魅惑の斑入り植物 … その2

これからの季節、多肉植物も紅葉が始まり、美しい葉色を見せてくれます。
そんなわけで、今日は、多肉植物の斑入りを紹介します。


まずは、唐印錦。紅葉すると真っ赤に染まる唐印の斑入りで、
緑～黄色～赤のグラデーションがとても美しい。

雅楽の舞は、小さな葉が、かわいらしく、盆栽風の姿がおもしろい。

子宝錦は、渋めな子宝と比べると、かなり華やかです。

旭波の光は、銀波錦の斑入り。シンプルなクリーム色の斑が、さわやかな印象。

ピリフェラ錦は、透明感のある緑色と白い斑が、まるで宝石のよう。

最後は、五色万代。鋭い刺のあるアガベらしく、斑の入り方も力強い。


多肉植物の仲間にも、斑入り種は、まだまだたくさんありますが、
希少性が高く、人気があります。




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魅惑の斑入り植物 … その1

斑入りとは、植物の葉や組織の一部が葉緑素を失い、
白や黄色あるいは赤い模様などになる現象です。

日本の園芸植物における最大の特徴は、
そのほとんどが花よりも、葉の多彩な変異を観賞対象とする点にあるようです。
世界でも類例のない、まさに日本独自の文化といえるでしょう。

斑入り植物は元の植物と比べると光合成能力が低下するため、
生育が劣り、あまり丈夫ではありませんが、
とても美しく多彩な魅力をもっています。

ほんの一部ですが、その魅力を紹介していきます。
今日の斑入り植物は、キボウシ（カピタン）、五色ドクダミ、十和田葦。




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紅葉始まる南京ハゼ

今日の笠間は、晴れ、ときどき曇り。
日が出ると、まだまだ暑いですが、空や空気感は秋模様。
当工房の“南京ハゼ”の葉は、色づき始めました。

真っ赤に染まる紅葉は見事ですが、
緑の葉が除々に色づく様子は、なかなか味わいがあります。
南京ハゼは、街路樹などで見かける大きな木ですが、
小さな苗を寄植えにすると、小さな林ができあがり盆景を楽しむことができます。

少しづつ秋に様変わりする木々を見ると、四季の移り変わりに心和み、
日本という国の美しさを感じます。




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雨の日の石蕗（ツワブキ）

今日は、一日中雨。そして、時折豪雨。
今年の夏は、いったいどれだけ雨が降っただろうか？
ほとんど記憶にありません。

今日は、そんな夏の分まで、たっぷりと降りました。
と、いうより夜になっても、まだ降っています。

雨が降ると?の植物の水やりが、とても助かります。
農家の人達は、今年の夏、本当に大変だったことでしょう。

雨の日、植物の葉は、とてもイキイキと輝いています。
雨が小降りになった夕方に、石蕗の葉を撮ってみました。
自然の力は、本当に偉大ですね！





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小さな秋の始まり … ヘンリーヅタ

今日の笠間は、朝早く雨が降りましたが、
秋の気配を感じる天気でした。

新作の碧い陶器鉢に、やや赤味をおびたヘンリーヅタを植えました。
このヘンリーヅタは、紅葉すると見事に赤く染まりますが、
現在は、“小さな秋の始まり”といったところでしょうか。

これからが楽しみです。




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