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幻想郷野球雑技団

東方projectの二次創作物です。幻想郷で野球の監督に就任して指揮を奮う話。キャラの崩壊にご注意下さい

第23章「同キャラ対決と伏兵の一撃」

2015-09-12 15:27:53 | 東方野球
※ペナントレース第40試合目のお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。

【40試合目 5月20日 勝利 6-1 先発:霊夢 ヒーロー:ルーミア(代打満塁本塁打)】

明治神宮球場 18:00 
対戦チーム:レイブンレッドスターズ 監督:badferdさん
天|000 001 140 |6 
レ|000 010 000 |1
勝:霊夢 敗:霊夢 S:リリカ
本:ルーミア(第2号:代打満塁)

霊夢対決となったこの試合。序盤はお互いにしっかりとした投球術で
0行進が続く。しかし5回裏にフランの失策により1点を与えてしまう。

だが6回表、なんと今度は向うの衣玖さんとフランの2人にミスが出て
1-1と追いつく。

7回には先頭のお燐が四球で出塁しすかさず盗塁。霊夢が送りバントを決めて
1死3塁とチャンスを作る。神子は内野フライに倒れるが咲夜がタイムリーヒットで勝ち越し

8回には相手のリリーフにエリスが出てくる。ここでフランに代えて美鈴を起用する。
左右病だ!と言うファンも多いがフランは得点圏に強く、逆に美鈴は無走者に強い
それに左のフランと右の美鈴ということもあっての起用だったようだ

エリスも右打者を苦手にしてるようで美鈴がヒットを放ち、見事結果を残した。
そして美鈴に代走のスペシャリストサラが登場する。
勝負を仕掛けて来た天地人が夢月のヒットでチャンスを拡大し更に代打慧音を送るが
慧音は打ち損じてしまい2アウト。
ここで代打の神様諏訪子を代打に送るが敬遠し満塁策を取る。
満塁で送った代打は勝負強さに定評のあるルーミア
そのルーミアの打球はなんと!ライトへのホームラン!
ルーミアの代打満塁本塁打で勝負あり。

と言いたい所だけど最終回にさとりが満塁のピンチを作り
抑えのリリカの出番。これをなんとか抑えきり勝利した。

この試合の記事を対戦相手も書いて下さいましたので、紹介させて頂きます。
なんでそんなんを、さい配のアレを言われなアカンのや!(badferdさんのブログ)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/40598245.html (40試合目)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/40983934.html (41試合目)


【41試合目 5月21日 勝利 6-4 先発:屠自古 ヒーロー:にとり(同点タイムリー)リリカ(三者凡退で連続セーブ)】

ほっともっとフィールド神戸 18:00  
対戦チーム:レイブンレッドスターズ 監督:badferdさん
レ|201 000 010  |4 
天|000 000 60x  |6
勝:サリエル 敗:屠自古 S:リリカ
本:3回表フラン(レッドスターズ:16号)
  7回裏フラン(天地人:21号)
  8回表フラン(レッドスターズ:17号)

本日は屠自古対決となったこの試合
いきなり無死満塁のピンチを迎えてフランに2点タイムリーを打たれる。
続く雷鼓を併殺に打ち取りピンチを2失点でこれ以上与えない。
しかし3回は二打席目のフランにライトスタンドに運ばれて追加点を奪われる。

相手の屠自古は好投が続き、5回二死までパーフェクトに抑え込まれる。
なんとか5回二死から慧音がヒットを放つも後続が続かない。

7回裏反撃の機会は訪れる。依姫が2塁打を打つとチャンスでこちらも主砲のフラン
やり返す形でこちらのフランも2ラン本塁打を打ち一気に1点差!
疲労した屠自古から今度は布都と慧音が出塁しマウンドから降ろす
2番手のカナが登場したところで代打の神様諏訪子が打席に立つ
しかしカナの執念が勝り、2アウト。
ここで昨日の代打満塁本塁打のルーミアではなく、にとりを打席に送る。

にとりの打球は一二塁間を抜けてライト前のヒットにして布都が激走しホームイン同点!
更に夢月がヒットで満塁のチャンスをもう1度作ると
神子が2点タイムリーで大逆転!
咲夜も続きこの回6点のビッグイニングを作り二夜連続で代打攻勢で勝利を掴み取った。

