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sha la la でいず♪

しっけーの♪sha la la♪な毎日を気ままにおすそわけです

「食品の裏側」 by 安部 司

2006-07-17 23:46:03 | 
あ~ どえらい本を読んじまいました…
これから、いったいあたいは何を食べたらいいのか、頭抱えちゃいました
“食べる”とゆーことがとってもこわくなった…

著者の安部さんは、食品添加物の専門商社でトップセールスマンとして大活躍されていた方です
その内部事情をすべて知っている方の言葉だからこそ、こわい

いちばんショックだったのは、1日3食コンビニで食事をとっている人よりも、なるべく手づくりを心がけ、栄養バランスにも気を配っている普通の主婦の食生活の方が食品添加物をより多く摂っているという事実…
明太子・漬物・練り物・ハム・ソーセージには大量の添加物が使われていること、
それに、毎食使っている調味料が、添加物を駆使してつくられた“ニセモノ”であるということが影響しているそうです
たとえば、しょうゆ
昔ながらの本物しょうゆは、大豆と小麦、塩と麹から手間と時間をかけて熟成させながら1年以上かかってできあがる
でも、ニセモノの“しょうゆ風調味料”は、さまざまな種類の添加物を混ぜ合わせるだけ…
1ℓ1000円と198円のちがいはここにあり、なぜ安いのかを考えなさいとおっしゃっているのですが、
あたい、以前、お値段のいいおしょうゆを使ったことがあるんですけど、なんか物足りなく感じてしまったんです…
“しょうゆ風調味料”の味に慣れてしまってる確かな証拠ですよね

そして、もうひとつめちゃくちゃショックだった事実が…
みかんの缶詰ってけっこー好きで、ヨーグルトと一緒に食べたりしてるんです
そのみかん、内皮を塩酸とカセイソーダで溶かして使っているんだそうですっ
塩酸とカセイソーダって… こ、こわすぎです
でも、塩酸はカセイソーダで中和され、みかんに残っていないから表示の必要はないんだそうです
「知らぬが仏」まさにですよね…
もうフルーツ缶は、こわすぎて買えません

そのほか、パックサラダの野菜は、殺菌剤のプールで濃度を変えて何回も消毒されていること、
きれいなオレンジ色のドリンクは、サボテンに寄生する虫から抽出されていること、
食品加工会社の現場に勤める人たちは、自社の製品を「気持ち悪くて」食べないこと…
などなど、毎日の食生活にこんな恐ろしい事実が潜んでいたなんて、あまりにもショックでした

でも、添加物のない食生活は不可能だし、メリットも多々あるので、
“添加物と、どう付き合い、どう向かい合い、どこまで自分は許せるか”が大切なんだそうです
『“台所にないもの”が食品添加物』ということを頭に置いて、食品を買うときは“食品の裏側”の成分表示を見て、“台所にないもの”の数が少ない食品をなるべく選ぶ
あたいも、この本を読んでから、必ず“食品の裏側”を確認するようになりました
どーしても食べたいものは、添加物の多少にかかわらず買っちゃいますけど、成分表示見て知ってて食べるのと、知らなくて食べるのでは少しはちがうかなと信じて…

添加物によって壊されてしまった味覚は、治るものなんだそうです
その言葉をたよりに、素材のほんものの味をおいしいと思える確かな味覚を取り戻せるようにしたいな~って思いました

「雲を追いかけて」

2006-07-09 20:08:38 | 
すっごくすてきな本に出逢っちゃいました~
「雲を追いかけて」とゆー、空の写真ばかりの本です
時間、季節、場所によって、いろんな色や表情を見せてくれる空
この本見てるだけで、ほんとに癒され、何度も何度も、ページをめくってしまいます
空、ぼけっと見るの大好きなんですよね~
ちゃりで信号待ちしてるときとか、なぁんにも考えないで空見上げてる…

そーいえば、あたいも空の写真けっこー撮ってたんです
 これが、いちばんお気にの空の写真
たしか、長野の白樺湖あたりです
すっごく、キレがいいですよね~

これは、やっぱり長野の白馬ジャンプ台の空

そして、うちの屋上からの数枚です
  
        

