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カメラを片手に

シオンの花

今朝の最低気温は14.2℃、素足では冷たいぐらいの季節になりました。
鱗雲の隙間からの陽射しで、23.6℃迄上がりましたが、吹く北風は冷たい。
つるべ落としの夕方午後4時なのに、もう天候は下り坂の様で、明日の昼から
はやや冷たい雨が降りそうだ。
      16時、21.2℃、38%
 
今日の誕生日の花はキク科の「シオン・紫苑」 Tartarian aster、多年性宿根草
東アジアやシベリアが原産地で、晩夏から秋にかけ上品な薄紫の花をたくさん
咲かせてくれ、漢名の「苑」は、草木が茂る様子を表した漢字で、紫色の花が
まとまって咲くことからで、その漢名を音読みのが和名シオンとなる。 

花言葉は、『今昔物語集』にもその名前が登場することからで、
"父親を亡くした兄弟の話です。初めは毎日ふたりでお墓参りをしていました
 が、兄は仕事が忙しくなり、少しずつお墓参りが疎かになってゆきます。
 一方の弟は、雨の日も風の日も欠かさずお墓参りに通いました。それを見て
 感心した鬼が弟に予知能力を与えたので、弟は生涯しあわせに暮らしたとい
 う説話です。
父を思う弟の気持ちが、花言葉「追憶」の由来になっているのですね。
弟がお墓のまわりに植えた花が、シオンの花であるとされています

それで別名は オニノシコグサ (鬼の醜草)、 ジュウゴヤソウ (十五夜草)
  、 オモイグサ (思い草)などが・・・。
            

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