ザ・知念家成長日記

アトランタに来てからもうすぐ3年となります。日々、成長する家族の姿を描いています。

記事から一言

2007-10-27 03:32:10 | パパ
ムックです。ボストンに向けて準備を着々と進めています。

今日は産経ニュースにて面白い記事を見たので、載せてみようと思います。

ハワイのタクシー運転手、59歳で弁護士転身へ
ハワイ・ワイキキのタクシー運転手だったジョン・パーカーさん(59)は客からよく身の上相談を受けた。相談を受けているうちに、弁護士資格を取ろうと思い立ち、まもなく夢が実現する。

 「釈放されたばかりの人から法律的な相談をよく受けた。まるで理容師やバーテンダーに話しかけるみたいに私にに話しかけてきた。他人の相談に乗ってあげるのは楽しいことだった」と振り返る。

 そこで思い立って弁護士を目指すことにし、ハワイ大に最入学。1960年代に80単位を取得しながら退学していたが、この単位が使えたという。2005年までに経済学士を取得、誰もがうらやむウィリアム・リチャードソン法律大学院に進んだ。

 「クラスメートは私の年齢が彼らの2倍か3倍であることに気がつかなかった。私もそこにいる間は年の差を忘れていた。学ぶのに年は関係ない」という。

 転職コンサルタントのクリスティン・タリアファーロさんは「80%の人が現在の仕事に満足していないが、転職には怖さを感じている。安定した収入を捨てることは難しい」と指摘。「しかし、転職に年齢は関係ない。40歳で転職した人に何も問題は生じていない。問題は『自分は転職するには遅すぎる』という考え方。前向きに考えるべきだ」とタリアファーロさんは助言する。

 パーカーさんは「弁護士資格を取っても大きな法律事務所に勤める気はない。ただ、充実感はある。この気持ちが重要なのだ」と話している。





とても興味深い記事だと思います。

しかし、意外と自分自身の周りにも多くの模範があることがこの記事を書いていて思い浮かびました。

新聞販売店経営から一転、FPの資格を取った沖縄のおじいちゃんや続けて雑学大学で学び続けている三原のおじいちゃんなどの素晴らしい模範があります。


清っちはコミュニケーションの勉強中です。
最近、タッチ(ここではHigh Five)や名前を呼ぶと両手を挙げてくれます。
(気付いてくれない事も多いですが・・・。


ねえねえ、僕のこと呼んだ?


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1 コメント

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同感同感 (Marie)
2007-10-30 13:29:13
励まされる話だね~。日本で生まれて日本で育って、でもどこか日本人になじめなくて最後には体の中のDNAに素直になって行き着いたのがハワイで、そこで運命の人に出会ってカナダに来て、45歳にしてグルーミングスクールに通っていて・・・という自分を振り返るとさ、きっと日本にいたら絶対ペットグルーマーになろうなんて思っても実行しなかったんじゃないかと思うんだよね。日本人の気質って「え!その年で!」って来るでしょ、何事についても。でも一歩日本を出ると、それがあまりない・・・みんな「わあ~いいじゃない!やりなさいよ、きっとうまくいくから」って言ってくれる。お世辞も入ってるだろうけど、年とかキャリアチェンジにすごく楽観的でチャレンジャーだよね。仕事に関してのスタンスが「自分中心」で「他人の評価」なんか入ってない。自分で自分を評価していく。心や信条だけは絶対人に譲らない、これが本当の自由賛歌だと思うこの頃です。
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