あ~、自分で言うのもナンですが、なかなかいい写真撮ってますよね
このごろ、こんな写真撮ってないなぁ…
一眼デジカメも買っちゃったことだし、いっちょがんばりますかね~

「ハリーポッターと謎のプリンス」

2006-06-17 23:55:12 | 
ヴォルデモートの復活のせいで、夏だというのに国中に冷たい霧が立ち込めていた。そんな中を、ダーズリーの家にダンブルドアがやって来るという。いったい何のために?
ホグワーツ校では、思いもかけない人物が「闇の魔術に対する防衛術」の新しい先生となり、授業を受け持つことになった。ハリーはというと、突然「魔法薬」の才能を発揮する。授業はますます難しくなるが、ホグワーツの6年生は青春真っ只中。 ハリーには新しい恋人が現われ、ロンとハーマイオニーは仲たがいする。しかし、ドラコ・マルフォイだけは不可解な行動をとる。最後に起こる衝撃のどんでん返し。そして悲しい別れ。17年前の予言は、ハリーとヴォルデモートとの対決を避けられないものにした。過酷な運命に立ち向かう16歳のハリー、物語は第七巻の最終章へともつれこむ。


前作、前々作のハリポタ、あんまり好きではなく、ひととおり流して読んだだけだったので、“う~ん…これって何だっけ?”“誰だっけ?”なんて思いながら読んでました
も~、今作は… これまでよりも静かな感じがずっと流れていましたが… つらすぎです
こんなの、ほんとに悲しくて、号泣してしまいました
朝、起きぬけに読んでしまったものだから、1日、ど~んと重かった…
最終章は、いったいどうなっちゃうのかな?
いくら先が見えてしまっても、何もかもがハッピーエンドの夢のあるお話になってほしいです
前作&前々作も、もう1回ちゃんと読みたいと思います

「負け犬の遠吠え」 by 酒井順子

2006-04-26 23:54:02 | 
ついに読んじゃいました~
ずっと読んでみたかったものの、自分で買ってまで…とゆーのは、それでも何か抵抗があったので、図書室で借りてきました
どっぷり“負け犬”のあたいには、も~、すっごくおもしろくて、「わかる!わかる~っ!」「ある!あるっ!」手をたたいて笑いながら読んでましたよん

しょっぱな
「負け犬がよく口にする言葉として、
 『やらないで後悔するくらいなら、やって後悔した方がいい』
 というものがあります」
はいはい… しょっちゅ~言ってますって
ってか、そんな思いから発展して“当たって砕け散れ~!”があたいのモットーだったりするってことは…
自分では“吠えない負け犬”だと思っていたけど、やっぱり思いっきり“吠えてる負け犬”だったんだ~

「『子どもを産まないと、わからないことってあるのよ』と言う人がいるように、
 『負け犬になってみないと、わからないこと』だって、世の中にはきっとある」
とのお言葉どおり、負け犬だからこそわかる、この本のおもしろさなのかもしれません
トクに、
「『えーっと私は結婚できないんじゃなくてしないだけで、それでも私は毎日楽しいから十分幸せなんで、勝ち犬から同情なんかされると心外だし、むしろ私は勝ち犬の方が可哀相って思ってるぐらいなんで、今さら結婚しろって言われても一人の生活が快適だから無理だって思う……んだけど歳をとったら寂しいかもしんないし…』
 ともやもや考えながら生きている」
とのくだりは、ほんとに、見事なほどにズバッとハマっていて、痛快でした~
ま、ひとつだけちがうのは、お葬式はしてもらわなくていいけど、腐乱or白骨化で発見だけは避けたいので、それだけは考えなくっちゃね

とにかく、あたいも“せっかく”負け犬になったからには、走って、走って、どこまでも走り抜けるわ~っ

「百夜行」 by 東野圭吾

2006-01-13 23:58:09 | 
きのう、ドラマ見ていて、
“あれぇ… こんな話だったっけ?????”
なかなか思い出せなくて、何だかとっても違和感があって、
やっぱり読み始めてしまいました 
読んだら、そうだよね~!って納得
あ~、またも、この世界にハマってしまった…
先月から2年越しで読んでいる本があるとゆーのに、こんなに分厚い本に手をつけてしまって
ついでに、ハリポタ読みたい衝動にもかられています

