お買いモノ考

-欲望なすがまま-

Barbour "SPEY Jacket"

2019-11-21 | 


ヴィンテージバブアーをまた購入しました。
今回は状態の良いSPEY JACKETを入手しました。

ご覧の通り、着丈はとても短く、袖丈が長く取られているが特徴。
このスペイはフライフィッシングという毛針(フライ)を使用する釣りで使用されるジャケットで、川の中に入ってもジャケットが濡れないようにと着丈を思いっ切り短くしています。

左胸と右側の脇の下にあるD環が良いアクセント。
このD環。年代により金具の太さにムラがあり、個人的に細いと安っぽく見えますが、これはシッカリした太さです。
釣りはあまり明るくないのですが、D環には毛針やルアーを引っ掛けてるそう。
でも脇の下に毛針なんて引っ掛けたら怪我するような。。。違う用途があるのも知れませんね。私は脇の下にTakafumiAraiのシューホーンを引っ掛けたりしています。

裏地は2000年頃まで使用されていた「Dress Gordon(ドレスゴードン)」と呼ばれるタータンチェック。私はこのチェックが一番好きです。125周年モデルで復刻していますよね。オイルの臭いがないドレスゴードン。。。かなり魅力的ですが抑えないと。。。

釣り用のジャケットということもあり、内側のポケットもかなり大型。
着丈が短いのですが、かなり収納力があります。

ブランドタグも現行より、こちらの方が好み。
定番モデルだとBarbourの下にある黄線の間にモデル名の記載がありますが、スペイは無し。白のタグにモデル名が印字されています。サイズ表記もスペイは特殊でS、M、L展開です。

タグ裏のバーコードの先頭2桁が製造年を表していますので、1996年製であることが分かります。

日本におけるBarbourの代理店はスープリームスインコーポレーテッド㈱=八木通商ですが、この頃は三井物産が代理店だったようです。

コーデュロイの襟はかなり幅が広く、Barbourのピンバッチも抜群にマッチ!

現行のピンバッチとは異なり安全ピンタイプです。
バッチ自体も現行より厚みがあるので重厚感があります。

着用するとこんな感じ↓
着丈が短いのでGジャン版Barbourとして着用しています。


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