興福寺 五重の塔Part2 !!!
胸突き八丁を越えたら、一気に完成しチャイましたぁ !!!
ヨドバシに亜麻仁油を注文したつもりが、WOODLOVE オイルフィニッシュと言う品が届きましたぁ !!!
有機溶剤系の臭いが強烈な事、自室で乾燥していたら夜中に頭が痛くなり、寝るどころではありません。
完成間近かの五重塔を空き部屋に移し、夜中にシャッターを開けて換気しましたぁ !!!
色合いはウェザリングを施した様で気に入っています。 出来上がったばかりですが、汚れ具合 がマスキングするので不出来な箇所が目立たなくなりますねぇ !!! (^―^)(^m^)
大きさは全く変わりませんが、作り難かった事、もうイマイの五重塔作りは止めにします。
奈良の興福寺五重塔は令和4年(2022)6月~令和13年(2031)3月の予定で、解体工事中※です。
建物全体を覆う素屋根で覆われているので、この眺めが見られるのは6年先になりますが、綺麗になった興福寺五重塔を見に行きたいもんですねぇ !!!
※修理方針:五重塔の屋根瓦には、ずれ・破損等が見られ、軒廻りや造作の木部にも腐朽が確認できます。漆喰壁は上塗が剥離しており、汚損も著しいため、屋根瓦の全面葺替及び軒廻り・造作等の木部修理、漆喰壁の塗り直しを行います。また、組物、特に大斗の潰れや台輪へのめり込みが生じており、詳細調査を実施して対処が必要かどうか判断を行い、必要な場合にはその工法を検討・設計のうえ実施いたします。
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◆木製建築模型の五重塔は、Woody JOEがイマイの流れを汲んだ縮尺1/75で数多く販売し、小林工芸は縮尺1/70で人気の五重塔を色々と販売しています。
◆小林工芸の五重塔は縮尺が大きく、作り易さと材質を吟味した高級感が特徴ですが、Woody JOEの五重塔は縮尺1/75で作り易さに特化した品揃えです。
◆別格なのがWoody JOEの「1/75興福寺五重の塔」です。 設計はイマイの図面、単調で数多い部品や組み難い部品をレーザー加工した改良版として販売していますが、五重塔模型の中では格段にハードルが高く難しい模型キットだと私は思っています。
◆五重塔模型の醍醐味は、巻斗(マキト)、二つ斗(マス)、三つ斗、秤肘木(ハカリヒジキ)、隅木(スミキ)、斗栱(トキョウ)、尾垂木(オタルキ)等の組物(クミモノ)が軒裏に付き、中でもWoody JOE「興福寺五重の塔」のディテールは一番だと思っています。 反面 難易度が高く、製作時間も倍以上掛かるので、作り難さもピカイチです。
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