とゆーわけで、これから読書たいむにしま~す

「おしりのしっぽ」 by 竹内海南江

2005-11-20 23:56:15 | 
「世界ふしぎ発見!」のミステリーハンター・竹内海南江ちゃんのエッセイです
テレビの画面からにじみ出る親しみやすさや、おちゃめなしぐさや表情がすっごく大好きで、
それに何より、あのあこがれの地・エジプトを何度も訪れていて、うらやましい限りの方です
で、このエッセイ読んでみて、ますます好きになってしまいました~♪
まるで、目の前でかなえちゃんがあたいにおしゃべりしてくださっているような文章が、ほんとに楽しかった
“お掃除ってなんだかな”のとこでは、“うんっ!うん!”って、みょーに納得しながら、
“アイラブ卵かけごはんちゃん”のとこでは、めちゃくちゃ“卵かけごはん”が食べたくなったり… そーいえば、卵かけごはんって、このごろぜ~んぜん食べなくなっちゃったなぁ
世界を飛びまわってお仕事されてるかなえちゃんだからこそ、日本のおうちにいるときにはあたしっちとぜんぜん変わらない普通の生活をされてるのね!ってすっごく親近感でした
そんなかなえちゃんのおしりには「しっぽがある」と言われるそうです
この言葉には“みんなと違う、普通じゃない”という意味が含まれているそうですが、
かなえちゃんにとっては、“人間ひとりとして、同じってことはないから、「私にもあなたにも、自分だけの特別のしっぽがある」”
あたいのしっぽは、いったいどんなしっぽなのかなぁ

「神様のボート」 by 江國香織

2005-11-19 17:41:51 | 
秋の夜長にはラブストーリーが読みたくなり、江國さんのラブストーリーを読んでみました

昔、ママは、骨ごと溶けるような恋をし、その結果あたしが生まれた。
“私の宝物は3つ。ピアノ。あのひと。そしてあなたよ草子”
必ず戻るといって消えたパパを待ってママとあたしは引越しを繰り返す。
“私はあのひとのいない場所にはなじむわけにはいかないの”
“神様のボートにのってしまったから”
ー恋愛の静かな狂気に囚われた母・葉子と、その傍らで成長していく娘・草子の遥かな旅の物語。


草子とママが交互に語りつづっていくストーリーで、やっぱり畳みかけるように次々と進んでいくスピード感がとってもおもしろかった~
読み終わって、チルチルミチルの『青い鳥』みたいなお話だなぁ~(おっとと、思いっきりネタバレですね)って思いました
ラブストーリーのハズなのに、“あのひと”は過去の想い出の中にしか現われない…
「すぎたことは絶対変わらないもの。いつもそこにあるのよ。すぎたことだけが、確実に私たちのものなんだと思うわ。」
「すぎたことはみんな箱のなかに入ってしまうから、絶対になくす心配がないの。すてきでしょう?」
とっても江國さんらしい表現のしかただなぁって思うけど、そうなのかなぁ…?
今とゆーときも、一瞬一瞬がどんどん過去になっていくからそうなのかもしれないけど、
やっぱり、“今いない人”よりも、“今そこにいる人たち”の方があたいには大切です
過去は、箱に入れてしまったら、りぼんをかけてそのままになってしまうものではないでしょうか?
楽しかったこと、うれしかったこと、幸せなことは、もう自分の一部になっているものですよねっ

「時生」 by 東野圭吾

2005-11-19 17:09:20 | 
去年、TOKIOの太一くんと嵐の翔くんの主演でNHKのドラマ化されましたよね
見ていたわけではないんですけども…
東野さんの作品は文庫で読みたいので、今年の夏、文庫化されたのを見つけさっそくGETしておきました~

不治の病を患う息子に最期のときが訪れつつあるとき、
宮本拓実は妻に、20年以上前に出会った少年との想い出を語りはじめる
どうしようもない若者だった拓実は、「トキオ」と名乗る少年と共に、謎を残して消えた恋人・千鶴の行方を追ったー