最終回は抑えのリリカが先頭2人を2者連続三振にして
最後は雛をセカンドゴロに打ち取りゲームセット。7連勝となった

――監督コメント――
この2連戦2つとも勝利しました。感想をお願いします。
「危なかったですね。序盤は特に抑えられたので、総力でなんとか勝ちをもぎ取れたと言ってよいでしょう。」

(1戦目では)ルーミアが代打満塁本塁打を打ちました
「ベンチ陣がしっかり準備してるのが良かったです。満塁のシチュエーションだったので甘い球だけ振り抜けと指示してました。ルーミアはこう見えて必球必打でこの場面で一番任せられる打者でした。相手のエレンとも相性が良さそうでした、采配に見事に応えてくれて嬉しいです。」

2戦目では、そのルーミアではなく代打にとりで同点タイムリーヒットでした
「これもシチュエーションが二死1・2塁で相手投手がカナでした。カナは失投が少ないタイプなので、ルーミアよりも球に食らいつくタイプであるにとりの方が相性が良いと思ってました。また2塁ランナーが布都だったので1ヒットで返って来ると思ってました」

一方相手のフランは全く抑えられませんでした
「満塁で2点タイムリーを打たれて先制された場面は屠自古にとって反省点でしょうが、その後のソロホームランは
ソロホームランにしたからこそ、この点数で済んだと思います。抑えれる打者を抑える、確かにフランは怖い打者だし良く振れてますが
1人だけ打っても取れる点数は限られてる。とは言え、これからはもう少し抑える事も考えないと行けない。ボール球中心でとにかく甘い球を減らして行く事が大事になるでしょう。今は真っ向勝負でなかなか打ち取れる相手じゃない」

新クローザーのリリカが2戦連続セーブをあげました
「1戦目は抑えが出てくる場面じゃなかったのですが、中継ぎは多少の不安要素を一掃する見事な活躍だったと思います。
あれだけジェノサイドが続けば、相手も攻撃権が1回減ると考えるでしょう。甘い球も非常に少なく、打つのも容易じゃないでしょう」

怪我で離脱してたフランと依姫が戻ってきて活躍しました
「やっぱり彼女らがいると厚みが違うね。にとりとルーミアもスタメンから代打に戻ったけど
彼女らがいるから控えに居るだけで他のチームならスタメンになってもおかしくない。そういう選手が勝負所で使えるのは
落ち着いてゲームが出来る。全員野球を信条に掲げてるので誰が負傷しても痛い。しかし穴を即補えるような選手は揃ってる
それが私のチームの強さですから」

「一戦一戦。全員の力で勝ち抜いて行く」

そう誓い球場を後にした。


次章へ続く 
紅い顔をしたエースと新しい強敵(ライバル)の話。




第22章「村紗水蜜投手、完全試合達成!」

2015-09-11 09:20:09 | 東方野球
※ペナントレース第39試合目のお話し
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。


ペナントレース第39試合
交流戦前の最終日。神宮球場

この日、新たなる大偉業が達成された。

村紗水蜜投手の完全試合達成である。


1点でも取られれば追いつかれる展開で完全試合を成し遂げ、チームは1-0で勝利した。

この日の村紗は初回から絶好調。
三者連続三振で1番八雲藍2番小兎姫3番岡崎夢美と
相手の上位打線を完全に封殺する。

一方の対戦相手の赤蛮奇も初回に内野安打を許した以外、ノーヒットピッチングを続けて行く。

4回、打順は二巡目に入り1番八雲藍から
ここから再び村紗にギアが入り、この3人を再び三者連続三振に斬って取り圧巻のピッチングを続ける。

試合は6回裏二死から動いた
咲夜と依姫が連打でチャンスを作り、布都がタイムリーヒット
この試合5安打しか出なかったが、そのうちの3連打がこの回に集中し待望の1点を獲得する。

そして再び7回表に打順は三巡目の1番打者から
この3人に対しては特に球のキレが特に良く、あっという間に2三振。3番の夢美には当てられるがセンターフライに打ち取り
この回もパーフェクトに抑える。

8回も三人で抑え
遂に完全試合のまま9回を迎える。

先頭は代打に永江衣玖、これを内野フライに打ち取り1アウト
続く夢月の打球はキャッチャー前に、これをキスメがなんとか処理し2アウト!
最後の27人目のバッターは霊夢に代わりくるみ、これをセカンドゴロに打ち取りゲームセット!


