カメラを片手に

連翹忌とは

2.5℃迄冷え込んだ奈良、雲量が多く日差しは少なく最高気温は14.0℃迄に。
      13時半、

だがお昼頃近くの公園では、弱い風と薄日の中、満開の桜の木の下で花見に
興じる家族連れも。


春風に誘われるように、公園では色とりどりの花を咲かせるアネモネが・・・


そして今日の誕生日の花はキンポウゲ科の『アネモネ』 Wind Flowerです。
ヨーロッパ南部から地中海東部沿岸が原産地で、十字軍や巡礼者で広がり、
15C-18Cにイギリスやオランダ等で品種改良され、明治初期に渡来した。
地下の塊根から花茎を伸ばし、その先端に1つずつ花をつけることから、
イチゲ・一華という和名の由来で、和名は「ボタンイチゲ・牡丹一華」、
「ハナイチゲ・花一華」と「ベニバナオキナグサ・紅花翁草」と 。

花言葉は全般的には「あなたを愛します」「はかない恋」となり、
英語ではanticipation 「期待」と
色別では白いアネモネの花言葉は「真実」「期待
    紫のアネモネの花言葉は「あなたを信じて待つ」
    赤のアネモネの花言葉は「君を愛す」

また今日は『光太郎忌』または『連翹忌』という。
詩人・歌人・彫刻家の『高村光太郎』73歳の1956年の忌日です 。
アトリエの庭に咲く連翹(レンギョウ)の花を好み、棺の上にその一枝が置かれたことから『連翹忌』とも呼ばれている。

黄色いレンギョウの花のプロムナードが150m続き、サクラやツツジも咲き
反対側にはユキヤナギの群落があるのだが・・・
      4/2

アジア(ほぼ中国)に7種、ヨーロッパに1種が分布する モクセイ科の広葉低木
『レンギョウ・連翹』で、中国では「連翹」「黄寿丹」といい。英名は
ゴールデンベル (golden bells)。
日本へは平安時代に漢方薬として入ったようだが、栽培記録としては1682年
前後とされ、 古くは「いたちはぜ・鼬櫨 」「いたちぐさ・鼬草 」、またの
別名「レンギョウウツギ・連翹空木」「ツルレンギョウ・蔓連翹」 という。

花は合弁花で、先では四枚の花びらのように分かれるも根元で筒状になって
合体し、花の内側はオレンジ色を帯びる。雌雄異株。
      4/2

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