goo blog サービス終了のお知らせ 

のんびり専業主婦日記 

旦那の転勤で関西に来ました。日々の思いを綴っていきます。

未来の事

2021-03-21 00:45:00 | 日記
若い時から占いが好きだった。

タロット、四柱推命など口コミで評判の占い師にもみてもらった。

独身で働いていた頃は聞きたい事は彼氏や結婚、仕事についてが殆ど。

当たっている事もあれば全然違っている事もあった。殆どの占い師は◯月◯日に運命の人と出会う、などと具体的な日付や数字は言わない。言っても◯年頃など曖昧だ。

30歳を過ぎてからどうしても結婚がしたくなった。今考えると笑えるが占いに行く他に風水、パワーストーンなども取り入れた。豚の置物、熊のストラップ、ピンクの物を身につけるなど効果があると聞いた物は全部やった。サイパンまでボージョボー人形を買いに行った事もあるww。

結局何人かの男性と付き合っては別れ、長年友人関係だった今の旦那と結婚した。何が効いたのかは分からない。単純に縁があっただけかもしれない。

ただ、ある占い師の言っていた旦那像と結婚した時期は一致していた。その方からはラッキーカラーなどを教えてもらい参考にしていた。料金も安く一番当たったといえる占いだった。またいつか本気で悩んだ時にみてもらいたい…と思っていたが残念ながら数年前に他界されたと聞いている。

最近は欲しい物は大体手に入れてきたのであまり占いにも関心が亡くなったが、時々先を考えると未来の事を知りたくなってしまう。

家族の事やこの先も住む場所は変わるのか、ずっと家にいるのか仕事をするのか。一番知りたいのは何歳頃まで生きるのか。それが分かればお金の計画も立てやすいのにと思う。行ける場所にも旅行しておきたい。

誰も未来の事は分からない。計画通りにはいかない。それを不安と感じるのではなく楽しみに思える自分になりたい。

話しかけられやすい人

2021-03-18 15:15:13 | 日記
shufuは老若男女、誰からも話しかけられやすい。よく道を聞かれるしスーパーなどで品物を手にしていると「それ美味しいの?」などと話しかけられる。

関西である事、その中でも特に昔ながらの有名商店街もある下町なので地域性もあるかもしれない。

近所は飲食店も多く家族のご飯がいらない時などに1人飲みをするのが習慣となっている。仲良くなったママやマスター、常連さんとゆるい会話を楽しみお酒を味わう至福のひと時。

そこで出会った友達何人かとは今でもお互い都合のいい時に美味しい物を食べ情報を交換し合っている。若い人も年配の人も含め、楽しく会話をできる知人が何人もできた。関西に誰も知り合いがいなかった身としては本当にありがたい話だ。

が、1人飲みはいい事ばかりではない。関わりたくない人もいる。一方的に話すだけの人や私生活を探ってくる人、説教までし出す人もいる。

多分shufuは気軽に話せる雰囲気を持っているのだと思う。実際、誰にでも優しくするし大人の対応をする。まぁ悪く言えば八方美人。

話しかけられ方はさまざま。
「それ何飲んでるの?」「それどのメニューですか」「関西弁じゃないですよね」「タバコ吸ってもいいですか」

どの言葉にも一応は笑顔で返す。すると、これがチャンスとばかりに一方的に話し始める。子供&孫自慢。いかに自分がお金を持っているか。女にモテるか。戦争時代の子供の頃の話。なぜ主婦がこんな所で1人で飲んでいるのかという説教。関西の事を教えたがる人。特にご老人の方は何度も同じ話を繰り返す。

あまりにも酷い時はマスターが牽制してくれたりするが、相手は酔っ払いなので人の注意など聞かない。

彼らは他人と交流したい訳ではなく、彼らが話したいだけなのだ。一方的に話を聞いてくれる人だったら誰でもいいようだ。

でもこちらもリラックスしたくて飲みに来ている。他人の自慢話や愚痴などはキャバクラやスナックに行ってプロに聞いてもらってくれ。会った事もないあなたの子や孫の話なんて興味ない。事実かどうかも分からない自慢話を赤の他人にするのはどんな心境なの?家族にも文句を言われないのに1人で飲んでいて何が悪い?関西の事を知りたければ関西人の旦那に聞くから!心の中で呟く。

若い人には冷たい対応をする時もあるが親の世代を拒絶するのは難しい。きっと一人暮らしだったり家族にも話を聞いてもらえないのだろう。できれば優しくしてあげたいが長時間や毎回になると厳しい。一度でいいから「うるさい!ほっといて」と言ってみたい。言えないけど。