現在の東方BIG野球の公式戦である
ペナントレースで史上初の完全試合が達成された。

三振11、フライ7、ゴロ9の達成であり、三振11個のうち8つは1~3番打者の上位打線に
真っ向勝負で奪三振を奪って行った。

またこの登板の前に、2試合連続完封をしており、直前のピッチングから絶好調であり
最高の状態でこの試合を迎えた。この完全試合で3試合連続完封も達成し
連続無失点を30イニングにまで伸ばした。4戦4完投で4勝目をあげ
防御率も0.33から0.25にした。



明治神宮球場 14時開始
W|000 000 000|0 0 0
天|000 001 00X|1 5 0
勝:村紗(4勝) 負:赤蛮奇(1勝1負)

完全試合の内容
1回表 1番藍(三振)2番小兎姫(三振)3番夢美(三振)
2回表 4番依姫(遊ゴ)5番お空(三振)6番ぬえ(内飛)
3回表 7番慧音(左飛)6番夢月(左飛)9番赤蛮奇(二ゴ)
4回表 1番藍(三振)2番小兎姫(三振)3番夢美(三振)
5回表 4番依姫(左飛)5番お空(三ゴ)6番ぬえ(三振)
6回表 7番慧音(二ゴ)8番夢月(二ゴ)9番赤蛮奇(三ゴ)
7回表 1番藍(三振)2番小兎姫(三振)3番夢美(中飛)
8回表 4番依姫(三振)5番お空(一ゴ)6番ぬえ(内飛)
9回表 7番代打衣玖(内飛)8番夢月(捕ゴ)9番代打くるみ(二ゴ)


直接の対戦相手ではありませんが、この完全試合達成の偉業を記事にして下さいましたので、紹介させて頂きます。
なんでそんなんを、さい配のアレを言われなアカンのや!(badferdさんのブログ)
http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/39892841.html


――監督コメント――
本日は村紗選手の完全試合で勝利しました。
「今日は村紗に感謝。それ以外の言葉が出ません」

村紗さんは開幕から1か月出遅れました
「最初はセットアッパーで準備してて、それから先発に転向させた為、時間が掛かりました」

先発に転向させた理由はなんでしょうか?
「中継ぎが揃ってた事と、先発させた感触がとても良かったからです。元々中継ぎでしたから長いイニングに不安があったので谷間の先発のつもりで1軍へあげました」

谷間先発から先発ローテーションに昇格したきっかけはなんでしょう?
「それはまず投球内容が素晴らしかった事、それに結果が伴い、下げるに下げれなくなってしまいました(笑)」

当初は予定に入ってなかったという事ですか?
「はい、元々中継ぎからの転向でしたので谷間先発で様子を見て、また中継ぎ復帰も当初の予定では考えてました」

村紗の活躍はチームにとって大きい事なのではないでしょうか?
「はい、もうセットアッパーが1回から9回まで投げてる感じで嬉しい悲鳴しか出ません。予想を遥かに超えるうちの大事な戦力になってくれた」

これからの活躍も楽しみですね、ありがとうございました。
「ありがとうございました。明日からの試合も頑張りたいと思います」


以上、村紗水蜜投手の偉業を絶賛する回でした。
(余談ですが、この試合を行ったリアルタイムは8月13日であり、この日はMLBシアトルマリナーズ岩隈投手がノーヒットノーランを成し遂げた日でもある。岩隈投手、ノーヒットノーランおめでとうございます。現実と東方BIG野球の世界は連動しているのか?!どうかはわかりませんが、これからもプロ野球も一緒に楽しんで行きたいと思います。)


次章「伏兵の一撃。新たなるヒロイン」

第21章「5月を振り返る。其の六~大逆転と逃げ切る話~」

2015-09-09 20:39:08 | 東方野球
※35試合目からを振り返る
※今回も5月編
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。

【37試合目 5/16 勝利 12-9 先発:理香子 ヒーロー:夢月(決勝の押し出し 4出塁)】
この日は諦めムードも漂っていた。
主力は、前出の通り負傷。打線は布都が犠牲フライやエラーなどで3点をもぎ取るが
相手打線の好調さに理香子が押され、4回に一挙4点を取られ逆転され
好調だったアリスやミスチーまで失点し8回裏までに計9失点
ピッチング内容自体は悪くないが驚異的な粘りと難しい球もヒットにされ(3の球でのヒットが多かった)
好投手をもってしても止める事が出来なかったのだ。
しかし9回表、3-9と6点差で負けているこちらも驚異的な粘りが始まった。

