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F1 2010 イギリスGP ウェバー ハミルトン ニコ カムイ6位

2010-07-22 00:36:04 | F1_2010
夏ももう本番になってきたのかな。毎日暑くてたまらんが、F1はさらにヒートアップして行きそう。
チャンピオン争いもさることながら、まだ秋風も聞こえてこないうちから来季の話があれやこれやと賑わしてきてますな。

というわけで、イギリスGPは各チーム後半に向けて実力や戦力が段々と明るみになってきたので、今後を占う上で非常に興味深いレースだった。
特にマクラーレンは安定しているなと感じたし、なんといっても高速サーキットでのアドバンテージがあるので、後半やや有利に働きそう。
かたやレッドブルもいろいろやってきているが、素の速さでマージンが稼げるうちは予選でもトップ争いをするだろうし、レースでもそのアドバンテージを活かせるのだろうね。
対するフェラーリはちょっとライバルに対してやや出遅れているかな。
あのアロンソをもってしても、表彰台を取れるかどうかという争いにしか加われない。
しかもここ最近は運にも恵まれていないとやや低調気味。
速さはあるものの、やはり全体を通して安定したタイムを刻めていないのがきになる。

そしていまやセカンドチームになりつつあるのがメルセデスGP。
ニコが奮闘しているので、ポイントでは優位に立っているけれど、個人的には後半厳しくなってくるだろうと予想。
なぜかという理由の一つが、ルノー、フォースインディア、ウィリアムズ、そしてザウバーと各チームが戦力を上げてきているから。
そして走りを見るとよくわかるのだが、車本来の持っているパフォーマンスに限界が来ているように見えるから。
これまでもいろんなセッティングを試しいているのだろうし、レース戦略でもトップチームとは異なるアプローチを取っているけれど、それでも効果的な結果が出てきていなことを考えると、既に来季へ開発をシフトしてしまっている可能性があるなと思う。
こうなるとセカンドグループは今後熾烈を極めそうなだけに、ポイント争いは今後さらに激しくやりあうシーンが多く見られそうだと思う。

さて後方グループは今季どのあたりまでレースを学べるかが鍵かなと。
ポイントを取る取らないだけではなく、来季もこの調子では闘えないだろうから少しでも走行距離を稼いで、マシン開発につなげなくてはいけないだろう。
棚ぼたでポイントではなく、きっちりと予選からレースを見据えてどのあたりのタイムでレースを争うかをきちんとシミュレーションしていかないと、なかなか次のステップにはいけないのかなと感じる。
このあたりは経験値をしっかり稼ぐのと、予算が潤沢にあるわけではないので取捨選択を上手にやっていかないといけないかな。

さて今週末のドイツGP。ビールの本場ではどんな展開になるか。



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