花背の松上げ !!!

2022-08-22 16:40:38 | ④京のお祭り

先週15日(月)に催行された「花背の松上げ」(左京区花背八桝町)です。

(訂正)24日(水)「広河原の松上げ」(左京区広河原下の町)は中止だそうです。
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◆京では年がら年中お祭りだらけ、探すと何処かで祭事・行事が催行されています。
中でも「火」と「水」は祭で使われる重要な要素となっています。 昔から生活に必要だった「火(炎)」は、明治の始めまでは照明や煮炊き湯沸かしで使われ、西の愛宕山上に鎮座します「愛宕神社」は古くより火伏・防火に霊験のある神社として京の人に崇められています。
◆エトランゼがちょっと拾っても、元旦は八坂神社の「おけら詣り」に始まり、小正月(15日)各神社で行われる「どんど焼き」や「左義長(三毬杖)」、節分の追儺式(鬼やらい神事)と火炉祭、祇園祭の蝋燭献じ、下鴨神社御手洗祭の蝋燭献じ、お盆の「送り火」、「灯籠流し」、「松上げ」、鞍馬の「火祭」、11月各社寺で行われる「お火焚き」等々と神事、祭事が めじろ押しです。
◆「火(炎)」を取り扱う神事・祭事は手間が掛かり、安全に行う事が大変なのは百も承知ですが、絶やす事無く続ける事が、他所はともかく「京」ならではの宿命と思い陰ながら応援申し上げます !!!
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神武天皇御一代記御絵巻 !!!

2022-08-20 07:07:29 | ⑤西国巡り

2016年5月、橿原神宮の拝殿回廊で パネル展示されていた、「神武天皇御一代記御絵巻」です。





















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◆初めての勅撰正史「日本書紀」、天武朝の継続を図るべく、倭(大和)大王の神格化(天皇)を図るために神話作りを献策して、中心となって日本書紀の編纂を推し進めたのが藤原史(不比等)だったとは、馳星周著「比ぶ者なき」を読んで初めて知りましたぁ !!! 大八洲の神話は断片的にしか知りませんが、「古事記」や「日本書紀」の分かり易い漫画本があれば、それで学習するのも良いですねぇ !!!
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馳星周著「比ぶ者なき」と「四神の旗」を返本して来ましたぁ !!!

2022-08-18 14:11:32 | ⑤西国巡り

8月1日から読売新聞のHPで馳星周著「北辰の門」が連載されています。
著者の「比ぶ者なき」と「四神の旗」の続編とあって、早速 図書館で本を借りて来ました。

奈良時代前の歴史には疎いもんで俄勉強ですが、登場人物の読み方が難し過ぎ、ルビは最初だけなので、相関図の拡大版にふり仮名を付けて首っ引きで通読しましたぁ !!!

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◆時代は大化の改新で誰もが知る天智天皇の後、壬申の乱で即位した天武天皇の草壁皇子が突如薨御した処から始まりますが、千三百数十年前と遥か昔の出来事、歴史に書かれた出来事の隙間は作者の創作文なので、著者には悪いですが はしょって 一気に通読しチャイましたぁ !!! 
文章の構成が同じ様なスタイルで続くのが飽きてしまったと言う面もありますねぇ !!!
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◆いみじくも2016/05橿原神宮を参拝した時、拝殿回廊にパネル展示されていた、「神武天皇御一代記御絵巻」を撮って来ました。 先の「ブログ修学院」で掲載しましたが、中断した時に全て削除されているので、近々再掲載したいと思います !!!
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2022 鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭(3) !!!

2022-08-09 08:51:15 | ⑦鎌倉逗子便り

鎌倉の鶴岡八幡宮では立秋の前日から恒例のぼんぼり祭が行われています。 開催期間は9日(火)までです。 コロナ禍なので献華以外の神賑奉納行事は「中止」となっています。 雪洞(ボンボリ)は境内の参道に並んでいますが、例年に比べると大きいのが2/3位でしょうか、写真は6日(土)11時前の撮影です。
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≪続き≫
















◆源平池の蓮の花は盛りを過ぎた様に見えましたが、昔教科書で読んだ和辻哲郎「巨椋池の蓮」では“未明に舟を出し、日の出寸前が見頃”との記述を思い出し、昼では花が閉じてしまったのかも知れませんねぇ !!!
≪終り≫
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◆何時もの様に参道左側より撮影、絵の無い雪洞は割愛させて頂きました。 石段を上って右側に移り、下って白旗社を廻って、参道右側の雪洞を撮影しています。 ぼんぼり祭初日の11時前は準備中で、参道左側は献燈者の札が貼付されていませんでしたが、常連さんの指定席が多いので、毎年ご覧の皆さんは誰の雪洞だか見当がつくかと思います。
◆コロナ禍の寄る年波か辞められた方、彼岸へ逝かれた方で常連さんの名前が消えた一方、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のヒットで新たに加わった俳優さんの献燈を見つけると嬉しくなりますねぇ !!!
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2022 鶴岡八幡宮 ぼんぼり祭(2) !!!

2022-08-08 19:20:14 | ⑦鎌倉逗子便り

昨日は立秋、鎌倉の鶴岡八幡宮では立秋の前日から恒例のぼんぼり祭が行われています。 開催期間は9日(火)までです。 コロナ禍なので献華以外の神賑奉納行事は「中止」となっています。 雪洞(ボンボリ)は境内の参道に並んでいますが、例年に比べると大きいのが2/3位でしょうか、写真は6日(土)11時前の撮影です。
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≪続き≫




















≪続く≫
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◆何時もの様に参道左側より撮影、絵の無い雪洞は割愛させて頂きました。 石段を上って右側に移り、下って白旗社を廻って、参道右側の雪洞を撮影しています。 ぼんぼり祭初日の11時前は準備中で、参道左側は献燈者の札が貼付されていませんでしたが、常連さんの指定席が多いので、毎年ご覧の皆さんは誰の雪洞だか見当がつくかと思います。
◆コロナ禍の寄る年波か辞められた方、彼岸へ逝かれた方で常連さんの名前が消えた一方、大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のヒットで新たに加わった俳優さんの献燈を見つけると嬉しくなりますねぇ !!!
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