咲夜がヒットで出塁、3番に入ってる夢月が6点差ありながらも四球で繋ぐ
代役で4番を務めてる布都がタイムリーヒットで結果を残し
一気に盛り返そうとここで代打の神様諏訪子が登場する。

神様対決となった静葉対諏訪子の対決。
静葉は今まで何度も好投して来たが、相手打線に負けてられないと
諏訪子の意地が出て第5号3ランホームランで一気に2点差まで追いすがる。

ここで相手チームは抑えの紫をマウンドに
なおも2点差を追う先頭打者はキスメ
この日は八雲紫の調子が珍しく良くなかったのか
キスメがヒットで出て、依姫の代役を務めるにとりが内野安打でしぶとく出塁する
続くお燐は凡退するが、代打慧音が大当たり
八雲紫の連投によって疲労してたボールを見逃すことなく同点のタイムリー2塁打
9回になんと6点差ビハインドを追いついたのだ

その後も疲れからか制球が定まらない。
八雲紫の異変は止まらず、神子咲夜夢月布都と4者連続のファーボール
押し出しも2回続き、勝ち越しに成功する

急遽リリーホワイトに交代するが2回目の打席が回って来た諏訪子も四球で歩き1点を追加
9回表に9点を獲得して6点差をひっくり返した。最後はリリカがなんとか4人で締めてゲームセット
チームは再び3連勝した。


――監督コメント――
今日は見事に逆転勝利でした
「不思議な感覚でした。このような展開になっては中々勝てないのですが」

6点差ビハインドから9回の逆転劇でした
「咲夜と夢月が塁に出てくれたのが大きいです。特に夢月は4四球と無安打ですがチームに貢献してくれました。」

先発の理香子を早々と諦めましたが?
「四死球も目立ち一気に逆転されるピッチングでしたので」

四死球は両チーム11個ずつ出ました。
「試合時間が長くなりましたね。今日は皆さんお疲れだと思います。」

中継ぎもアリスやミスティアなどが打ち込まれました
「今日は相手打線も良かったと思います。あとは球審が厳しかったかな。投手に厳しかったと思う」

主力が居ない中、12点を取った勝利。ご覧になって如何ですか?
「主力が居ても1人で12点は取れないでしょう。大量点を取れるということは皆が役割をきっちり理解している証だと思いますので素直に嬉しいです。」

見事大逆転勝利を飾った監督インタビューでした


【38試合目 5/17 勝利 10-7 先発:マイ ヒーロー:諏訪子(2試合連続代打本塁打)】
この日は谷間先発のマイが登板する
昨日の逆転勝利の勢いのまま猛打線が相手を襲う。

初回に3安打と犠牲フライで幸先よく3点を先制すると
3回にも安打が続き2点を追加する。
マイは3回に小傘のホームランなど4失点するが相手にリードはさせないピッチング
5-4と1点差まで追いつかれるが4回にもタイムリーで2点差にする
その4回裏にも衣玖にタイムリーを打たれ再び6-5と1点差に詰め寄られるが逆転は許さない。

逃げる天地人は6回からは中継ぎリレー
更に逃げる天地人は7回に代打の神様諏訪子を投入し
昨日に続く代打ホームランを放ち8-5を突き放す。

8回には神子と咲夜のタイムリーでルナサを攻略しこの日も10得点に到達する。
10-5で逃げ切れるかと思いきや
9回にエラーが絡み2失点。3点差となったところで抑えのリリカを投入
ピンチを三振で切り抜け逃げ切った。

――監督コメント――
本日の勝利おめでとうございます。感想は如何でしょう?
「なんとか逃げ切れました。勝てて嬉しいです。」

昨日とは一転、追われる中なんとか逃げ切りました
「中継ぎスタッフがしっかり準備してたおかげです。また中押し点、ダメ押し点と着実に点数を取れたのが大きいですね」

代打の神様諏訪子が今日もホームランを打ちました
「やっぱり昨日は逆転勝利しましたが、逆の立場になるのではないか?不安はやっぱりありました。だからこそ1点差でしたので突き放す点数が欲しかった。
あのホームランは打ってくれるんじゃないか期待してました。見事に応えてくれましたね」

