど前に草刈りがあったのに、もうこんなにも延びている。
花は少なく、きょろきょろしながら歩けば、下草の上に何かが動く。
「アブラゼミ」がトボトボと歩いていた。羽化したばかりではないようだ。
その先で、近くの学童保育所の子供たちが蝉取りをしており、久しぶりの
外遊びらしく、子供たちの歓声が響き渡る。
京都府側、京奈和道の向こうの山城の山々、その上空に青空が望めます。
その下には青々とした稲が、まだまだ成長し10月中旬以降が稲刈りです。
今日は8月18日、漢数字を並べれば八十八(ヤソハチ)=米になり「ライスの日」
ふと南の空をみれば、一面にやや黒い雲に覆われ、慌てて家の戻るが・・・
その10分せずして雨がポツリと落ちてきた。傘をさすも本降りになる。
雨に濡れる「ネムノキ」、鞘状の実がないかと探すが、剪定されたためか
ポツリと花が一輪咲いている。梅雨時期と同じ風景ですね。
ご近所の「ブラシノキ」も、花を見つけた。
本当は陽の光の中で見たい景色ですね。
奈良に晩夏が戻るのは、予報では22日(日)以降になるようだ。