一番いいのは話しかけづらい雰囲気になる事だろうが、そうそう変えられない。最近は面倒な人だと感じたら笑顔にならないように努力している。こちらからは相手には質問しない。一言二言話したらすぐにスマホを取り出し画面に集中する。オーダーした物をさっさと片付けてお会計を済ます。わざと無愛想にするなんてバカバカしい話だが自分を守るためには仕方がない。

誰でもみんな歳を取り老人になっていく。一人暮らしになったら寂しくて誰かに話を聞いてもらいたい時もあるだろう。

それなら相手も楽しめるように努力をすべきなのだ。誰も一方的な面白くもない他人の話を聞いてあげる義理はない。

shufuはこれからも行ける限り外食や1人飲みは楽しむつもり。
お互いが楽しいと思えるような、人に迷惑をかけない粋なお年寄りを目指したい。

ホワイトデーの思い出

2021-03-14 09:51:00 | 日記
本日はホワイトデー。
夫婦間は14日は2月も3月も外食して終わり。今年は旦那もテレワークでバレンタインは無しなのでお返しも必要ない。

働いていた頃は数日前から百貨店に出向きそれなりの数を用意した。当日は電車の中でも自分と同じく紙袋を抱えた女性をよく見かけた。ひと月後にはその男性版をみる事になる。

入社後一度でも渡したら翌年からやめるわけにはなかなかいかない。この人にあげたらあの人にも、と年々数は増えていった。男性もその奥様も貰うのは嫌だろうなと思いつつ恒例になっているその行事をやめられなかった。支社に送る人もいたため社内便を担当している総務は大変そうだった。(後に社内便の個人的な使用は禁止になった)2月14日が休日だと男女共に心底ホッとしていた。

旦那は毎年いくつか貰って帰ってきたが本人は食べなくても嬉しそうだった。大小様々、連名での物もあったが全員に同じ物をお返しした。

ホワイトデー当日は出社すると既に机の上にお返しが山積みになっていた。倍返しどころか数倍と思われる高級なものを皆さんそれぞれから頂いた。上司などは多分奥様が買いに行ってくれるのだろう。センスのいい素敵なものが多かった。申し訳ないなと思いつつ数ヶ月はおやつに困らなかった。

退職した現在、誰にもあげない貰わない生活になり心底ホッとしている。たまに仲のいい子から友チョコを貰う年もあるがOL時代のあの大変さに比べたら全然気楽なものだ。

昔は通常の業務以外にも女性社員は面倒な事が非常に多かった。今のアラフィフ世代は、そういった行事関係を当然の事として受け止める少し上の世代と、「効率が悪い」と割り切って省略する下の世代との真ん中に挟まれてきた。それぞれの良し悪しがあるのでどちらがいいとは言えないが自分達は「他の人もするので仕方なく」的に周りに合わせる事が多かったように思う。

今は退職した事でそういった事に煩わされなくなり本当に楽になった。
まだ会社に残っている同僚達は相変わらず面倒な事が多いようで話を聞く度に大変そうだ。
いっそのこと会社自体で業務以外の私的行事を禁止にしてくれたらいいのに。
日本全体的にそんな時代がきたらまた働く事を考えるだろうが可能性は低い。
アフターコロナに期待したい。



女性同士の人間関係

2021-03-12 08:54:00 | 日記
shufuは疎遠になった人との関係を後悔する事はあまりない。その時その時で離れる理由があったからだ。

しかしほんの数人、何とかならなかったのかと今でも思い出してしまう人がいる。その中の1人の名前が久々に耳に入ってきた。

私たち夫婦は社内結婚組。
転勤を機に専業主婦になったが14年勤めていたので今でも当時の同僚何人かとは付き合いがある。冠婚葬祭や誰が退職したかなど旦那や同期からも情報が入ってくる。

先日、昔とてもお世話になり親しくさせて頂いていた女性の先輩が退職される事を知った。彼女は5歳上なので50半ばになっているはずだ。定年退職ではない。結婚したという話も聞いていない。何か事情があるのだろう。

入社後最初に配属された部署でその先輩に出会った。明るくハキハキしてて、社内のルールや業務内容を説明してくれた。分からない事は理解するまで丁寧に教えてもらった。

通勤の地下鉄線も同じでお互い一人暮らし。残業後に食事をしたり時には休日にも出かけたりした。厳しい面もあったが当時は良い環境で仕事ができて幸運だと思っていた。

ところが1、2年経ってくると状況が変わってくる。

「◯◯さんがshufuさんの悪口を言ってたよ。酷いよね」
「◯◯部長がshufuさんの事、仕事ができないって言ってるよ」
そんな事を言われるようになった。

他にも部署の飲み会などで小馬鹿にするような発言をされたり別の社員の仕事のミスをなすりつけられるなど、先輩と言えども我慢できない出来事が多くなっていった。

本来であれば本人ときちんと話し合い自分の意見も言うべきだったと思う。しかし新人でまだ仕事を教わっている身としてはそれができなかった。パワハラやモラハラなんて言葉が無い時代だ。黙って我慢するしかなかった。

