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F1 2010 ベルギーGP ハミルトン3勝目 ウェバー クビサ

2010-09-09 01:09:37 | F1_2010
終わってみればハミルトンが3勝目でランキングトップを奪取。
ウェバーは2位に落ちたがそれでも僅差につけている。
3位以下はひとつ境界ができた感じがするがまだ諦めるレベルではない。

夏休み明け早々ついに主役が交代する時期に来たのかもしれない。
マクラーレン、ルノー、そしてフェラーリとレッドブル包囲網が形成されている。
終盤に向けてこの老舗コンストラクターの勢いと底力を見せ付けられそうな予感がする。
それでもまだレッドブルはかなりの速さを持っている。
ヴェッテルの走りを見るとわかるけど、あれだけ振り回してもきちんとトラクションも
かかりブレーキングも安定している。

ただし高速サーキットはまた別と考えなくてはいけない。
Fダクトが効果を発揮するものの、主役はやはりパワーソースであるエンジンなのだから。
メルセデスエンジンはすでに今季のチャンピオンといってよさそうだ。
ルノーもそれなりかもしれないが、トップスピードの伸びを見るとあきらかに違いがある。
レッドブル+メルセデスだったら今季はすでにコンストラクターチャンピオンは決まっているといっても過言ではないかな。

今回はまた天候に左右された展開になったが、SCが入ったタイミングもあり
それほど荒れた展開にはならなくてすんだ。
こういう展開になると上手さを見せるのがバトン、クビサ、シューマッハあたりだろう。
しかしクビサは本当にうまい。ピットで失敗はあったけど、あの状況でハミルトンを猛追してピットに入る直前にはかなり差をつめていた。
だからこそ焦りがあったのだろうね。それでも表彰台をとるあたり、次世代チャンプ候補と言われるだけある。

それに比べてヴェッテルは経験値のなさからなのだろう。
バトンにブロックされ続けていて、これ以上後れを取ったら勝利を逃してしまうと
焦りを感じたのだろう。その直後にミスを犯していた。
またもや無理をする場面ではないところで失敗を犯してしまった。
ああいう場面でも落ち着いて次の戦略を考えて、悪くても2位狙いという考えも受け入れなければ今季チャンピオンは遠のいてしまうかもしれない。
勝利にこだわりたいのは分かるが、同じようなミスをしているうちはワールドチャンピオンは難しいだろう。

そしてアロンソも実は焦り始めているのかもしれない。
チームオーダー疑惑の審議があるので余計ナーバスになっているのかも。
最近はマッサのほうが落ち着いて見えるくらいだから不思議だ。
予選での失敗が響いてしまうことが目立っているので、後半戦巻き返すためにも同じミスをしては難しくなるだろう。

バトンは本当に痛いリタイアだった。この1レースでチャンピオン獲得に響いたとしたら
悔やむに悔やみきれないかもしれない。それでも既に気持ちのを切り替えて次に集中しているのだろう。

そして我等がカムイは2011年残留決定と喜ばしい結果がついてきた。
今回も予選は振るわなかったけど、レースでもうまくまとめて8位入賞は立派。
日本GPに向けて期待は高まるね。もう結果なんてあとからついてくるから
おもいっきり攻めてカムイらしさを沢山見せて欲しい。

次はティフォシが待つ跳ね馬の聖地、モンツァサーキット。


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