マイは苦しい投球が続きました
「そうですねー。相手は重量打線ですので、ちょっとした事で打たれる事はあるでしょう
しっかり準備してなんとか粘って投げて頂く。幸い今シーズンのマイは未だ無敗ですので、同点打と逆転打を許さなかった事は評価したい。」

最終回エラーから3点差まで追いつかれました
「そこは昨日の再現が過りましたね。なので迷わずリリカをマウンドに送りました。昨日も抑えてくれたし本当にここまで最高の活躍をしてくれてる」

いよいよ明日で通常日程最後となり交流戦日程となりますが
「戦い方は元から全員野球なので変わらないでしょう。怪我人続出の上、1軍に昇格したばかりの影狼も怪我しましたので勝つのは厳しいと思ってましたが、居ない分の選手まで頑張って貰っている。この数戦勝てた事は非常に大きい、今後も楽しみと言えるでしょう。ありがとうございました。」


次章へ続く
次回「偉業」

第20章「5月を振り返る。其の五~緊急事態発生~」

2015-09-09 09:29:54 | 東方野球
※35試合目からを振り返る
※今回も5月編
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。

―― 試合前/練習グラウンド ――
試合前に衝撃走る。なんと抑えである東風谷早苗が負傷したのだ
この緊急事態に紫安監督は左の中継ぎエースとして準備してたリリカ・プリズムリバーを抑えとして起用を決意。

しかし、負傷者はこれだけで済まなかったのは現時点で知る由もなかった。
また影狼とにとりを1軍へ招集。

【35試合目 5/14 勝利 5-1 先発:屠自古 ヒーロー:屠自古(9回途中1失点)】
試合は2回表、フランドールの第20号のソロホームランで先制する。
その後も26連勝がストップしても好調を維持し
キスメ、慧音、お燐、神子、咲夜と繋がり2点を追加する。
しかし3回アクシデントが発生する。先制ソロホームランを放ったフランが負傷退場してしまう。
更に続けて依姫が守備中に負傷しなんと、1イニングに2人負傷する非常事態。
急遽、今日この日1軍に初昇格した河城にとり選手を3番一塁で守備に就く

試合は悪い空気の中、膠着状態になるが
9回に神子が出塁し49盗塁目を決めると咲夜がタイムリーで理想的な追加点が入る。
その後には代役で入ったにとりがヒットエンドランを決めてチャンスを拡大し
4番フランの代役で入ってる指名打者の夢月がタイムリーで見事代役が仕事をこなす。
屠自古は完封目前で行くも、橙にタイムリー内野安打を打たれあと1アウトという所で失点。
そこで監督は屠自古を諦めて、本日招集した
新守護神(守護霊)のリリカをマウンドに送る。相手の小兎姫を三振にし初登板初セーブを記録した。

――監督コメント――
連勝ストップの後の1戦、勝利おめでとうございます。
「ありがとうございます。結果として勝てたというのがまず、ホっとしています。」

今日は早苗が怪我で離脱しましたが?
「5月はここまで防御率10点台と不調の上の怪我でしたので、2軍でゆっくり休ませる事にしました。
また代打の切り札である諏訪子は代打に専念させたいとも思ってたので」

他にも今日は依姫とフランが負傷退場しました
「痛いですね、3番4番の相次ぐ負傷ですから。代役に任せる事になるでしょう」

その代役としてにとりと夢月が活躍しました
「夢月はレギュラーですので起用は変わらないと思いますが、にとりの活躍は大きいです。1軍昇格させた狙いは成功でした
依姫が戻ってくるまでは一塁として、戻ってきても状況によっては必要な選手になってくれるのを期待してます。」

今日はリリカが抑えでセーブをきっちりあげました
「リリカは昨シーズンなど実績のある選手なので心配はしてません。今日見た限りしっかりと本来の実力が発揮出来てたので
当分はリリカに抑えを託す形となるでしょう。」

屠自古が完封こそ逃しましたが、8回2/3を1失点で抑えました。
「屠自古が思いっ切り良く投げてくれてる事はチームにとって非常にプラスに働いてる。
ただ注文を1つ付けるなら、ぬえや小兎姫やレイセンなど特定の選手に甘い球が集中してたので
そこは修正したいと思います。また次回登板が楽しみです。ありがとうございました。」

一気に3人も負傷者を出し緊急事態!明日以降の試合は大丈夫なんだろうか?


