10/22放送分「スポンジ」

・暗いところで見えないとき、片目を塞いでから開けると見える（３つ星半）
真っ暗な中、タレントが手探りでもの取ろうとしてますが大変です。
そこで、片目を手で隠して１５数えて開けると・・・今度は見えて、障害物をよけて目的のものを取ることができました！
暗いところに目を慣らす「暗順応」を効率よく起こすわけですね。
で、今度はプロレスラー（？）と弱そうなスタッフが戦います。
明るいところではけちょんけちょんですが、暗いところで、スタッフが片目隠してをやると、見事に暗い中戸惑うレスラーを一撃で倒しましたw

・左手のための演奏曲もある（４つ星半）
左手で完璧に演奏するための楽曲というのがあるそうです。
ウィトゲンシュタインという音楽家のエピソードで、彼は第１次世界大戦で右手を切断する重傷を負い、もうピアノを弾けないと落ち込みますが、ゴドフスキーという作曲家が友人である彼のために、左手だけで弾けるピアノ曲を作曲しました。
ラヴェルも左手だけの曲を作曲しています。
また、シューマンの妻クララの右手が動かなくなったとき、彼女を密かに慕うブラームスが彼女のために左手だけの曲を書いています。

・超簡単スポンジ「君、それ違う？」
○トンボは羽が前と後ろで別々に動く？
超高速カメラで見ると、前と後ろで別々に動いてます。
○「トル」という字は漢字の「石」とハングルのリウル「己」を足した字である？
昔からある字ですが、石の下に「乙」を足して「石」の韓国語「トル」を表しています。この手の韓国の「国字」はいくつもあります。
○ピストルでゴム手袋20枚は貫通できない？
４５口径のピストルで撃ってみたら、２０枚でも貫通しました。

・気の抜けたサイダーは花の命を延長させる（４つ星）
普通の水にあじさいを挿しても２８時間経つとしおれてしまいます。
そこで気の抜けたサイダーに挿してほっておくと・・・からからになっても色がそのままです（それでいいのか？？）
じつは薄めた漂白剤もいい線逝ったんですが、こちらは百合を挿しておくとすぐに花が散ってしまいました。
サイダーは花が長持ちするし、しおれた花も復活させられます。

・スポンジ研究所「おいしい食べ物の話」
新羅の神文王妃金氏の味噌にまつわる話、光海君の時においしいチャプチェを作って出世した李沖の話、カクテキと定宗の話（乱切りにすることの擬態語カクトゥクkkak-tukに「刻毒気（kak-tok-ki、毒気をなくす）」という意味を込めてカクトゥギkkaktukiと命名）、チョルミョン（太めの冷麺と思ってください）とその開発・命名者の話（最初はウドンチョルミョンと呼んでいた）、ワッフルは最初はあの模様がなかった（肉をたたくコテの模様をうっかり付けてしまった、ちなみに最初に作った人は滑って頭を打って死亡）など。