とゆーストーリーです
“ミステリー”に分類されているようですが、これはゼッタイに“ファンタジー”ですよぉ~
拓実さんが“20年以上前に出会った少年”こそ、自分の息子の時生くんなのですから…
にしても、父親になった拓実さんは、それは立派な人のように描かれていますが、
この時生くんと出会った頃の25歳の拓実さんは、そりゃもう人としてどーしようもない男で、
もしも、うちのとーちゃんがこんなヤツだったとしたら、もうゼッタイ言うことなんてきいてやんないし、自分の親だなんて思いたくない…
でも、そんな拓実さんに半ばあきれながらも、人としての心を取り戻させるように導いていく時生くんが何ともけなげで、
どんなふうに拓実さんが変わっていって、どんな結末を迎えるのか…
ページを読み進めるのが本当に楽しみで、分厚い文庫本なのに、けっこーあっちゅー間に読み終わってしまいました

そーいえば、『百夜行』もドラマ化されるみたいですね~
ヒロインの綾瀬はるかちゃんは、原作のイメージにぴったりだと思います!
でも、あの長いお話をどんなふうに料理するのかな???
楽しみなような、やめておいてほしいような… ちょっとフクザツな気分です

「『捨てる!』技術」&「捨てる!コツのコツ」

2005-10-30 23:59:58 | 
おかたづけする気分を盛りあげるあたいのバイブルの2冊です
辰巳渚さんの「『捨てる!』技術」
阿部絢子さんの「捨てる!コツのコツ」

2冊一気に夜と朝読んで、
“さぁ!おかたづけがんばるぞっ!いらないものは思いきって捨てるぞぉ!!”
気合いたっぷりに、春ごろに詰め込んだ箱の山に挑みました

でも… 根っから自分のものは“とっときたがり”のあたい
そう簡単に気持ちの切り替えができるわけがなく
結局、自分に言いきかせて、捨てようとか誰かにあげようとか思って、箱から出したものはほんの一部だけで、あの箱の山はそのまんま
あ~、すっきりしたい~っ!
でも、捨てたりできないんだよぉ…
自分の中で、葛藤に葛藤を重ねて、何とか今年の最後の日=あたいの誕生日までにこの一大事業を完了させたいですっ
やっぱりあしたから1日1か所15分のおかたづけ実行しますって…

「ドロップ」 by 廣瀬裕子

2005-10-17 00:21:22 | 
表紙の写真に魅かれ、つい衝動買いしてしまった本です
表紙だけでなく、本の中にも、日常生活のどこにでもあるような風景の、
ちょっとピントをずらしたような、あったかい光につつまれた写真が何枚もちりばめられています
つづられた文章も、ふだんの何気ない暮らしの幸せを、あらためて感じさせてくれる
とってもすてきな1冊でした

「バッテリー」Ⅰ~Ⅲ by あさのあつこ

2005-10-16 00:45:03 | 
今の小学生って、こんな大人っぽい本を読めてしまうのかな…
びっくりしながらも、うらやましく思ってしまいました
それに、この本の登場人物の中学1年生、こんなに自分をしっかり持った子たちばかりで、そのまま高校野球の話にしてもいいような感じ
やっぱり、ひとつのことをずっとやりつづけてきた人って、どんな若くても、強くなれるものなんですよね、きっと…
でも、主人公の巧くんは、自信がありすぎてプライドが高すぎて人をあまりにも寄せつけなくて、物語なのに将来が不安になりました
こんなんじゃぁ、世の中渡っていけないよとか、野球で挫折したら、立ち直れるのかなとか…
ま、6巻で1年間のお話みたいなので、よけいなお世話ですか
全巻文庫化が待ち遠しいです

「からだにやさしい野菜物語」 by 吉田よし子

2005-09-24 00:44:06 | 
だいこん、にんじん、たけのこ…
いろいろな野菜のルーツや、栄養、それぞれの国や地域での食べ方や形状などなど、
大好きな野菜たちのことがわかって、すっごくおもしろい本でした~
トクに、かぼちゃのところで、
アメリカでは、かぼちゃを家畜の飼料用と人間の食用とに分けて、飼料用をパンプキンと呼びます。
パンプキンは筋が多く、特有の強い臭いがあり、そのままでは煮ても焼いても食べにくいのです。
私たちが食べている、いわゆるかぼちゃは、すべて食用であるスクオッシュです。
パンプキンは、ゆでて裏ごしをかけ、ペースト状にしたものが缶詰になって売られています。パンプキンパイやスープは、これで作ります。

には、びっくりしてしまいました!
ってことは、あたいがつくるかぼちゃのスープは、ほんとはスクオッシュスープって言わなきゃいけないんだ~
あと、ヨーロッパでは、だいこんといえば、“大きいものでも男の人の指ぐらい”で小さめなのに、
アメリカのきゅうりは、腕ほどもある太いもの…
まさに、「食は文化」ですよね~!
こーやって、今まで知らなかったことがわかって食べると、ひと味ちがうような気がします
でもぉ~、なんで“にんじん”って“ごぼう”って名まえなんでしょう…???