・・・次の日

――試合前/監督室――
「なるほど・・・それじゃ軽傷なのね?」
前日、3人もの負傷者を出してしまっていた。今はその様子を確認していたようだ
「じゃあ交流戦開始まで休んで、それまでは安静にしとくように」
交流戦とはセ・パ交流戦のことでペナントレースでは5月20日からスタートする(2014年準拠)
ちなみに現在は5月15日。どうやら軽傷は本当のことのようだ

それで、監督?今日のオーダーはどうするの?(ちなみにこの人はヘッドコーチをやってる。)
「今いるメンバーで戦う。今は貯金も多いし改めて新しい戦い方を試すチャンスでもある」

怪我人は仕方ない。そこでポジティブに考える事も長いペナントレースでは重要。

そして発表されたオーダーは4番に布都は以前も代役で勤めてたから良いとして
この日のオーダーには3番に夢月、5番にルーミアの名前。また一塁ににとりが入ってる軽量級のオーダーだった(スタメン総コスト33)

監督が試合前のミーティングで言い放った言葉、それは
「大丈夫、華扇がきっちり抑えるから打線は気楽に構えてれば大丈夫」だった

果たして華扇は?

【36試合目 5/15 勝利 4-0 先発:華扇 ヒロイン:華扇(9回無四球完封15奪三振)】
試合は華扇と白蓮の投げ合いで始まった。
初回は華扇は2奪三振で3者凡退の完璧な立ち上がり
一方の白蓮も絶好調の咲夜にヒットは打たれるものもしっかり抑える

この日は華扇へのゲキが効いたのが奪三振ショーを繰り広げる。
一方白蓮もピンチこそ作るものも踏ん張り、簡単に点数をやらない。

3回には白蓮のボールに華扇が死球を喰らうも
二死2塁からライト前のヒットで果敢にホーム突入を狙いがこれがタッチアウト
先制点とはならなかった。

この時の影響がピッチングに影響するか懸念されたが
続く、4回表ヒットと華扇自身のエラーで無死1・2塁のピンチを作るが
フラン、妹紅、衣玖と三者連続三振と気合いでピンチを切り抜ける。

試合は6回、気迫のピッチングが通じたのか
代役で4番を務める布都が第11号のソロホームランで遂に均衡を破る
続くルーミアが2塁打で塁に出ると、こちらも依姫の代役で出てるにとりがしぶとくレフトへヒットを打ち
チャンス拡大。少ないチャンスを迎えた打者は8番のお燐
走力と守備力を買われての起用だったが、この日の白蓮の投げた少ない失投を逃さなかった
今季第1号の3ランを打ち華扇を大きく援護する。

華扇はピンチこそ招くものも、そこからは奪三振で切り抜ける最高のピッチングを見せ
最後まで1人で投げぬいた。
9回無四球完封勝利15奪三振という最高の出来だった。


――監督コメント――
勝利おめでとうございます
「今日は華扇に尽きますね。100点でしょう」

その華扇投手は圧巻の15奪三振無四球完封勝利でした
「無四球というのが素晴らしい。今季未だ無四球でしょ?それでいて15奪三振で完封勝利。文句が付けようがない」

無四球は51イニング連続まで続いたようです。
「無駄なランナーを出さない。彼女の投球は他の人の手本になるでしょう」

今日はオーダーを大分弄って来ましたね?
「交流戦までの4試合、色々と試してみようと思いまして」

フラン不在時に4番を務めてる布都が先制ホームランを打ちました
「布都は勢いのある打者。ああいう一発がチームに勢いを付けてくれてる。」

お燐にも第1号3ランが出ました
「主力が不在時に、こういう選手が活躍してくれると本当に大きい。本来彼女に求めてる役割とは違う事なんですが、チームが一丸となって
選手の穴を全員で埋めてくれてる。また1号が出た事によってお燐にもとっても良い起爆剤となるでしょう!これからは打撃も少し期待してみたい。」

それでは監督インタビューでした
「ありがとうございました」

(対戦相手であるbadferdさんも対戦の記事をブログに書いてますのでこの場で紹介させて頂きます。http://badferd-bigbaseball-etc.doorblog.jp/archives/39229216.html)


次章へ続く
次回「大逆転と逃げ切る話」


第19章「5月を振り返る。其の四~26連勝達成~」

2015-09-07 23:02:52 | 東方野球
※32試合目からを振り返る
※今回も5月編
※このゲームでは対戦ゲームなので相手にも同じ名前が並ぶ場合がありますが
非想天則や花映塚特有の同キャラが存在するものと考えて頂けると助かります。


