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F1 2010 ヨーロッパGP ヴェッテル, ハミルトン, バトン, カムイ7位

2010-07-06 20:56:14 | F1_2010
まさにスタートから波乱含みだったけど、まさかウェーバーがあんなクラッシュを演じるとは思いもよらなかった。
しかしああなってしまうと本当に心配になってしまう。
レースとはいえあそこまで接近戦になってさらにマシンの性能差があるというのは怖いものだなとあらためて考えさせられる。
そもそも、スタートで出遅れたウェーバーがガムシャラになってオーバーテイクを仕掛けたのが引き金だったのだよね。
彼のアグレッシブなところは大好きだけれども、あれはない。
コヴァライネンももらい事故になってしまい、本当にマーシャルや観客を含めて
けが人がなかったのが幸いだなと。
ドラマチックな展開はいいけれども、くれぐれもスポーツマンシップを忘れずに闘って欲しい。

このクラッシュによりSCが出たため、いろんな意味で混乱したけれども、結果カムイが7位でゴールしたということがすごくよかった。
前回はあまりにもお粗末だったから、ことさらこの結果はチームと本人にとって最高の結果だと思う。
カムイのラスト4周の走りもよかったけれども、そこまでにやるべきことを最大限やったことが素晴らしい。
バトンに追いかけられたものの、ピットインまで押さえ込んだことは今後さらに彼の自信につながるだろう。

しかしあの5秒加算のペナルティはいかがなものかと。
本来ならドライブスルーペナルティが妥当だと思うが、なぜこの裁定がレース中におこなわれなかったのか。
ハミルトンには裁定が下ったのに、他のドライバーたちが審議に時間がかかるのは理解しがたい。
しかも5秒という非常に微妙な加算タイムだ。
ルールを遵守させる気があるなら今後こういった根回し的な裁定はやめるべきと思う。

さていよいよ後半戦にはいっていくが、ここまでの展開だとマクラーレンが後半戦もやや有利に進んでしまうかもしれない。
予選での速さはまだレッドブルが有利だと思うが、レースペースになるとマクラーレンがその差を埋めてしまう。
やはりワールドチャンピオンを取った2人は、レースの勝ち方を知っているなと。
対するレッドブルの2人は、やはりレースマネージメントでは一歩劣っていると見えてしまう。
このあたりはマシンの信頼性とチーム戦略もからむことだし、今後どうなるか予想も難しいが、終盤になって経験値に差が出てきそうな気がする。

あとはここ数戦フォースインディアの強さが目立っていると思う。
下手をするとメルセデスを食ってしまいそうだし、ルノーともいい勝負をしている。
やはり予算のあるチームというのは底力が違うのかもしれない。

うーんしかし、開幕前予想はこのあたりにくるともうどうでもよくなってしまってるね。
数ヶ月も後の展開なんてなかなか読めないよね。
さて今週末は伝統のシルバーストーンサーキット。
高速バトルをたっぷり楽しみたい。


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