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興福寺の仏たち !!!

2025-06-03 13:33:01 | ②建築模型

興福寺の仏たち !!!
五重塔は京の教王護国寺 東寺が未だ残っていますが、小林工芸の東寺は1/70で大きくて飾るスペースが無いので諦めており、今は専ら仏像に興味が移っています。 奈良の興福寺は国宝の宝庫、先ずは俄か勉強と、図書館から手頃な大きさの入門書を借りて来ましたぁ !!!

中でも「もっと知りたい興福寺の仏たち」が写真も多くて説明も分かり易いので気に入りヨドバシで探すと、2009年3月の発行にも関わらず¥1,980で在庫していました。 定価なので他に安いのは無いかとヤフオク!を探すと出品されています。 程度が良くて安かったのを開くと出品者はBookoffでした。 書籍の出品は殆どがshop店で、支払方法がPayPayとなっています。 本1冊のためにPayPayへ加入するのもと渋っていると、BookoffのHPへ注文すると最寄りの店へ回送してくれ現金払いで受け取れる事が分かりましたぁ !!! 
回送日数が掛かりますが、昨日受け取った本です。 帯が無いだけで、新品と変わらぬ本が¥550で手に入りましたぁ

2009年3月上野国立博物館の「興福寺創建1300年記念国宝阿修羅展」で求めた図録と合わせて学習したいと思います。

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◆先日、興福寺中金堂の四天王立像を作ってから、今は興福寺「八部衆立像」のうち、下部が欠損した「五部浄(ゴブジョウ)」の表情に魅力を感じています。
以前、東京芸術大生が「洛中洛外図屏風 歴博甲本」欠損部分の復元を研究テーマとして発表しましたが、美大生が「八部衆 五部浄」の欠損部分復元に取組んで貰えると良いのですがぁ !!!
「脱活乾漆造」なので非常に難しい事と、あるべき姿が分からないのが一番の問題と思いますが、他の寺にも 表情が異なる「五部浄」が有るので、首から下部を創作して頭部を据えると言う考え方で美大生には十分でないでしょうかぁ !!!
◆「五部浄」の胸像制作をテーマにした美大生のブログがありましたぁ !!! (追記)
 松山淳の制作ブログ jun matsuyama art blog
 興福寺八部衆五部浄模造  https://madmasmedia.blogspot.com/2011/11/blog-post.html 
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◆本日の読売新聞に、「法相宗大本山・興福寺(奈良市)の国宝「弥勒如来坐像」の修理後初公開となる特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」の報道発表会が2日、東京・上野公園の東京国立博物館で開かれた。 同像は同寺北円堂の本尊で、同展では、鎌倉時代の仏師、運慶晩年の傑作などが並んだ往時の同堂内部の再現を試みる。 発表会には、同展広報大使を務める俳優の高橋一生さんが出席し、「空間ごとデザインしていた運慶のセンスを見てみたい」などとPRした。
同展は9月9日~11月30日、上野 国立博物館で開催する。 60年ぶりに寺外での公開となる同像に加え、両脇に立つ「無著世親菩薩立像」や、北円堂が鎌倉時代に再建された際に安置されていた可能性の高い四天王像(現在は中金堂に安置)といった、いずれも運慶一門が手がけた国宝6体も展示される。 ~~~と掲載されています。
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◆秋に奈良へ行く予定でしたが、上野 国立博物館の特別展「運慶 祈りの空間―興福寺北円堂」を見てから考えた方が良さそうですねぇ !!!  家内からは、今まで祇園祭だ、御霊祭だ、松尾大社の神幸祭・還幸祭だと、上洛の都度 奈良へ行っても、五重塔や建物ばかり撮って来て、仏像は見らず仕舞いで帰って来たのに、今更 何を言ってるのと馬鹿にされています !!! (^―^)(^m^)
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