【32試合目 5/11 勝利 2-0 先発:村紗 ヒーロー:村紗(完封勝利) ルーミア(先制ホームラン)】
対戦相手は苦手投手のさとりと最近売り出し中の村紗の投げ合い
さとりは要所を締めて、村紗は3塁へランナーを進めさせない快投を見せる。
試合は5回にさとりの失投を伏兵が逃さなかった。
これまで控えと2軍に甘んじて来たルーミアがこの失投を逃さず第1号のソロホームランで先制
その後フランの第19号ホームランも出るも、この日は昨日の毎回得点の影響か
打線が繋がらなかった。しかしこういう時に投手が踏ん張れるのが連勝の原動力となっている。

村紗は快投を続け遂に、3塁を踏まさせずに完封勝利。
2試合連続完封、3試合連続完投を達成。自責点はわずか1点の防御率0.33と脅威のピッチングが続き
25連勝達成の原動力となった。


【33試合目 5/12 勝利 7-6 先発:霊夢 ヒーロー:フラン(勝ち越し2ラン)】
霊夢と針妙丸の投げ合いとなる。
試合は初回に霊夢はお空に3ランを被弾し先制される。
しかし2回にチャンスメイクに定評のある美鈴がその特徴を生かし出塁
続くキスメがまたもやお家芸である第7号2ランホームランですぐさま1点差へ
神子のヒットと盗塁と咲夜のヒットの黄金コンビですぐさま同点に追いつく
更には、得点圏に異様に強いフランドールが第19号2ランホームランで勝ち越す。
また布都の難しい球をホームランにするお家芸も炸裂し今季5度目のFF弾
しかし試合は最後までわからなかった。
最終回に早苗を登板させるも夢美に2ランを打たれ1点差に追いつかれる。
しかしなんとか逃げ切り26連勝を達成した。


【34試合目 5/13 敗北 4-5x 先発:菫子】
MLBタイ記録を成し遂げたチームはそれをも上回る27連勝を目指し菫子をマウントにあげる
初回、この日も相手の衣玖さんにタイムリーを許してしまう。
打線は相手の先発である屠自古を打ちあぐねる。
お燐のタイムリーで同点には追いつくものも神子の改心の当たりを
この日の絶好調である衣玖さんがファインプレー。チェンジとなる
その守りが流れを読んだか次の回も文に2点タイムリーを打たれて2点差を追う形となる。
その後も文の足を活かされて4点目を与えてしまえ4-1と追い詰められる。

8回に追い詰められた天地人は4割打者咲夜がヒットで出塁し依姫が繋ぎ連打が出る。
フランが倒れて2アウト布都に打席が回りヒットで繋いで満塁
ここで代打の神様である諏訪子を打席に向かわせる。しかし満塁から歩かされ1点は取る。
その後に暴投で1点が追加するも2点止まり。

試合は9回へ 9回二死まで追い詰められた天地人だが神子がエラーで出塁して48個目の盗塁を決める。
それを咲夜が返して同点。維持を見せる。
だが9回の裏、ここまで防御率0.00のミスティアに託すも最後に代打コンガラに
サヨナラタイムリーを浴びてしまい。遂に4月4日以来の敗北。
連勝は26でストップ。



連勝が止まった原因はなんでしょうか?
「相手の屠自古が打ちあぐねた事ですね。打線は好不調があるのでいつかは止まるでしょう。特に問題とは思ってません、たまにはこういう日もある」

ミスティア選手が打たれてしまいましたが?
「この前日の7-6の試合。霊夢が初回に3失点して調子も悪そうだったので5回に降ろしました。それが響いてしまった万全の状態なら違う展開だったかも」

ここまで連勝出来た理由は?
「それは先発が仕事をしたからです。上記のような試合展開を中継ぎが支えて来ましたが、やぱり先発がしっかり仕事しないと中継ぎに負担が掛かりすぎる。」

満塁で諏訪子が敬遠された事について?
「特に問題はない。相手は敬遠しか出来ない訳だから、これからも私が優位に試合を進められると思う」

明日からについて
「ある意味26連勝というMLBタイ記録で止まってホッとしている。交流戦までまた試したいメンバーもいるし
目標も失いかけてた。また明日から勝ちたいと思えるので一歩一歩戦っていきたいと思います。ありがとうございました。」