その後shufuは他にやりたかった事もあり、希望を出して自ら他の部署へ異動した。社内で先輩に会えば挨拶はするし表面的な会話もした。仕事上で多少関わる事もあったが笑顔で対応した。ただ昔のような関係に戻る事は二度となかった。

関西への引っ越し後は年賀状のやり取りも無くなり、先輩はただの「昔の職場の先輩だった人」で「旦那と同じ職場の人」となった。

入社当初から長い年月を経て、ようやく今思う。新人だった当時、自分にも非があったなと。

shufuは誰に対しても愛想がいい。20代で入社した時、特に男性の先輩や上司からはチヤホヤされた。決して美人なわけではない。好かれた理由はきっと人懐こさだけだ。

また、少しだけ英語ができたので他の女子社員が行かないような出張や接待にも同行させてもらう事が多かった。

30過ぎの先輩から見れば後から入ってきた後輩が上司から頻繁に飲みに誘われたり特別扱いされているのが気に入らなかったのだろう。謙虚にしていたつもりだったが傲慢さが透けて見えていたのかもしれない。若さゆえの気遣いの無さもあっただろう。気付かずに嫌な思いをさせていた事もあったかもしれない。

当時嫌がらせがあったとはいえ、相手の気持ちを考えてもっとうまくやれなかったかなと思う。姉妹のように親しくしていた時代もあったのだから。

事務職の女性が50半ばまで働くのは過酷だ。肉体的にも精神的にも。自分はギブアップした。だからこそ長年続けてこられた彼女は人として心から尊敬している。

今は、長年お疲れ様でした、在職中は大変お世話になりましたと言いたい。

でも実際に伝える事はしない。旦那を通して連絡をとる方法もあるが、やめておく。

もう付き合いのない昔の後輩に今更そんな事を言われても嬉しくないだろうし不快な思いをさせてしまうかもしれない。

女性は一度疎遠になったら元には戻れない。住んでいる場所的にも今後偶然会う可能性は殆どない。
縁がなかっただけど言えばそれまでだが、やはり寂しい。

女性同士の人間関係は難しい。

だからこそ今周りにいる人たちを大切に、思いやりを持ってお付き合いしたい。

二度と人付き合いの事で後悔しないために。

料理本の整理

2021-03-11 00:21:00 | 日記
10代で実家を出てから料理本を買い集め、相当な量になってしまっている。

shufuは家事が得意ではない。というか、キライ。セレブだったら絶対にお手伝いさんを雇う。旦那が東南アジアにでも駐在になったらメイドを雇えるのに、と妄想をした時期もあった。

家事の中ではまだ洗濯、掃除の方が好きだ。

なぜ料理が嫌なのだろう?多分shufuは応用がきかないのだ。洗濯や掃除と比べると考える事が圧倒的に多い。何を作る?肉?魚?揚げ物?近所の商店街やスーパーは品数も種類も多く値段を検討しながらの買い物は疲れる。レパートリーがもっとあればパパっとできるのにといつも思う。

いかに楽にできるか、どんな組み合わせの献立にしようかと悩んでいるうちに大量のレシピ本が溜まってしまった。

有名どころでは小林カツ代、栗原はるみ、ケンタロウなど(敬称略)。shunkonなどのブロガーや小倉優子、川越達也などのタレント?本まであるww。

書評を読んでは中身も確認せずにamazonや楽天に次々にオーダーしてきた。エッセイなども加えると100冊は超えているだろう。スムージーなんて何度作った?ポルトガルや各国の専門料理なんて1、2度パラパラとページをめくっただけ。辞書のような重い本はここ何年も開いていない。今は作りたい物や知りたい事があればスマホの方に手が伸びる。

もう本はお役目終了。本当に思い入れのある物を除いてはブックオフに持って行こうと決めた。買い取ってもらっても1冊数十円か良くて数百円だろう。各本の中に好きなレシピはそれぞれいくつかあるが、そのために場所を取るのももったいない。

今日から整理を始めてみる。
でも最後に中を確認してから…なんてやってると手放すのが惜しくなる気がしてならない。断捨離するのに何日かかるだろう?思い切れるのか。

そしてもう一つ、大切なこと。今後料理本はよーくよーく考えて、検討してから買わないと。これが大事。

でも楽天とかを覗いたり本屋に行くと欲しくなるんだよね。ガマンガマン。