「ゲームの名は誘拐」 by 東野圭吾

2005-09-22 23:53:43 | 
すごく久しぶりで、東野さんのミステリーを読みましたが、
ほっんとおもしろかったです
きょうは代休だったので、うちで部屋のかたづけでもしようと思っていたのに、
この本読み始めてしまったら、やめられない止まらない状態になり、
かたづけなんてするどころではなく、一気に終わりまで読んでしまいました~
映画化されたときに、藤木くんと仲間さんとゆーキャスティングだったので、
2人の顔を思い浮かべながら読んだら、まるでドラマでも見ているような感覚で読めました(ま、映画は見てませんが

このお話は、ずっと主人公の佐久間サイドから語られたものだったのですが、
ストーリーがこれで終わったかと思っていたら、まだまだページが残っているので“あれっ?”と思っていたら、
それまでのお話の種明かしの、どんでん返しが始まって、さっすが東野さんだわ~っ!と思ってしまった

東野さんの長編ミステリーは、ほんと、中毒になっちゃいます
たしか去年の今ごろも、すんごい分厚い文庫の『白夜行』を時間も忘れて夢中で読んでいました…
けっこー、東野さんの作品は読んでいたつもりでいたのですが、カバーの裏表紙を見たら、まだ読んでいない題名がいっぱいあって…
またハマちゃいたいと思いま~す☆

「ダメ犬グー 11年+108日の物語」 by ごとうやすゆき

2005-09-17 17:45:35 | 
表紙のこの絵のかわいさに、数年前に買った本です
でも… ちょこっとさわりだけ読んで、“これはゼッタイやばいっ”と思い、こわくてその先をなかなか読めませんでした…

それが、先日、ハンパに時間があって、ついに手をのばしてしまいました~
予想どおり… 第3章の『がんばれグー』のところからは、もう泣きっぱなしで、Tシャツの首元のところが、まるでよだれたらしまくったみたいになってしまった…

中学のころ、わが家に“迷いインコ”が飛んできて、“きんちゃん”と名づけて飼っていたのですが、
ある日、きんちゃんが鳥かごの下で動かなくなってしまっていて… しばらく大泣きしていました
そしたら、とーちゃん「おまえが泣くから、もう動物はゼッタイ飼わないっ!」とキッパリ宣言し、それ以来うちにはペットとゆー家族はいません…
ハムスターとか、リスとかだったら、飼いやすいかなぁなんて思うときもあるんですが、
本読んだだけでこんなどーしよもない状態になってしまうのだから、うちのとーちゃんは正解だったと思います
でも、Suicaみたいなペンギンほし~いっ!

「こんにちわ!赤ちゃん」 by よしもとばなな

2005-09-17 16:27:49 | 
ばななちゃん公式サイトのBanana's diaryからの4冊目の本です
ちょうど、ばななちゃんの出産前後の頃の日記で、ご本人曰く「今読み返しても陣痛の思い出でおなかが痛くなってくる上に、読めば読むほど文学的価値がゼロなこの日記です」
いえいえ~、文章を書くプロの方って、日々のできごとを綴った日記も、エッセイのようになるものなんだなぁ~って、
あたいも、さりげない文章でも、こんなふうに書けるようになりたいなぁ~って、本当に尊敬してしまいます

んなわけで、先月から“文章表現力を身につける”通信教育をやりはじめたのですが、
自分の力のなさに凹みっぱなし…
12月までに4回のレポートを提出しなければならないのに、まだまだ1回めのレポートさえ仕上がらない状態で
せっぱつまっても何とかできないような、とっても危険なにおいがします…
神さま、あたしにお力を~